【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年09月25日

【帰国レポート】十字架峠とコーカサス3カ国の旅

<2025年9月13日~9月21日 9日間 添乗員:東京支店 吉田将也>

東西にカスピ海と黒海、北にロシア、南にトルコとイラン、周囲の脅威にさらされ続けながらも、あらゆる地域から文化や人、モノが運ばれ、独自の文化を育んだコーカサス地方。宗教も歴史も異なるアゼルバイジャ、アルメニア、ジョージアの3カ国を巡る壮大な旅に添乗してまいりました。

火の国アゼルバイジャン イスラム文化薫る町

最初の目的地はアゼルバイジャンの首都バクー。3カ国で唯一石油や天然ガスといった地下資源に恵まれており、町中には近代的な建物を見ることができます。また天然ガスが地中にあったことから、はるか昔にはゾロアスター教(拝火教)が信仰されており、今でも国章やあらゆるところに「火」が息づく火の国を訪れました。

形がそのまま残るゾロアスター教寺院を訪れるのは貴重な体験でした
バクー旧市街の入口
かつて行商人が休んでいたであろうキャラパンサライ跡

コーカサス山脈に抱かれるジョージア 自然に溶け込む教会

5,000m級の山が連なるコーカサス山脈のすぐ南に位置する山岳国家ジョージア。道中には山上に佇む小さな教会を見ることができます。また国境近くの村ステパンツミンダではカズベキ山を正面に眺めるホテルに宿泊。早朝の朝日に照らされ赤く染まる景色もご覧いただけました。

宿泊者だけの特権 朝日を浴びたカズベキ山
コーカサス山脈の切り立った谷を目の前に写真撮影
湖畔に佇む要塞のようなアナヌリ聖堂
レストランではジョージア伝統音楽のポリフォニーを聞きながらの夕食
ジョージア風の小籠包のようなヒンカリ

世界最古のキリスト教国家アルメニア

南コーカサスの内陸国アルメニア。ここも国土のほとんどを山が覆い、山々に抱かれたアルメニア教会独自の石造りの教会をご覧いただけます。首都エレワンの背景にはトルコとの国境にあるアララト山がそびえていました。

アルメニア使徒教会のホルヴィラップ修道院
ブドウ畑越しに見るアララト山
セヴァン湖では修道院跡を訪れました

遠方にあり日本にいるとなかなか実情がつかめない地域ですが、訪れてみるとその国の産業や歴史、自然にふれられます。また、公共交通機関で巡ることが難しい場所だからこそ、ツアーで巡ることで快適に訪れることができました。

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