チャップリンやベーブルースも宿泊した伝統あるホテルで感じる
港町の歴史と旅情

横浜の歴史を見守るクラシックホテルに連泊「ホテルニューグランド」

明治期から昭和初期にかけて創業し、日本のホテル黎明期からホテル文化の中心として伝統と格式を受け継いできた「クラシックホテル」。現在「日本クラシックホテルの会」に加盟するホテルは日本にわずか9軒。そのひとつが「ホテルニューグランド」です。関東大震災で大きな被害を受けた横浜の復興の一環として山下公園の整備と同時に建設が進められ、昭和2年に開業。以来、海の玄関口横浜の迎賓館ホテルとして、チャップリンやマッカーサー、べーブルースなど多くの賓客をもてなしてきました。歴史を感じながら、ゆったりとホテルの滞在もお楽しみください。

西洋文化を取り入れ続けてきた港町、横浜の歴史を感じながら散策

近年、大きな発展を遂げているみなとみらい地区の話題が多い横浜ですが、港周辺には明治以降、開国の歴史を刻む建造物が数多く残されています。その歴史がよくわかる県立歴史博物館や横浜開港資料館など、開港以来の横浜の歴史と文化を辿る散策にご案内します。

イルミネーション輝く冬の横浜

プロジェクションマッピングや様々な演出が加えられ、毎年変化しているのが横浜の夜景です。港町の独特な雰囲気とおしゃれなイルミネーションが旅情をそそります。赤レンガ倉庫は明治から大正期に国の模範倉庫として建てられた歴史ある建造物。例年、クリスマスマーケットも開催されている時期の設定としました。

中華街の人気店「南粤美食」での食事や「ル・ノルマンディ」でのフレンチ、横浜発祥の牛鍋なども食事もこだわりました

国際色豊かな横浜は、お食事のバラエティーも豊富です。横浜中華街には600軒以上の店がありますが、今回は予約の取りにくい人気店「南粤美食（なんえつびしょく）」での昼食をご用意しました。超高級店というわけではないのですが、本格的な広東料理が味わえる名店で、いつも行列ができています。日本式にローカライズせずに本場の味にこだわり、ドラマ『孤独のグルメ』にも登場しました。本場の広東料理をコースでお楽しみください。
また、文明開化とともに牛肉を食べるようになり、「牛鍋」が登場。その発祥となった横浜で、昔ながらの牛鍋もご堪能ください。
そして、最後の夕食は、1927年のホテル開業と同時にオープンした「ル・ノルマンディー」でのフレンチとしました。横浜の伝統と格式を感じながら味わうひとときをお楽しみください。