【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年07月15日

【帰国レポート】夢のファーストクラスで愉しむ 湖水地方と北イタリアの休日

<2025年7月7日~7月15日 9日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

<2025年7月7日~7月15日 9日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

航空座席の中で最上級クラスであるファーストクラス。航空会社によって設定している機材は少なく、かつ路線も限られることから、「一度は乗ってみたい」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
このたびは、関空~ドバイ~ミラノ間にて往復ファーストクラスを利用、移動そのものが旅のハイライトになるような、優雅な時間をお過ごしいただきました。暑い日本を離れ、爽やかな季節に訪れた北イタリアの湖水地方と併せて現地の様子をレポートいたします。

一度は乗ってみたい! 憧れのファーストクラスを体験!

ファーストクラスのサービスは他のクラスとは一線を画します。専用チェックインカウンターはもちろんのこと、機内では、好きな時間に機内食を注文できるほか、上空10000mでのシャワーを浴びることもでき、パジャマやカバンも持ち帰り可能です。
(機内写真はすべてお客様撮影)

シャワーブースには更衣室も完備しています。
座席には花が飾られ細かな装飾も見事。無料で持ち帰り可能なアメニティ、スナック類も充実しています。
全14席は全て個室となっていて周囲を気にせずゆっくりとくつろげます。

乗り継ぎのドバイに着くとネームボードを持ったスタッフがお出迎え。広いドバイ空港の中をファーストクラス専用の電動カートに乗って移動します。優先セキュリティを通り、そのままファーストクラスのラウンジへ。ターミナルによって大きさが異なりますが、ドバイのファーストクラスラウンジは2階全体がラウンジになっていて文字通り世界最大級であり、15分の無料マッサージもできます。

端から端まで10分近くもかかるドバイのファーストクラスラウンジ。広さに圧倒されます。
ドバイのファーストクラスラウンジでは日本顔負けの本格的な寿司も楽しめました。

北イタリアを代表する湖水地方のリゾートを堪能

北イタリアには、アルプスの氷河によって形成された南北に伸びる湖が点在。夏でも涼やかで過ごしやすいことから中世以降、ヨーロッパの王侯貴族の避暑地となり、今ではイタリアを代表するリゾート地として知られます。訪れた時もバカンスを楽しむ人たちでにぎわっていました。
中でもコモ湖畔に面するヴィラ・デステは別格で、16世紀に起源を持つ最古級の別荘であり、その後銀幕を彩った歴代の著名な俳優やセレブたちがバカンスを過ごすために滞在した、名実ともにコモ湖を代表するホテルです。今回はここでランチをご案内し爽やかな青空のもと、優雅なひとときを楽しみました。手の込んだ庭園も見事でした。今度は宿泊したいねとの声も上がった1日でした。

空と湖面のコントラストが綺麗でつい泳ぎたくなるような陽気でした。
天気の良い中でのランチで、談笑する声も弾みます。
併設する庭園も手が行き届いて写真映えします。
モザイクのファサードは緑の庭園とコモ湖を背景に綺麗に見えます。

マジョーレ湖に面したストレーザはコモほどの知名度はないものの、こちらもリゾート地として人気の町で、私たちは「グランドホテル・デ・ジル・ボロメ」というヘミングウェイも滞在した名門ホテルに宿泊しました。
ホテル前には、北イタリアの名門貴族ボッロメオ家が所有していたボッロメオ宮殿があります。ナポレオンが逗留していたり、第二次大戦時の重要な会議が開かれていたり、ダイアナ妃がチャールズ皇太子と訪れていたり、歴史に残る宮殿を見学。宮殿の外には美しいイタリアバロック様式の庭園があり、マスコットとなっている白孔雀も見られました。

外観も花で彩られて美しい宿泊ホテル。1863年のオープンと歴史もあります。
ロビー回りもクラシカルスタイルで落ち着いた雰囲気があります。
写真を撮っていると、タイミングよく羽を広げてくれました。
季節によって植え替えられ色鮮やかな花が庭園を彩ります。
グロッタ(洞窟風の)という、貝や珊瑚、石を用いた独特の装飾が見られる地下の部屋も見応えがあります。

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