【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年08月28日
【帰国レポート】 ブリティッシュ・プルマン乗車とロンドンの旅 9日間
<2025年8月14日(木)~8月22日(金) 添乗員:東京支店 鈴木 洋>
<2025年8月14日(木)~8月22日(金) 添乗員:東京支店 鈴木 洋>
英国の鉄道黄金期を代表する豪華列車、ブリティッシュ・プルマン号。アガサ・クリスティやローレンス・オリビエなど、数々の著名人に愛された伝説の列車です。1920年代のアール・デコ調のインテリアが美しく保存された車両で、英国の田園風景を眺めながら優雅な食事を楽しむ——そんな夢のような鉄道旅行の添乗に行ってまいりました。
ブリティッシュ・プルマン号での日帰り旅は、世界遺産の古都バースへ。白亜のジョージアン建築群と2000年の歴史を誇る世界遺産ローマ浴場を訪れました。さらに、英国国教会の中心地カンタベリーや中世の面影を色濃く残す港町ライ、かつて英国王も愛したリッチモンドなども訪問。夏の英国の滞在を堪能しました。
①王室御用達のブリティッシュ・プルマン号に乗車
当日はヴィクトリア駅のブリティッシュ・プルマン専用待合室で、ウェルカム・ドリンクとシャンソン歌手に迎えられ、写真撮影をしたり出発の時を待ちます。私たちの車両は女神「ミネルヴァ」号。バトラーのルルさん、トーマスさんの出迎えを受け、食堂車となっている「ミネルヴァ」の中に乗り込みました。バトラーたちの丁重なおもてなしの中、英国の牧歌的な車窓風景を楽しみながら、ピーチフィズで乾杯。ベリー・ヨーグルトやウィルチェスター・ハムのマフィンなど優雅なブランチを堪能しながらバースへ向かいました。世界遺産の街バースでの散策後、帰路は豪華なコース・ディナーも楽しみました。1920年代の黄金時代を彷彿とさせる車内で過ごした特別な一日でした。




②ロンドン郊外のリッチモンドの散策も楽しみました
かつて”シェーン”と呼ばれ、14世紀にエドワード3世がシェーン宮殿を建設したリッチモンド。テムズ川の優美な湾曲と広大なリッチモンドの森に囲まれたこの地は、ヘンリー7世やエリザベス1世も愛した場所です。画家ターナーも描いたリッチモンド・ヒルからの眺望を楽しんだ後、かつての宮殿前庭だったリッチモンド・グリーンや城壁を巡りました。入り組んだ小道を抜けると、東京ドーム200個分もの広さを誇るリッチモンド・パークが広がり、18世紀の狩猟小屋を改装したペンブルック・ロッジまでも訪ねました。

③英国国教会の中心カンタベリーやライ村へ列車で訪ねてきました
英国キリスト教発祥の地カンタベリーでは、160メートルの身廊を持つ壮大な大聖堂を訪れました。トマス・ベケット大司教の悲劇的な最期と、その後の巡礼の歴史を偲びながら、チョーサーの『カンタベリー物語』の舞台を歩きました。また、五港同盟の古い港町ライ村では、中世の面影を残す城壁や12世紀のライ城、ロマネスク様式とゴシック様式が混在するセント・メアリー教会を訪れ、海賊の歴史を持つマーメイド・インでの昼食など、英国の歴史の深層にふれる訪問となりました。



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