ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 2025年夏にデビューした話題の最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」で3泊クルーズ。
- Point 2
- 下船後には「オリエンタルホテル神戸」に連泊。異人館の散策にご案内します
- Point 3
- 夜景も楽しめる「神戸北野テラス」をはじめ、食事もお楽しみいただきます
ツアープランナーより
ジャパンクオリティを進化させた、次世代を担う最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」

「飛鳥Ⅲ」は、2025年6月2日に母港・横浜港に入港(奇しくも横浜の開港記念日でした)。その後セレモニーや花火、特別なライトアップが行われるなど、港をあげて歓迎セレモニーが行われ、7月20日に横浜港・大さん橋から処女航海に旅立ちました。同船の建造が始まったのは、2023年。数々の豪華客船を世に送り出したドイツ北部のパペンブルグにある造船所「マイヤー・ヴェルフト」で、1年半をかけて建造されました。2006年の「飛鳥Ⅱ」の誕生から約20年ののちにデビューした飛鳥Ⅲは、客室、ダイニング、飛鳥の代名詞・露天風呂、シアターなど、全ての面において進化しました。初代船長は、飛鳥クルーズ第11代の船長、小久江尚(こぐえ ひさし)氏が就任。飛鳥クルーズを知り尽くした船長のナビゲートの下、世界中の飛鳥リピーターの方、飛鳥クルーズが初めての方、またクルーズが初めてというお客様を乗せて、新たな飛鳥の物語が始まります。


自分好みに愉しみが広がるスタイリッシュクルーズ
日本のクルーズ文化を発展させてきた、飛鳥クルーズ。最新鋭の飛鳥Ⅲは、飛鳥Ⅱより少し大きな5万2000トンクラスのプレミアムシップでありながら、乗客定員は130名ほど少なく、乗組員数は同じ人数。パーソナルスペースを広げながら、より細やかなサービスが提供されることを数字が如実に示しています。それを物語る代表的な施設が、6つのレストラン。自分の好きなタイミングで、自分の好きなものを選べます。飛鳥Ⅲがかなえるのは、「自分好みで楽しめるパーソナライズされたクルーズライフ」です。食事も、ウェルネスプログラムも、エンターテインメントも、オーダーメイドで自分の旅を創造する楽しみがより増しました。


至福の食体験への誘い 6つのレストラン
飛鳥Ⅲでは飛鳥クルーズの伝統の味を受け継ぎながら、美食の世界をよりいっそう広げました。フレンチに和食、イタリアンなど、お客様のどんなシーンでも対応できる6つのレストランとアラカルトを多く用意しています。
1.ノブレス(フランス料理)
飛鳥Ⅲのシグネチャーレストラン。厳選した食材を「飛鳥キュイジーヌ」に仕上げる上質なフレンチをお楽しみいただけます(予約制、無料)。


2.アルマーレ(イタリア料理)
その日の厳選食材がワゴンで選ばれ、シェフおすすめ調理法から自分好みを選べるプレゼンテーションスタイルのレストランです(予約制、有料)。

3.海彦(割烹料理)
飛鳥クルーズで愛されてきた割烹料理店。飛鳥Ⅲでは、四季折々の割烹料理を一品一品注文することができます(予約制、有料)。


4.フォーシーズン・ダイニングルーム
飛鳥Ⅰ・Ⅱから受け継がれる伝統の名が付けられたオールデイダイニング。広々とした空間には落ち着いた雰囲気が漂います。懐かしさと新しさが融合する洋食が楽しめるメインダイニングです(予約不要、無料)。


5.エムスガーデン
開放感があるスタイリッシュな空間に世界各地の名物料理が一堂に会する「飛鳥ビュッフェ」。レストラン名は飛鳥Ⅲが誕生したドイツ北部を流れるエムス川が由来です(予約不要、無料)。

6.グリルレストラン パペンブルグ
厳選した肉や魚介、新鮮な野菜をシンプルに焼き上げ、オリジナルのこだわりスパイスで味わうグリル料理がお楽しみいただけます(予約制、無料)。

全客室が海側、バルコニー・バスタブ・ウォシュレット付きで居住性に優れた客室
飛鳥Ⅲの客室は全てバルコニー付き。日本人の生活スタイルに合わせ、ゆったりと湯に浸かれるバスタブや飛鳥クルーズオリジナルの「シモンズ」のベッドマットレス、クローゼット、キッチンシンク付きのミニバーも備えています。
バルコニーキャビン
明るい光を取り入れ、居住性が考えられた設計で、インテリアにはそれぞれに和紙アートを採用。

ミッドシップスイート
リビングとベッドルームが仕切られたゆとりある空間。レストランや寄港地観光の先行予約が可能です。

露天風呂をはじめ健康的な旅も思いのまま
船首に位置する「グランドスパ(露天風呂)」は、日本船ならではのおもてなし。内湯は4つ、外湯3つとサウナもあります。露天風呂からは移り行く大海原を眺めながらゆっくりと湯に浸かれます。また「スタジオA3」では、レベル別にヨガをはじめとするウェルネスプログラムや講座が開催されます。

クルーズシーンを飾るアートの数々
数あるクルーズ体験の中でも、飛鳥Ⅲでしか味わえないのが、日本の芸術文化の粋を集めたアートとの出会いです。船内に入ると目に飛び込んでくるのが、人間国宝・室瀬和美氏の巨大な作品。3層吹き抜けの船の顔ともいえるアトリウムに、高さ8.8メートル・幅3メートルもの漆芸作品が飾られます。また「ギャラリーカフェ」には千住博氏によるフレスコ画「ウォーターフォール・オン・カラーズ」が展示され、癒しの空間を造り出しています。客室でも、各地から取り寄せた和紙アートや日本を代表する作家の作品が並ぶ、そんな特別な空間で贅沢なひとときをお過ごしいただけます。


SHIP DATA
■ 総トン数 : 52,265トン ■ 全長 : 230メートル ■ 全幅 : 29.8メートル ■ 乗客定員 : 740人 ■ 建造年 : 2025年 ■ 乗組員数:約470人 ■客室数:381室(全室バルコニー付き) ■船籍:日本・横浜
お申し込みに際して、皆様へのお願い
※ツアーのお申し込みには、「My ASUKA CLUB」への入会(入会金、年会費無料)が必要です。詳細はお申し込み時にお送りする書面をご確認いただき、ご登録ください。
※寄港地観光ツアー&船内レストラン事前予約について
飛鳥Ⅲでは、寄港地観光ツアーやレストランの事前予約を受け付けています。飛鳥ホームページ内にある「My ASUKA PLANS」からお手続きができます。スイートルームをご利用のお客様は、35日前の10時より、バルコニールームをご利用のお客様は28日前の10時より予約できます。また、船内レストランはスイートルームのお客様は、10日前の10時より、バルコニールームのお客様は、5日前の10時より予約できます。詳細は、お申し込み時にお送りする書面をご確認くださいますよう、お願いいたします。
見どころのご紹介
神戸では由緒ある「オリエンタルホテル神戸」に連泊
飛鳥Ⅲの下船後は、オリエンタルホテル神戸に連泊。神戸港の開港後、外国人のために造成された旧居留地の中心に、1870(明治3)年、外国人専用ホテルとしてオープン。戦後は政財界の社交場として世界中から多くのVIPを迎えてきました。周囲の旧居留地の異国情緒にマッチした上質な滞在をお楽しみいただけるホテルです。



非公開の異人館も訪問 ハイカラな港町・神戸の散策をお楽しみください
通常非公開の中華民國留日神戸華僑總會と月に1回のみ公開のシュウエケ邸、2つの異人館をご案内。専門ガイドに大阪公立大学教授の建築史家で、建築に関する著書も多数お持ちの倉方俊輔氏をお迎えします。観光が何倍もおもしろくなる建築散歩にご期待ください。
①中華民國留日神戸華僑總會(旧ゲンセン氏邸宅)
「中華民國留日神戸華僑總會」は、台湾のパスポートを持つ兵庫県内在住の華僑らで作られた組織で、ドイツ人実業家ゲンセン氏の旧宅を拠点にしています。1909(明治42)年頃に建てられた建物で、木の風合いを生かした下見板張り、ベイウィンドウ(出窓)、レンガ積みの煙突などの特徴があり、京都・同志社大学にある重要文化財「ハリス理化学館」を設計したA.N.ハンセル氏の手がけたものと考えられています。

②シュウエケ邸(旧A.N.ハンセル氏邸宅)
もとはフランス・ノルマンディー出身のイギリス人建築家・A.N.ハンセル氏の自邸で、1896年の竣工。ブリティッシュ・コロニアル様式で、庭園には芝生に石灯籠を配置するなど和洋折衷の要素が楽しめます。館内のインテリアも国際色豊か。1階のシャンデリアはイタリア製、家具はフランス製、絨毯はペルシャ製です。1954年からはユダヤ人貿易商のシュウエケ家の自邸として今も使われています。


倉方俊輔氏
建築史家。大阪公立大学教授。著書に『京都 近現代建築ものがたり』『東京レトロ建築さんぽ』『伊東忠太建築資料集』『吉阪隆正とル・コルビュジエ』ほか。建築をテーマにした日本最大規模のイベント「東京建築祭」の実行委員長、「イケフェス大阪」、「京都モダン建築祭」の実行委員を務める。日本近現代の建築史の研究と並行して、建築の価値を社会に広く伝える活動を行っている。

神戸屈指の老舗料亭や夜景を望むレストランでの夕食をお楽しみください
4日目の夕食は美食で名高い「神戸北野ホテル」の別邸「神戸北野テラス」で、同ホテルの総料理長・山口浩氏が手がけるメニューをお楽しみいただきます。神戸の夜景とともにお楽しみください。また、5日目には、神戸随一の歴史を誇る料亭「松廼家(まつのや)」での夕食をご用意しました。多くの財界人や文化人を迎えてきた数寄屋造りの屋敷で、旬の素材を生かした懐石料理をお召し上がりいただきます。


初日を迎える、冬の風物詩「神戸ルミナリエ」をご覧ください
阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、都市の復興を願って1995年から毎年開催されている光の祭典「神戸ルミナリエ」。旧外国人居留地、メリケンパークなど、色とりどりの荘厳な光の作品をご覧いただきます。


ツアー日程
6日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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横浜港17:00発
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【ご自宅から船まで、大きなお荷物の託送サービスをご利用いただけます】 ■各地より、横浜港に集合。「飛鳥Ⅲ」に乗船します。 ■夕刻、新宮に向けて、飛鳥Ⅲは出航します。 ■3泊4日のクルーズをお楽しみください。(注1) 【3連泊】(飛鳥Ⅲ泊) |
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2日目
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新宮08:30着/ 17:00発
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■午前、新宮に寄港。 ■船主催の下船観光プログラム(混乗・有料)をお楽しみください。 ※プログラムの詳細は12/12頃、飛鳥のウェブサイトで発表予定です。 (飛鳥Ⅲ泊) |
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3日目
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終日クルーズ
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■終日クルーズ。船内の様々なアクティビティをお楽しみください。 (飛鳥Ⅲ泊) |
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4日目
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神戸09:00着
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■午前、神戸港に入港。 ■酒造りで知られる灘へ。●菊正宗酒造記念館にご案内します。また灘の酒造りにも欠かせない宮水で有名な○西宮神社も訪れます。 ■昼食は、神戸酒心館が運営する「蔵の料亭 さかばやし」にて。 ■午後、「オリエンタルホテル神戸」にチェックイン。 ■その後、通常非公開の●中華民國留日神戸華僑總會(旧ゲンセン邸)、●シュウエケ邸をガイドと共に見学します。 ■夕食は、神戸北野ホテル別邸の「神戸北野テラス」にて神戸の夜景を楽しみながらお召し上がりください。 【2連泊】(オリエンタルホテル神戸泊) |
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5日目
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神戸
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■午前、●神戸海洋博物館、○神戸港震災メモリアルパークにご案内します。 ■夕食は老舗料亭「松廼家」にて。 ■その後、この日から始まる神戸ルミナリエを見学し、ホテルへ。 (オリエンタルホテル神戸泊) |
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6日目
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神戸 新神戸駅14:30解散
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■12時のチェックアウトまでご自由にお過ごしください。 ■昼食は「吉祥吉本店」にて神戸牛をお召し上がりください。 ■午後、新神戸駅にて解散。 【ホテルからご自宅まで、大きなお荷物の託送サービスをご利用いただけます】 |
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※気象・海況、その他事情(発着地や寄港地の受け入れ状況等)により、飛鳥Ⅲの運航スケジュールや乗船中のイベント、エクスカーションは変更または中止となる場合がございます。
(注1)添乗員は飛鳥Ⅲには乗船いたしません。
出発日・旅行代金
このツアーは6日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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1月26日(月)発 |
旅行代金:¥548,000 1名室利用追加代金¥230,000 アスカバルコニーD(デッキ7~10前方または後方・海側・バスタブ付き・22㎡) 旅行代金 ¥566,000 1名室利用追加代金¥190,000 アスカバルコニーB(デッキ9前方または後方・海側・バスタブ付き・22㎡) 旅行代金 ¥809,000 1名室利用追加代金¥390,000 ミッドシップスイート(デッキ7~11前方または中央寄り・バルコニー・バスタブ付き・44.3㎡) ※他のカテゴリーをご希望の方は、お問い合わせください |
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1930
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