雪国の食文化と、美しさを訪ねて

えちごトキめき鉄道「雪月花」と雪国ガストロノミーの旅【3日間】

  • 集合場所:東京駅※上越妙高駅合流/糸魚川駅離団可能
  • 出発日: 1月23日(金)
  • 旅行代金:¥205,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
えちごトキめき鉄道のレストラン観光列車「雪月花」に乗車。車内でのフレンチも楽しみです。
Point 2
日本を代表する豪雪地帯、上越、魚沼を、雪国ローカル・ガストロノミーを訪ねながら巡ります。
Point 3
上越の冬の風物詩かんずりの雪ざらし、雁木の町並みなど、雪国旅情にふれる旅です。

ツアープランナーより

日本有数の豪雪地帯、上越、魚沼が生んだ地方の食文化を訪ねながら、雪国の冬の美しさ、風物詩に出会う旅です。旅の前半は上越へ。「雪ざらし」といういう独特な工程で造られる発酵調味料「かんずり」や、豪雪による天然冷蔵庫と伏流水が育んだ良質な酒蔵をご覧いただきます。後半は魚沼地区へ。ローカル・ガストロノミー協会「雪国A級グルメ部門」に選ばれた魚沼郷土料理「欅苑」や、食事に定評のある高級リゾート「ベルナティオ」での宿泊と食事などを楽しみます。そして、旅の最後は、えちごトキめき鉄道の観光レストラン列車「雪月花」に乗車し、レストラン「シェ・トヤ」の上越フレンチ・ランチを味わいながらひとときの列車旅を。雪国の食と絶景が皆様を待っています。

「雪月花」の車窓には、妙高高原と日本海の冬景色が

予約が至難のレストラン列車「雪月花」に乗車します

JR以外の地方鉄道で観光列車の先駆けとなったのが、えちごトキめき鉄道の「雪月花」でした。この列車の素晴らしさは、妙高高原と日本海を両方楽しめる、変化に富んだ車窓風景とお料理です。上越妙高駅を出発した列車は、妙高高原の山々を望みながら二本木駅へ。全国でも珍しくなったスイッチバックの残る駅です。ここから進行方向を変え直江津へ。後半は日本海沿いに海の風景を眺めながら糸魚川を目指します。「雪月花」での料理は、上越市のフレンチレストラン「シェ・トヤ」が担当します。どうぞお楽しみに。

妙高の山々を背景に走る「雪月花」(イメージ)
「雪月花」での昼食は上越市のフレンチレストラン「シェ・トヤ」が担当(イメージ)
アテンダントが親切にサービス
内装も新しくなった「雪月花」

上越の厳しい冬が育んだ「雪国ガストロノミー」

 冬の上越を代表する風景として知られるのが、真っ赤な唐辛子を真っ白な雪原に撒く「雪ざらし」という独特な工程を経て造られる発酵調味料「かんずり」や、天然の雪を利用して貯蔵する「酒造り」。雪国ならではの知恵で育まれた食文化に出会います。

上越の冬の風物詩、かんずりの雪ざらし(イメージ)
美しい雪国の風景そのままの魚沼の冬景色(イメージ)
君の井酒造の築100年を超える立派な建築
伝統的な酒蔵の姿を残す君の井酒造

上越の城下町、「雁木の町」高田

高田は江戸時代から大いに繁栄した越後国の城下町であり、雪国ならではの雁木(がんぎ)が連なる古い町並みをそのまま残しています。日本で営業を続ける最古級の映画館「高田世界館」をはじめとして、創業100年以上の老舗も軒を連ねており、レトロな町並みが広がっています。

雁木づくりの高田 ©公益社団法人新潟県観光協会

魚沼で楽しむ「雪国ガストロノミー」

滞在中は魚沼のガストロノミーをお楽しみいただきます。宿泊する「あてま高原リゾート ベルナティオ」は料理にも定評のあるホテルで、1日目の夕食には「新潟テロワール アイリス」にて洋食メニューを、2日目の夕食は「日本料理 ぶな」にて、魚沼の食材を利用した会席をお楽しみいただきます。また、昼食はローカル・ガストロノミー協会の「雪国A級グルメ部門」に選ばれた名店、魚沼郷土料理「欅苑」にて、地味あふれる魚沼料理を味わいます。

地元の食材をふんだんに使用した「欅苑」の本膳(イメージ)
「欅苑」は、明治3年建築の越後雪国に見られる典型的な茅葺田舎屋造りです

「越後のミケランジェロ」雲蝶の作品に出会う

見るものを惹き付け、繊細かつ力強い作品を数多く残した、石川雲蝶。破天荒な性格ながらもノミを握ると凄まじい集中力を発揮したといわれ、魚沼には彼の作品が多数残ります。このたびはその中でもとりわけ鮮やかな代表作をご覧いただける永林寺と西福寺開山堂へご案内します。

越後のミケランジェロ、石川雲蝶の傑作も探訪 ©新潟県観光協会
永林寺に残る石川雲蝶の傑作 ©新潟県観光協会

火焔型土器の宝庫「十日町市博物館」

笹山遺跡は今から5500年ほど前から4300年ほど前まで、1000年以上にわたって存続した縄文人の集落であり、ここから土器、石器をはじめ多くの道具類が出土しています。中でも5000年ほど前の火焔型土器が有名です。この遺跡からの出土品を集めたのが十日町市博物館です。縄文土器として日本発の国宝に指定され、縄文芸術の極致として絶賛される火焔型土器は必見。火焔型土器のほとんどが信濃川流域で出土しています。その最大のコレクションをご覧いただきます。

縄文時代の火焔型土器のコレクションで知られる十日町市博物館

「あてま高原リゾート・ベルナティオ」宿泊も楽しみ

 ツアーでの宿泊は、ゆったりとした洋室が自慢の、ホテル「あてま高原リゾート・ベルナティオ」での2泊としました。この地域は和室の旅館か、スキーを楽しむファミリー向けホテルがほとんどの中、本格的なリゾート滞在が楽しめるのが、この「あてま高原リゾート・ベルナティオ」です。十日町市内ではありますが、郊外の大自然の中に位置し、夏は避暑とゴルフを楽しむリゾートとなっています。
ホテルでは本格的な魚沼の料理を出すレストランと、温泉も自慢の一つ。雪景色を見ながらの滞在も是非お楽しみください。夕食では、洋食、和食の両方をお楽しみいただけるようにいたしました。

落ち着いたリゾート「ベルナティオ」のロビー
利用するホテルの部屋。落ち着いた造りで広さも十分です。
ホテルでは、温泉も楽しみです
レストラン「ぶな」の和食(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅10:33発 上越妙高駅12:32着 上越 高田 十日町16:30着

■東京駅より北陸新幹線にて上越妙高駅へ。

■着後、上越の冬の風景を楽しみます。

■上越を代表する発酵調味料かんずりの製造所を訪ね、可能ならば「かんずりの雪ざらし」を見学します。(注)

■その後、築100年以上の社屋や釜などを残す山廃仕込みで知られる君の井酒造を見学します。

■見学後、雁木の町・高田に立ち寄り、十日町のホテルへ。

■ホテルは、魚沼料理も楽しめる「あてま高原リゾート・ベルナティオ」です。

【2連泊】(十日町泊)

2日目
十日町09:00発 魚沼 十日町17:00着

■午前、魚沼にて「日本のミケランジェロ」と呼ばれる石川雲蝶の傑作彫刻を訪ねます。

■深彫り欄間の彫刻が見事な●永林寺、まさに傑作の天井彫刻と呼ばれる●西福寺の開山堂を訪れます。

■昼食は、魚沼の郷土料理の名店、ローカル・ガストロノミー協会「雪国A級グルメ部門」に登録される「欅苑」にてご用意しました。

■昼食後、雪を利用してお酒を貯蔵する「ゆきくら」が見られる●玉川酒造・越後ゆきくら館に立ち寄ります。

■午後、縄文時代の火焔型土器のコレクションで知られる●十日町市博物館を見学し、ホテルへ戻ります。

(十日町泊)

3日目
十日町09:00発 上越妙高駅10:57発 (雪月花) 糸魚川駅14:30着、15:38発 東京駅17:52着

■午前、上越妙高駅へ向かいます。

■上越妙高駅より、ちごトキめき鉄道のレストラン観光列車「雪月花」に乗車。車内では、上越市のフレンチ・レストラン「シェ・トヤ」のランチを味わいながら、妙高高原から日本海へ。変化に富んだ車窓風景をお楽しみください。午後、糸魚川駅に到着。

■着後、糸魚川駅より北陸新幹線にて東京駅へ。東京駅到着後、解散。

(注)「かんずりの雪ざらし」は、積雪が無い場合は中止となりますので、お含みおきください。その場合は製造所内での工程説明となります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月23日(金)発

旅行代金:¥205,000

※1名室利用追加代金:¥35,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

※現地合流プラン:上越妙高駅合流(出発)/糸魚川駅離団(帰着) 旅行代金より¥18,000引き

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