ムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点を鑑賞

チェコ・モラヴィア地方と世界遺産の美都プラハの旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 6月24日(水) 、 9月9日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥678,000〜ビジネスクラス利用¥1,348,000

旅のポイント

Point 1
モラフスキー・クルムロフに立ち寄り、ムハの大作『スラブ叙事詩』全20点を鑑賞します。
Point 2
中世の町チェスキー・クルムロフに宿泊し、朝の散策もお楽しみいただきます。
Point 3
3都市全てで連泊の行程です。プラハでは旧市街広場までも徒歩圏のヴァーツラフ広場付近のホテルに3連泊します。

ツアープランナーより

オーストリアやハンガリーと併せて、プラハに立ち寄った方は多くいらっしゃるかも知れません。この旅では、百塔の古都プラハだけではなく、各地に点在する世界遺産や魅力的な田舎町に焦点を当て、チェコ1カ国を連泊しながらじっくりと訪ねます。なかでも、風光明媚な田園風景が広がるチェコの東部モラヴィア地方は是非訪ねていただきたい地域で、牧歌的で心温まる田舎の景色は、中世の街並みだけではないチェコの魅力を伝えています。その風景の中に佇むモラフスキー・クルムロフ城では、この場所での展示も残りわずかと迫るムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点の鑑賞もお楽しみください。中世の町チェスキー・クルムロフの旧市街にも連泊し、朝夕の静かな時間を満喫します。

ここに注目。旅のポイント

ムハ(ミュシャ)の大作『スラヴ叙事詩』全20点を鑑賞

チェコを代表する画家アルフォンス・ムハが約18年をかけて取り組んだ大作『スラブ叙事詩』。スラブ民族の苦しみや希望、そしてムハの情熱が全身に伝わってくるようです。最大6×8メートルという巨大な絵画を一箇所でご覧いただける理想的な条件が整うモラフスキー・クルムロフ城ですが、プラハへの作品移設が決まり、静かにゆっくり絵画に向き合えるのは2026年末まで残りわずかの期間。ムハの出身地に近いこの地での鑑賞の機会をどうぞお見逃しなく。

鑑賞している人の大きさと比べて、圧倒的なスケールがお分かりいただけるでしょうか(添乗員撮影)
自然に囲まれたモラフスキー・クルムロフ城(イメージ)
「レドニツェとヴァルツチェの文化的景観」として世界遺産に登録されるレドニツェ城(イメージ、3日目に訪問予定)

世界遺産の町チェスキー・クルムロフの旧市街に連泊 

モルダウ川が湾曲する町チェスキー・クルムロフは、中世の時代から時が止まったかのような美しい町です。通常、近郊の町に宿泊して日帰りで訪れることが多いですが、スメタナの『わが祖国』にも謳われているこの地を駆け足で巡るにはあまりにもったいないことです。ホテルは旧市街にご用意しておりますので、クルムロフ城の塔の上から町を眺めたり、モルダウ川沿いのカフェでのんびりしたりと、時間に追われることなくお過ごしください。

中世の町チェスキー・クルムロフでゆっくりと過ごします(イメージ)
オレンジ色の灯りに照らされた夕暮れの散策もおすすめです(イメージ)
小さな町で迎える静かな朝(イメージ)

プラハに3連泊 モルダウ川クルーズや見どころをじっくり観光

ボヘミアの都プラハに3連泊し、悠久の歴史が息づく街をじっくりと巡ります。第二次世界大戦の戦禍を奇跡的に逃れた旧市街には、中世のままの街並みや石畳の路地が今も残り、世界遺産のプラハ城地区からはモルダウ川越しに街全体を望むことができます。ライトアップされたプラハの街を眺めながら、優雅なモルダウ川ディナークルーズを楽しむ夜もご用意しました。芸術とロマンが香る古都の魅力を、3連泊してじっくりと味わいます。

プラハ城内、聖ヴィート大聖堂にあるムハのステンドグラスも必見です
ヤン・フスの像が中心に佇む旧市街広場
モルダウ川のディナークルーズではプラハの夜景もお楽しみください(イメージ)(注2)

ツアーの見どころ

チェコ屈指の絶景 モラヴィア大草原

近年注目が集まるモラヴィアの大草原は、なだらかな丘陵と広大な畑が波のように続く、チェコ屈指の美しい田園地帯。四季折々に色を変える大地が織りなす風景がイタリアのトスカーナを思わせる、心安らぐ景色の中をドライブします。

絵画の世界のような風景が広がるモラヴィア大草原(イメージ)

「モラヴィアの妖精」と称えられるテルチ

左右にずらりと並ぶ家並みがかわいらしいテルチの町を訪ねます。それぞれの家主がその個性をファサードに表現し、彩り、細工なども色々で、見上げながら何気なく歩くだけでも時間を忘れてしまうような趣ある町です。

パステルカラーの家並みがかわいらしいテルチ(イメージ)

世界遺産・ホラショヴィッツェ歴史地区を散策

南ボヘミア地方特有のバロック様式の家々が並ぶホラショヴィッツェは、箱庭のようなチェスキー・クルムロフとは趣の異なる雰囲気を持つ中世の村です。家ごとに工夫を凝らした装飾が見られる世界遺産の歴史地区を散策します。

似ているけれど一つ一つ違う、家ごとの装飾を見るのが面白い(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:30発

夜、成田空港より、航空機にてドバイへ。

 

(機中泊)

2日目
ドバイ04:10着/08:55発 ウィーン12:55着 ミクロフまたはヴァルチツェ15:30着

航空機を乗り換え、ウィーンへ。

着後、国境を超え、チェコ・モラヴィア地方のミクロフへ向かいます。(注1)

 【2連泊】(ミクロフまたはヴァルチツェ泊)

3日目
ミクロフまたはヴァルチツェ (レドニツェ、モラヴィア大平原、プルジェのワイナリー)

■午前、レドニツェへ。世界遺産●レドニツェ城を見学します。

■その後、キヨフ近郊のモラヴィア大草原をドライブしプルジェへ。ワイナリーへご案内します。

■午後、ミクロフへ戻り散策をお楽しみください。

(※6/24発はラベンダー畑へ、9/9発はミクロフのワイン祭りへご案内します。)

(ミクロフまたはヴァルチツェ泊)

4日目
ミクロフまたはヴァルチツェ08:30発 モラフスキー・クルムロフ『スラヴ叙事詩』 イヴァンチッツェ テルチ チェスキー・クルムロフ17:30着

■午前、ムハの出身地に近いモラフスキー・クルムロフへ。城にてムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点をご覧いただきます。ここでご覧いただけるのも残りあと僅か(2026年末までの予定)です。

■その後、ムハの故郷イヴァンチッツェへ。散策をお楽しみください。

■午後、世界遺産テルチへ。ルネッサンス様式の家屋に囲まれた旧市街広場を散策します。

■夕刻、チェスキー・クルムロフへ。

【2連泊】(チェスキー・クルムロフ泊)

5日目
チェスキー・クルムロフ

■朝、静かな時間帯の世界遺産チェスキー・クルムロフ旧市街の散歩にご案内します。

■午前、●チェスキー・クルムロフ城を見学します。

■午後、自由行動。

(チェクキー・クルムロフ泊)

6日目
チェスキー・クルムロフ08:00発 ホラショヴィッツェ ピーセク プラハ16:00着 (モルダウ川のディナークルーズ)

■午前、世界遺産の中世の村ホラショヴィッツェへ。

■ホラショヴィッツェ散策後、チェコ最古の石橋が残る南モラヴィアの町ピーセクに立ち寄ります。

■午後、街全体が世界遺産の古都プラハへ。

■夜、モルダウ川のディナークルーズにご案内します(注2)。

【3連泊】(プラハ泊)

7日目
プラハ

■午前、プラハ旧市街地区へ。●サヴァリン宮殿内のムハ美術館や○旧市街広場、○カレル橋などへご案内します。

■午後、自由行動。

(プラハ泊)

8日目
プラハ

■午前、世界遺産プラハ城地区へ。●黄金の小路や●聖ヴィート大聖堂にご案内します。

■午後、自由行動。

(プラハ泊)

9日目
プラハ16:10発 ドバイ23:55着

午前、●ストラホフ修道院へ。を見学します(注3)。

■午後、プラハ空港へ。

■夕刻、航空機にてドバイへ。

(機中泊)

10日目
ドバイ02:40発 成田空港17:35着

航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夕刻、成田空港に到着後、解散。

 

※日程表の時刻は、成田空港発着のエミレーツ航空の利用を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)6/24発はミクロフ泊、9/9発はヴァルチツェ泊となります。

(注2)日没時刻は、6月下旬は21:15前後、9月中旬は18:30前後となり、ライトアップをご覧いただけるお時間は出発月によって異なります。

(注3)利用航空会社によっては発着時刻が異なるため、ストラホフ修道院は、7日目または8日目にご案内する場合がございます。

○お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月24日(水)発

旅行代金:¥678,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,328,000

ビジネスクラス利用

9月9日(水)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,348,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥150,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥79,000:10月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】東京~中東主要都市~ウィーン/プラハ~中東主要都市~東京間に適用
【上記以外の航空会社利用の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,160円または羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

■海外旅行保険に関して:チェコでは滞在中をカバーする海外旅行保険の加入証明書(英文)が必要となります。(治療・傷害・死亡の各項目において3万ユーロ以上の補償があるもの)

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