ここに注目。旅のポイント

世界最高峰のオーケストラの演奏とともに　ゼンパーオペラ座で『リゴレット』を鑑賞

「ゼンパーオペラ」の愛称で親しまれ、1841年に開館したドレスデンが世界に誇るザクセン州立歌劇場。開館以来、「タンホイザー」、「さまよえるオランダ人」、「ばらの騎士」など多くの初演がこの劇場で上演されてきました。ワーグナーをはじめ、カール・ベーム、ブロムシュテット、ファビオ・ルイージ、クリスティアン・ティーレマン、現在はダニエレ・ガッティと、大指揮者が代々の音楽監督を務めています。このたびは、ヴェルディの名作『リゴレット』をご覧いただきます。

■日時：2026年5月10日（日）18：00開演
■会場：ゼンパーオペラ座
■演目：G.ヴェルディ作『リゴレット』
■指揮：フランチェスコ・アンジェリコ
■出演：オレクサンドル・プシュニアク（リゴレット）、マリーナ・モンゾ（ジルダ）、イヴァン・アヨン＝リーヴァス（マントヴァ公爵）他

「プラハの春音楽祭」オープニングコンサート（開幕2日目）　スメタナの『我が祖国』を鑑賞

プラハに春を告げる風物詩「プラハの春音楽祭」。国民的な音楽家であるスメタナの命日の5月12日と翌13日をオープニングコンサートとして『我が祖国』の演奏で幕を開けます。『我が祖国』は6曲からなる連作交響詩で、有名な第2曲『モルダウ』は、一度はプラハで聴いてみたいと思われることでしょう。今回は開幕2日目（13日）のオープニングコンサートのファーストカテゴリーのお席を確保しました。地元、プラハ放送交響楽団とプラハ出身の指揮者ペトル・ポペルカの演奏というのも楽しみです。チェコの国民的行事でもあり、平和への願いを込めた歴史ある音楽祭をお楽しみください。

「プラハの春音楽祭」オープニングコンサート（2日目）　『わが祖国』（ファーストカテゴリー席）

日時：5月13日　20時開演　
会場：市民会館大ホール
演奏：プラハ放送交響楽団
指揮：ペトル・ポペルカ

ペトル・ポペルカ
ウィーン交響楽団の首席指揮者、プラハ放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるペトル・ポペルカ。チェコ・プラハ出身で、プラハとドイツのフライブルク音楽院でコントラバスを学び、ノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者やヤナーチェク・フィルハーモニーの首席客演指揮者を歴任し、気鋭の指揮者として注目を集めています。

【プラハ放送交響楽団】

1926年に創設されたプラハを拠点とするオーケストラ。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団に並ぶ「チェコ三大オーケストラ」の一つに数えられる名門で、国際的な著名指揮者が指揮台に立ってきました。創設以来、国内外の音楽祭や世界各地で演奏を行い、世界で高い評価を得ています。

ドレスデンでの芸術鑑賞　人気の高い歴史的緑の丸天井にもご案内します

「エルベ河畔の真珠」と謳われる美都ドレスデンが誇る、至高の芸術鑑賞もたっぷりとお楽しみいただきます。中でもヨーロッパでも屈指の収蔵品の質と量を誇るアルテ・マイスター美術館は必見です。フェルメールやラファエロの名画をご堪能ください。また、人気で予約が困難な「歴史的緑の丸天井」にもご案内します。琥珀、象牙、銀、金、宝石など贅の限りを尽くした精巧な装飾品の数々が並ぶ部屋はまさに圧巻です。

ツアーの見どころ

プラハ3連泊でゆっくり楽しむ街歩き

プラハでは3連泊し、プラハ城地区、旧市街地区を2日に分けてじっくりと観光にご案内します。また、終日自由行動のお時間もありますので、美都の散策やさらなる芸術鑑賞などプラハの街をご満喫ください。

エルベ川沿いの雄大な自然の景観　ザクセン・スイス

ドレスデンの東、チェコとの国境近くのエルベ川沿いに切り立った断崖絶壁があります。長年の風雨や風雪による浸食作用によって造り出されたこの一帯は、スイスの風景に似ているところから「ザクセン・スイス」と呼ばれています。岩山と岩山を繋ぐバスタイ橋の風景や蛇行するエルベ川の眺めはまさに絶景です。

ドレスデンではフラウエン教会近くの散策に便利なホテルをご用意しました。

ドレスデン：ヒルトン・ドレスデン

フラウエン教会のすぐそばに建つ、旧市街の散策にとても便利な立地のホテルです。マイセン焼の大壁画「君主の行列」やツヴィンガー宮殿なども近く、観光の際だけでなく、自由行動時にもホテルを基点に散策をお楽しみいただけます。