日本旅百景クルーズ

飛鳥Ⅲ でゆく 新宮・名古屋クリスマスクルーズと志摩観光ホテルの旅【6日間】

  • 集合場所:新大阪駅
  • 出発日: 12月8日(月)催行決定
  • 旅行代金:アスカバルコニーD¥568,000〜ミッドシップスイート¥829,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
2025年夏にデビューした話題の最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」で3泊クルーズ。
Point 2
バルコニー客室に加え、スイート客室も一定数確保してのご案内です。
Point 3
下船後、志摩観光ホテルに連泊し、こだわりの食をお楽しみください。

ツアープランナーより

1991年、日本初の本格的なクルーズ客船として登場した初代「飛鳥」。2006年には二代目「飛鳥Ⅱ」にバトンタッチ、文字通り日本のクルーズ文化をけん引してきた郵船クルーズがこの夏、満を持して新造船「飛鳥Ⅲ」を就航させました。クルーズファンの間では就航前から大きな話題となっており、「ワールド航空でもぜひ設定してほしい」とのお声をいただいておりました。飛鳥Ⅱ同様、独自の下船観光が組めない等の制約はありますが、このたび縁あって、秋から冬の出発日で一定数のキャビンを確保し、3コースを企画しました。国内旅行で培った知見を活かし、クルーズ後にワールドオリジナルプログラムをご用意。当ツアーでは大阪港を夕刻に出港後、夜景を見ながら大阪湾を抜け紀淡海峡を通過し、紀伊水道を経て紀州灘へ。その後、熊野灘を終日クルージングし名古屋港に入港する3泊4日の船旅です。飛鳥Ⅲを下船した後は、ワールド航空サービスのオリジナル観光、伊賀、伊勢、志摩の見どころを巡りそれぞれの訪問地で名物料理をお楽しみいただきます。お泊りは2016年に開催されたG7サミットの会場となった「志摩観光ホテル」です。内外の著名人も数多く泊まったこのホテルにゆとりの2連泊。2025年のラストを飾る旅にぜひこのコースをお選びください。

見どころのご紹介

 

ジャパンクオリティを進化させた、次世代を担う最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」

「飛鳥Ⅲ」は、2025年6月2日に母港・横浜港に入港(奇しくも横浜の開港記念日でした)。その後セレモニーや花火、特別なライトアップが行われるなど、港をあげて歓迎セレモニーが行われ、7月20日に横浜港・大さん橋から処女航海に旅立ちました。同船の建造が始まったのは、2023年。数々の豪華客船を世に送り出したドイツ北部のパペンブルグにある造船所「マイヤー・ヴェルフト」で、1年半をかけて建造されました。2006年の「飛鳥Ⅱ」の誕生から約20年ののちにデビューした飛鳥Ⅲは、客室、ダイニング、飛鳥の代名詞・露天風呂、シアターなど、全ての面において進化しました。初代船長は、飛鳥クルーズ第11代の船長、小久江尚(こぐえ ひさし)氏が就任。飛鳥クルーズを知り尽くした船長のナビゲートの下、世界中の飛鳥リピーターの方、飛鳥クルーズが初めての方、またクルーズが初めてというお客様を乗せて、新たな飛鳥の物語が始まります。

2025年夏に処女航海に旅立つ飛鳥Ⅲ LNG燃料にも対応した最新のエコシップです 提供:郵船クルーズ株式会社
ビスタラウンジ 華美さはなく外国船のような雰囲気があります(飛鳥Ⅲ イメージCG)
飛鳥を象徴する屋外展望風呂も備えています(飛鳥Ⅲ イメージCG)

自分好みに愉しみが広がるスタイリッシュクルーズ

日本のクルーズ文化を発展させてきた、飛鳥クルーズ。最新鋭の飛鳥Ⅲは、飛鳥Ⅱより少し大きな5万2000トンクラスのプレミアムシップでありながら、乗客定員は130名ほど少なく、乗組員数は同じ人数。パーソナルスペースを広げながら、より細やかなサービスが提供されることを数字が如実に示しています。それを物語る代表的な施設が、6つのレストラン。自分の好きなタイミングで、自分の好きなものを選べます。飛鳥Ⅲがかなえるのは、「自分好みで楽しめるパーソナライズされたクルーズライフ」です。食事も、ウェルネスプログラムも、エンターテインメントも、オーダーメイドで自分の旅を創造する楽しみがより増しました。

リュミエールシアター 最新技術を駆使して迫力のステージがご覧いただけます(飛鳥Ⅲ イメージCG)
優雅な食体験が飛鳥Ⅲの醍醐味の一つです(飛鳥Ⅲ イメージCG)

至福の食体験への誘い 6つのレストラン

飛鳥Ⅲでは飛鳥クルーズの伝統の味を受け継ぎながら、美食の世界をよりいっそう広げました。フレンチに和食、イタリアンなど、お客様のどんなシーンでも対応できる6つのレストランとアラカルトを多く用意しています。

1.ノブレス(フランス料理)

飛鳥Ⅲのシグネチャーレストラン。厳選した食材を「飛鳥キュイジーヌ」に仕上げる上質なフレンチをお楽しみいただけます(予約制、無料)。

テーブルの間隔も広いノブレス(飛鳥Ⅲ イメージCG)
日本のテロワールを大切にして食事を提供(飛鳥Ⅲ イメージCG)

2.アルマーレ(イタリア料理)

その日の厳選食材がワゴンで選ばれ、シェフおすすめ調理法から自分好みを選べるプレゼンテーションスタイルのレストランです(予約制、有料)。

天井には波をモチーフにしたシャンデリアが(飛鳥Ⅲ イメージCG)

3.海彦(割烹料理)

飛鳥クルーズで愛されてきた割烹料理店。飛鳥Ⅲでは、四季折々の割烹料理を一品一品注文することができます(予約制、有料)。

寿司カウンターもあります(飛鳥Ⅲ イメージCG)
伊勢海老姿造り(イメージ) 提供:郵船クルーズ株式会社

4.フォーシーズン・ダイニングルーム

飛鳥Ⅰ・Ⅱから受け継がれる伝統の名が付けられたオールデイダイニング。広々とした空間には落ち着いた雰囲気が漂います。懐かしさと新しさが融合する洋食が楽しめるメインダイニングです(予約不要、無料)。

飛鳥Ⅲのメインダイニング(飛鳥Ⅲ イメージCG)
シグネチャーディッシュのハンバーグ 提供:郵船クルーズ株式会社

5.エムスガーデン

開放感があるスタイリッシュな空間に世界各地の名物料理が一堂に会する「飛鳥ビュッフェ」。レストラン名は飛鳥Ⅲが誕生したドイツ北部を流れるエムス川が由来です(予約不要、無料)。

世界中の料理が並ぶビュッフェ (飛鳥Ⅲ イメージCG)

6.グリルレストラン パペンブルグ

厳選した肉や魚介、新鮮な野菜をシンプルに焼き上げ、オリジナルのこだわりスパイスで味わうグリル料理がお楽しみいただけます(予約制、無料)。

エムスガーデンの船尾エリアがディナータイムにグリルレストランに変身(飛鳥Ⅲ イメージCG)

全客室が海側、バルコニー・バスタブ・ウォシュレット付きで居住性に優れた客室

飛鳥Ⅲの客室は全てバルコニー付き。日本人の生活スタイルに合わせ、ゆったりと湯に浸かれるバスタブや飛鳥クルーズオリジナルの「シモンズ」のベッドマットレス、クローゼット、キッチンシンク付きのミニバーも備えています。

バルコニーキャビン

明るい光を取り入れ、居住性が考えられた設計で、インテリアにはそれぞれに和紙アートを採用。

バルコニー・バスタブ付き 22㎡(飛鳥Ⅲ イメージCG)

ミッドシップスイート

リビングとベッドルームが仕切られたゆとりある空間。レストランや寄港地観光の先行予約が可能です。

バルコニー・バスタブ付き 44.3㎡(飛鳥Ⅲ イメージCG)

露天風呂をはじめ健康的な旅も思いのまま

船首に位置する「グランドスパ(露天風呂)」は、日本船ならではのおもてなし。内湯は4つ、外湯3つとサウナもあります。露天風呂からは移り行く大海原を眺めながらゆっくりと湯に浸かれます。また「スタジオA3」では、レベル別にヨガをはじめとするウェルネスプログラムや講座が開催されます。

船首にありサウナも併設するグランドスパ(飛鳥Ⅲ イメージCG)

クルーズシーンを飾るアートの数々

数あるクルーズ体験の中でも、飛鳥Ⅲでしか味わえないのが、日本の芸術文化の粋を集めたアートとの出会いです。船内に入ると目に飛び込んでくるのが、人間国宝・室瀬和美氏の巨大な作品。3層吹き抜けの船の顔ともいえるアトリウムに、高さ8.8メートル・幅3メートルもの漆芸作品が飾られます。また「ギャラリーカフェ」には千住博氏によるフレスコ画「ウォーターフォール・オン・カラーズ」が展示され、癒しの空間を造り出しています。客室でも、各地から取り寄せた和紙アートや日本を代表する作家の作品が並ぶ、そんな特別な空間で贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

アトリウムを飾る室瀬和美氏の漆芸作品
千住博氏の滝をモチーフにしたフレスコ画

SHIP DATA
総トン数 : 52,265トン 全長 : 230メートル 全幅 : 29.8メートル 乗客定員 : 740人 建造年 : 2025年 乗組員数:約470人 ■客室数:381室(全室バルコニー付き) ■船籍:日本・横浜


お申し込みに際して、皆様へのお願い

※ツアーのお申し込みには、「My ASUKA CLUB」への入会(入会金、年会費無料)が必要です。詳細はお申し込み時にお送りする書面をご確認いただき、ご登録ください。

※寄港地観光ツアー&船内レストラン事前予約について

飛鳥Ⅲでは、寄港地観光ツアーやレストランの事前予約を受け付けています。飛鳥ホームページ内にある「My ASUKA PLANS」からお手続きができます。スイートルームをご利用のお客様は、35日前の10時より、バルコニールームをご利用のお客様は28日前の10時より予約できます。また、船内レストランはスイートルームのお客様は、10日前の10時より、バルコニールームのお客様は、5日前の10時より予約できます。詳細は、お申し込み時にお送りする書面をご確認くださいますよう、お願いいたします。

宿泊すること自体が旅の目的になる「志摩観光ホテル」

「陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾に華麗な黄昏が訪れる」。この一節で始まる山崎豊子氏の小説『華麗なる一族』の舞台となった志摩観光ホテルは、昭和を代表する建築家・村野藤吾氏の設計によるもので、2016年に開催された「G7伊勢志摩サミット」の会場にもなりました。和風、欧風、モダニズムの建築スタイルを調和させたこのホテルに2連泊。船を降りてからもゆったりお過ごしください。

英虞湾の美しい海に臨む志摩観光ホテル(イメージ)
室内の調度品も村野藤吾氏のデザインです(イメージ)

御食つ国「志摩」、三重県の豊かな食を楽しみます

豊かな海の幸に恵まれた三重県。なかでも志摩は古代から朝廷に食料を献上する「御食つ国」のひとつでした。志摩観光ホテルの料理はもちろんのこと、訪れた先で三重県の美味しいものをしっかり用意しています。海女さんが海に潜って獲ってきた海鮮の豪快網焼きやブランドの伊賀牛、桑名では徳川将軍家にも献上されたハマグリなど、土地ごとの名物をお楽しみください。

海女小屋では豪快な網焼きをお楽しみいただきます(イメージ)
桑名の名物「焼きハマグリ」も楽しみです(イメージ)
海女小屋では獲れたてを海女さんが調理してくださいます(イメージ)©(公社)三重県観光連盟

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新大阪14:00集合 大阪港17:00発

【ご自宅から船まで、大きなお荷物の託送サービスをご利用いただけます】

■各地より新大阪駅に集合し、専用バスにて大阪港へ。

■夕刻、大阪港を出港。

3泊4日のクルーズをお楽しみください。(注1)

【3連泊】(飛鳥Ⅲ泊)

2日目
新宮08:00着/16:00発

■午前、新宮に寄港。

■船主催のエクスカーション(混乗、有料)にてお楽しみください。

※プログラムの詳細は10/24頃、飛鳥のウェブサイトで発表予定です。

■夕刻、新宮を出港します。

(飛鳥Ⅲ泊)

3日目
終日クルーズ

■終日クルーズ。船内の様々なアクティビティをお楽しみください。

(飛鳥Ⅲ泊)

4日目
名古屋09:00着 伊賀 (芭蕉翁記念館) 志摩16:00着

■午前、名古屋港に入港。

■バスにて伊賀へ。昼食は、伊賀牛をご用意いたしました

■午後、●芭蕉翁記念館にご案内します。

■その後、志摩観光ホテルにチェックインします。

【2連泊】(志摩観光ホテル泊)

5日目
志摩 (海女小屋)

■この日は、伊勢志摩国立公園の美しい風景を望むパールラインをバスで巡ります。

■昼食は海女小屋にて伊勢海老など、豪快な網焼きを楽しみます。

■夕食は志摩観光ホテルにて。アワビステーキなどのフレンチコースディナーをどうぞ。(注2)

(志摩観光ホテル泊)

6日目
志摩10:30発 桑名 名古屋駅15:00着

■午前ゆったり出発し、桑名へ。

■昼食は、東海道名物はまぐりをご賞味ください。

■午後、名古屋駅に向かい、解散。

【ホテルからご自宅まで、大きなお荷物の託送サービスをご利用いただけます】

 

※気象・海況、その他事情(発着地や寄港地の受け入れ状況等)により、飛鳥Ⅲの運航スケジュールや乗船中のイベント、エクスカーションは変更または中止となる場合がございます。

(注1)添乗員は飛鳥Ⅲには乗船いたしません。

(注2)フレンチコースディナーは4日目の夕食でご案内する場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月8日(月)発

旅行代金:¥568,000催行決定

1名室利用追加代金¥240,000

アスカバルコニーD(デッキ7~10前方または後方・海側・バスタブ付き・22㎡


旅行代金 ¥586,000

1名室利用追加代金¥200,000

アスカバルコニーB(デッキ9前方または後方・海側・バスタブ付き・22㎡


旅行代金 ¥829,000

1名室利用追加代金¥400,000

ミッドシップスイート(デッキ7~11前方または中央寄り・バルコニー・バスタブ付き・44.3㎡)

※他のカテゴリーをご希望の方は、お問い合わせください

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※「志摩観光ホテル」の「プレミアムツイン」(36㎡、洋室)へのアップグレードは追加代金1室あたり¥30,000となります。

 

 

 

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