【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年10月30日
【帰国レポート】ジャカランダの季節 南部アフリカと喜望峰到達の旅 10日間
<2025年10月6日(月)~10月15日(水)添乗員:東京支店 中屋雅之>
私自身久しぶりの南部アフリカの旅に行ってまいりました。このツアーは南アフリカ共和国のケープタウンとプレトリアをはじめ、ジンバブエ、ザンビア、ボツワナの合計4カ国を訪ねる、毎日がハイライトのように見どころが多い旅です。しかも今回はジャカランダの季節に訪ね、プレトリアの町が紫色に染まる美しい季節でした。
世界三大瀑布のひとつ ヴィクトリアの滝
日本からキャセイ・パシフィック航空で香港で乗り換え、南アフリカのヨハネスブルクへ。さらに、航空機でジンバブエのヴィクトリアフォールズへ向かいました。最初の目的地はヴィクトリアの滝です。ヴィクトリアフォールズの町はその名前の通り、世界三大瀑布のひとつ「ヴィクトリアの滝」のすぐそばに位置するジンバブエの町であり、滝の観光の拠点となっています。
ヴィクトリアの滝はジンバブエとザンビアの2カ国に跨り、今回はジンバブエ側とザンビア側の両方から滝を見学しました。また、夕刻にはザンビア川のサンセットクルーズも楽しみました。周辺の動物や沈みゆく太陽を眺めながら、優雅なひと時を過ごしました。


ボツワナのチョベ国立公園へ
ヴィクトリアフォールズの近くで、ジンバブエ、ザンビア、ボツワナの3カ国の国境が接し、ボツワナのチョベ国立公園までもミニバスでわずか2時間余りです。ここは世界で最も象の生息数が多く、水辺に集まる象の群れも見学できます。ほかの国立公園でのサファリでは象を一頭見つけるだけでも大変なのに、ここではその象が群れを成しているのです。ほかにもライオン、キリン、インパラ、クドゥ、シマウマ、カバ、ワニなど様々な動物が見られました。特に象は至るところで見られ、サファリカーのすぐ近くまでやってきました。



プレトリアで満開のジャカランダを堪能
南アフリカには3つの首都があり、行政府の首都がプレトリア、司法府の首都がブルームフォンテーン、立法府の首都がケープタウンと分かれています。2005年、ツワネ首都圏が誕生し、プレトリアという都市名はなくなりましたが、現在でもチャーチスクエアを中心に「プレトリア地区」として親しまれています。プレトリア地区には100年ほど前、ブラジルから約7万本のジャカランダの木が持ち込まれ、街路樹として植えられました。現在ではジャカランダ・シティーと呼ばれています。南アフリカに春が訪れる10月、ジャカランダが一斉に花を咲かせ、町は紫色に染まります。この時期だけの春の風物詩です。

ほかにも、アフリカ大陸の最南端「喜望峰」や、ケープタウンからケーブルカーで上るテーブルマウンテン、ザンビアで訪れる歴史ある村「ムクニ村」など、とにかく見どころの多いツアーです。
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