【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年10月21日

【帰国レポート】シチリア食彩紀行とエトナ山の旅 9日間

<2025年9月25日(木)~10月3日(金)9日間 添乗員:九州支店 熊谷里佳子>

<2025年9月25日(木)~10月3日(金)9日間 添乗員:九州支店 熊谷里佳子>

地中海の真ん中に位置し、「文明の十字路」と呼ばれるシチリア島。今回の旅は、通常の観光だけでなく、食を通じて現地の文化と伝統にふれる「食彩紀行」ということで、彩り豊かなシチリアの「食」を中心にレポートします。

【豊富な食材】市場と地元レストランで出会う、シチリアの食文化

まずはパレルモにて、現地在住のガイドさんと一緒に市民の台所「カーポ市場」へ。新鮮な魚介類、野菜、果物、チーズ、オリーブ、そして色とりどりの季節の食材が並び、地元の人々の活気で溢れていました。「これ、美味しそう!」「あれも食べてみたい!」とお客様からもお声が聞こえてきて、見ているだけでワクワクする市場でした。

大物から貝類まで並びます
やっぱりパスタの種類が豊富です!

昼食は市場近くの人気店「LA ANGELICHE」へ。地元の女性が切り盛りするレストランで、家庭的な雰囲気と優しい味付けが好評でした。地元の人たちが普段食べている料理をいただけるのは、この旅の醍醐味だと思います。

ババガヌーシュ(焼きナスのペースト)のラビオリ
全て手作りのデザートも美味しくいただきました

【地元スイーツ】タオルミナで味わう、シチリアの甘い誘惑

タオルミナでは、シチリア発祥の氷菓「グラニータ」(イタリア風かき氷)を味わいました。レモンやアーモンド、ピスタチオ、コーヒーなど様々なフレーバーがあり、シチリアの太陽の下で味わう冷たいグラニータは格別の味わい。日本のかき氷とはまた違った、シャリシャリとした食感が印象的でした。

レモン味はさっぱり!

【ワイン】エトナ山の恵み、シチリア・ワイン

ヨーロッパ最大の活火山エトナ山(標高3323m)の南側の裾野にあるワイナリー「MURGO」(ムルゴ)を訪れ、シチリア・ワインをテイスティングしました。今回は白ワイン、赤ワイン、スプマンテ(発泡ワイン)など様々な種類を試飲させてもらいました。どれも火山性土壌が生み出すミネラル感豊かなワインで、シチリアの大地の力を感じさせる味わいでした。その後、併設のレストランにて昼食もいただきました。地元で採れた食材を使ったお料理と、エトナ山の裾野で育ったブドウから造られるワインの組み合わせは、まさにシチリアならではの贅沢なマリアージュでした。

広がるブドウ畑と奥には海が
計5種のワインとお食事をお楽しみいただきました

【日本×シチリア】最後の夕食は、シラクーサの人気のレストランにて

ツアーの最後の夕食は、シラクーサの地元民にも人気のレストラン「CAMBUSA」(カンブーサ)へ。シチリアらしい郷土料理と日本人のシェフの温かいおもてなしが嬉しいレストランで、新鮮な魚介類を使った料理は絶品でした。海に囲まれたシチリアならではの海の幸を存分に堪能しました。

ウニのパスタとエビとアサリのグリル
程よい量での提供はうれしいポイントです

~番外編~ 

各地でいただいたお料理はどれも好評でした。彩り豊かな盛り付けで、「目でも舌でも美味しい」お食事をしっかりと堪能いたしました。

タオルミナでいただいたエビのリゾット。ピンク色はビーツで色付けしているそう
シチリア名物、カンノ―ロ
エビとイカとイワシのフリット
タコをふんだんに使った前菜
シチリア風アネレッティー(リング型パスタ)
今が旬というサボテンジュースも試飲しました

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