山河と文化のシンフォニー

自然豊かな文化都市グルノーブルと歴史薫る古都リヨンの旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 5月18日(月) 、 5月25日(月) 、 6月1日(月) 、 6月15日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥698,000〜ビジネスクラス利用¥1,348,000

ツアーコード: ET181T

パンフレットダウンロード

旅のポイント

Point 1
自然と文化に恵まれたグルノーブルに5連泊。ゆっくりと滞在を楽しみます。
Point 2
専用バスでアヌシーへ日帰り旅行にご案内。また、豊かな魅力を秘めたグルノーブルの周辺も探訪します。
Point 3
後半は歴史的建築や美食で知られる古都リヨンでの街歩きにご案内します。

ツアープランナーより

現地観光局の協力を得て、視察をして企画したグルノーブル滞在の旅。おかげ様で多くのお客様にご参加いただき、好評を博しました。グルノーブルは約16万の人口を擁する都市でありながら、360度を山に囲まれ、アルプスを水源とする川が流れ、自然が身近にあるのが特徴です。一方で町中には古代ローマ、中世、近代と歴史の足跡が残り、また多彩な美術館、博物館を気軽に訪問することができます。訪れる観光客は少なく、地元の人が日々の生活を営む普段着の町で、リラックスして時間を過ごすことができるのが最大の魅力かもしれません。 ダイナミックな山岳風景が広がるヴェルコール地方を訪ね、美しい鍾乳洞や趣深い村にご案内すると同時に今年はグルノーブルを中心とするドーフィネ地方と隣接しながら、異なる歴史を歩んだサヴォワ地方へも足を延ばします。世界中の観光客を魅了する湖畔の町アヌシーとサヴォワ家の墓廟・オートコンブ修道院を訪ねます。さらに今年は前回のお客様からご希望が多かった古都リヨンでの宿泊も加えました。グルノーブルで初夏を過ごす旅にぜひお出かけください。

爽やかなフレンチ・アルプス滞在と
サヴォワの美しい町々

「山河と文化のシンフォニー」グルノーブルに5連泊滞在

ツアーの始まりには「シャボン玉」の愛称で親しまれるロープウェイにて展望台へ。四方を囲むアルプスの山々、赤茶の屋根に彩られた旧市街、イゼール川と圧巻の景観をご覧いただきます。町の起源はケルト時代に遡り、町中には古代ローマ、中世、近代と幾重の歴史の層が残されています。地元のガイドと歩き、歴史の足跡を辿りましょう。自然が豊かであると同時に、多種多様な美術館や博物館があり、文化施設が充実しているのもグルノーブルの魅力の一つ。ツアーでは特におすすめの2つの場所にご案内します。
公共交通機関が発達しているので、自由時間に周辺の小さな町や村を気軽に訪ねることもできます。また、地産のチーズやくるみのお菓子などが並ぶ屋内市場で買い物したり、新緑がまぶしい公園で寛いだりするのもお薦めです。
グルノーブルは世界的に有名な科学研究都市ですが訪れる観光客は少なく、とても落ち着いた雰囲気のカジュアルな町です。心地よい時間をお過ごしいただけることでしょう。

「シャボン玉」の愛称もある5連のロープウェイに乗り、バスティーユ要塞まで6分間の空中散歩(イメージ)
町の中心・ノートルダム広場からも山が望めます(添乗員撮影)
旧市街にある公園。初夏にはバラが彩りを添えます(添乗員撮影)
バスティーユ要塞からの景色。360度を山に囲まれた町であることがよくわかります(添乗員撮影)

美しきアヌシーの町歩きと、サヴォワ家ゆかりの地へ

サヴォワ地方はかつてイタリア王国の王家として君臨したサヴォワ家発祥の地であり、豊かな自然風土と共に華やかな宮廷文化が花開いたところです。湖畔の美しい町アヌシーは運河沿いに連なる家並みや、花が飾られた遊歩道の景色が実に絵になり、「アルプスのベネチア」との呼び名も納得です。アヌシー湖の遊覧やサヴォワ名物のチーズを使った昼食をお楽しみください。その後はブールジェ湖畔に佇むオートコンブ修道院へ。歴代のサヴォワ家の墓廟でもあり、彼らが辿ってきた歴史を実感いただける場所です。

アヌシーの運河沿いの風景
サヴォワ家の歴代君主が眠るオートコンブ修道院

ヴェルコール地方をドライブし、自然美と歴史ある村へ

グルノーブル西のヴェルコール山塊にあるショランシュ鍾乳洞は、繊細な管状鍾乳石がシャンデリアのように輝き、青い池とともに幻想的な景観をつくります。芸術的なプロジェクションマッピングも必見です。「フランスの最も美しい村」に登録されるサン・タントワーヌ・ラベイは、聖アントワーヌの聖遺物で巡礼地として栄えた村。大修道院がそびえ、砂岩の建物が並ぶ温かみある景観は神聖さと可愛らしさを併せ持ち、地元の人々に愛されています。

スーッと澄みわたる青い池とレースのような鍾乳石。山間に秘められた息を呑む美景©adelinev38 pour Inspiration Vercors
村の入口となる門。中世へ誘われるようです(添乗員撮影)

ツアーの見どころ

山間に秘められた美の殿堂 グルノーブル美術館

パリに集中していた美術品を、ナポレオンが地方に分配させた美術館の一つ。中世から現代までの美術史を辿るようにご覧いただけ、ルーベンス、ドラクロワ、モネ、ルノワール、マティス、ピカソなど綺羅星のごとき画家の作品は見応え十分です。

広々とした空間に椅子もあるのでゆったりとご覧いただけます(イメージ)

こんな教会はほかにない!サン・ローラン考古学博物館

ロマネスク様式の教会の中に、6世紀に遡るネクロポリス(巨大墓地)が広がっています。優美な装飾が施された教会と露わになった墓所のコントラストは鮮烈。ヨーロッパの数多の教会の中でも特異な存在で、歴史の重層を肌で感じられる場所です。

6世紀の墓地と中世の教会。グルノーブルが重ねてきた歴史を実感します

フランス第二の都市リヨン 歴史感じる町歩き

ソーヌ川とローヌ川が流れるリヨンは古来、交通の要衝として栄えました。ソーヌ河畔に広がる旧市街には古代ローマからルネサンス時代の面影が残り、特に町歩きが楽しい場所です。
リヨンのシンボルである美しい聖堂が佇むフルヴィエールの丘からは2つの川に挟まれ、17~18世紀の建物が並ぶ半島エリア、新市街までも見渡すことができます。
町の中心に位置し、観光にもショッピングにも便利なホテルを確保しておりますので、2泊の滞在を存分にお楽しみください。

古代ローマとルネサンス時代の面影が残るリヨンの旧市街(イメージ)

 
居心地の良さと立地のバランスを重視してホテルを選びました。

グルノーブル:パークホテル・グルノーブル・Mギャラリー(約30㎡)

客室や公共スペースの内装はシックかつエレガントで居心地の良いホテルです。確保しているスーペリアルームにはベッドのほかにソファスペースもあり、疲れた体をゆったりとお休めいただけます。(客室にはコーヒーメーカーがあります。)
町の中心部から徒歩20分、トラムに乗れば約10分の場所にあります。近くの停留所からバスに乗れば近郊へも気軽にお出かけができます。ホテルの周辺にはスーパーマーケットやレストランもあります。ホテルの目の前にはグルノーブル最大の公園があり、地元の人に交じって、朝のお散歩もお楽しみいただけます。

落ち着いた雰囲気の客室でリラックスしてお過ごしください(添乗員撮影)
エレガントかつフレンドリーなスタッフがお待ちしてます(添乗員撮影)
ホテルのレストラン。夕食もお召上がりいただけます(添乗員撮影)
ホテルの向かいにあるミストラル公園
© PIERRE JAYET

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:30

■深夜、航空機にて、ドバイへ。

2日目
ドバイ04:50着/08:55発 リヨン13:50着 グルノーブル16:30着

■航空機を乗り換え、リヨンへ。

■着後、バスにてグルノーブルへ向かいます。

【5連泊】(グルノーブル泊)

3日目
グルノーブル

■午前、グルノーブル旧市街、屋内市場、イゼール河畔などグルノーブル中心部の散策にご案内します。

■その後、ロープウェイを利用し、バスティーユ要塞へ。グルノーブルの町並みと囲の山々を一望します。

■午後、自由行動。

(グルノーブル泊)

4日目
グルノーブル

■午前、中世の教会の中に初期キリスト教時代の史跡が残る●サン・ローラン考古学博物館と中世から現代までの絵画コレクションを有する●グルノーブル美術館にご案内します。

■午後、自由行動。

(グルノーブル泊)

5日目
グルノーブル (アヌシー、オートコンブ修道院)

本日は、バスにてサヴォワ地方を訪ねます。

■午前、アヌシーへ。旧市街の散策後、アヌシー湖の遊覧(約1時間)にご案内します。

■昼食はサヴォワ地方の郷土料理をお召し上がりください。

■午後、ブールジェ湖に望むサヴォワ家の霊廟●オートコンブ修道院を訪れます。

(グルノーブル泊)

6日目
グルノーブル

■終日、自由行動。ご希望の方は添乗員がご案内します。

 

(グルノーブル泊)

7日目
グルノーブル08:30発 ショランシュ鍾乳洞 サン・タントワーヌ・ラベイ リヨン

午前、グルノーブル西部のヴェルコール地方へ。●ショランシュ鍾乳洞を訪ねます。

■午後、「フランスの最も美しい村」サン・タントワーヌ・ラベイへ。巡礼で栄えた往時の雰囲気を留める村の散策にご案内します。

■その後、リヨンへ。

【2連泊】(リヨン泊)

8日目
リヨン

午前、ケーブルカーを利用し、フルヴィエールの丘へ。リヨンの町を一望した後、旧市街の散策にご案内します。

■午後、自由行動。

(リヨン泊)

9日目
リヨン ペルージュ リヨン15:40発 ドバイ23:59着

午前、「フランスの最も美しい村」ペルージュへ。着後、中世の趣を残す村を散策します。

■その後、リヨン空港へ。

■午後、航空機にてドバイへ。

(機中泊)

10日目
ドバイ02:40発 成田空港17:35着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夕刻、成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、成田空港発着のエミレーツ航空の利用を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。また、往路、復路ともにジュネーブ空港の利用となる場合があります。

〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月18日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,348,000

ビジネスクラス利用

5月25日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,348,000

ビジネスクラス利用

6月1日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,348,000

ビジネスクラス利用

6月15日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,348,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥130,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】東京~中近東主要都市~リヨン往復間に適用
【上記以外の航空機利用の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥79,000:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■国内線割引料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111