フレンチコロニアルホテルに宿泊

南ベトナム旅情 豊かなるメコンデルタとインドシナの都サイゴン【6日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 12月4日(木) 、 12月11日(木) 、 1月8日(木)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥258,000〜ビジネスクラス利用¥458,000

旅のポイント

Point 1
2つのフレンチコロニアルのホテルに宿泊。
Point 2
カントーに宿泊することで母なるメコンデルタの暮らしぶりに触れる。
Point 3
2024年開業のメトロ、ウォーターバスを利用して最新スポットをはじめ、ホーチミンの新旧の見どころへご案内。

ツアープランナーより

「サイゴン」という響きが、何とも懐かしく感じるホーチミン。旧きサイゴンの面影を残す、通常は内覧できない歴史建築のオペラハウスでのステージ観劇や、郊外のローカルな陶器の村など、「旧きベトナム」にもスポットを当てて組み込みました。前半は、広大な大河メコンデルタでの、昔と変わらない人々の暮らしに交りながら、水辺と緑とフルーツいっぱいの、ゆったり優雅な滞在といたしました。ホテルは、メコンデルタを代表する高級コロニアルホテル「ヴィクトリア・カントー・リゾート」と、ホーチミンでは中心部のドンコイ通りに面し、サイゴン川に近い1930年創業の老舗フレンチコロニアルホテル「グランドホテル・サイゴン」をご用意。人気のベトナム料理に加え、本格的なフレンチなど、お食事もバラエティ豊かにアレンジしております。

見どころのご紹介


2つのフレンチコロニアルのホテルに宿泊

メコンデルタの景観とフレンチコロニアル建築の調和が絶妙
『ヴィクトリア・カントー・リゾート』Victoria Can Tho Resort

インドシナ半島各地でその土地ならではの魅力を活かした個性的なホテルを数多く手掛ける、ヴィクトリア・ホテルズグループの代表的ホテル。南ベトナムの景勝地メコンデルタの中心、「川の都」と称されるカントーの郊外に佇む、メコンデルタ一帯唯一の高級コロニアル・リゾートです。美しいハウ川の流れと鮮やかな緑の庭園が広がる景観に調和したフレンチコロニアル建築の品格ある宿です。ネオクラシックの優美な外観、趣あるシーリングファン、木目を活かした落ち着いたベトナム装飾やフローリングの床、あくまでナチュラルで上品な温かみが居心地の良さを倍増させます。充実した食事内容も大変好評です。メコンデルタの喧騒とは対照的な緑あふれた静寂の世界で、ゆったりとした夢見心地の時をお過ごしください。

メコンデルタ地域を代表する優雅なリゾートホテル(イメージ)
緑豊かなガーデンでの朝食も楽しめます(イメージ)
バラエティ豊かな朝食ビュッフェ(イメージ)

街の中心ドンコイ通りに面した1930年創業の老舗フレンチコロニアルホテル
『グランドホテル・サイゴン』 Grand Hotel Saigon

プチパリと称されたサイゴンの目抜き通りドンコイ通りに面して、ドーム型のタワーがひと際目をひく白亜のフレンチコロニアル建築が、1930年に創業した「グランドホテル・サイゴン」です。100年近くの時を経た現在も、創業当時からの手動式エレベーター、大理石をふんだんに用いた広々としたロビーやアーチ型の柱、曲線美に溢れた階段手摺などの佇まいは変わらず、まさに20世紀初頭のフランススタイルで、旧きサイゴンの趣きを伝えます。

古都サイゴンの面影を残す本館
アールヌーヴォー装飾のダイニング

新旧ホーチミン(旧サイゴン)の対比が実に面白い

モダンな公共リバーボートに加え、2024年に開通したベトナム初のメトロに乗車

高層ビルが林立する中を蛇行するサイゴン川。そのサイゴン川を行き交う黄色いボートが市民の日常の足となっているウォーターバス(公共リバーボート)です。そして、2024年12月にはベトナム初となるメトロ1号線が開業し人気を博しています。(運行や信号システムなどは「日立」が担い、全車両が日本製です。)いずれも観光中にツアーに組み込み、最新のホーチミンの日常を体験いただきます。

高層ビル群を見上げながら進むウォーターバス(イメージ)
ホーチミン市民の日常に欠かせない公共水上ボートのウォーターバス(イメージ)
2024年に開業、日本製の車両を用いるメトロ1号線(イメージ)
地下だけでなく地上も走行するベトナム初のメトロ1号線(イメージ)

おしゃれな新スポット、閑静なタオディエン地区を散策。フレンチの昼食も楽しみ

通常、ホーチミン観光は大教会や中央郵便局、市場などを巡るのみですが、今回はサイゴン川を渡り、ホーチミン2区のタオディエン地区へ足を延ばします。川向うにあり従来は注目されるような場所ではありませんでしたが、橋の完成とともに開発が進み、外国人やベトナムの富裕層が暮らす高級住宅街に生まれ変わりました。現在はお洒落なブティックやカフェが立ち並び、ベトナムの現代の一面を垣間見られる散策が楽しめます。ツアーでは散策とともに注目を集めるフレンチレストランでの昼食もお召し上がりいただきます。

タオディエン地区の「Pti Saigon」で昼食
お洒落な内装で人気を集めています(イメージ)
本格フレンチをどうぞ(イメージ)

歴史を伝えるフレンチコロニアルの建築、変わらない人々の暮らし

変貌著しいホーチミンにあっても、フランス文化の薫り漂うサイゴンを今に伝える建築物も数多く残ります。ご宿泊のグランドホテル・サイゴン以外にも中央郵便局やホーチミン市人民委員会庁舎、サイゴン大教会(修復中)など旅情を掻き立てる歴史建築物を訪ねます。また、近郊の陶器づくりの村ビンドゥオン、メコンデルタの町ヴィンロン、カントーでは、中世以来変わらないベトナム南部ののどかな自然、人々の暮らしをご紹介いたします。

19世紀末のフランス統治時代に建造された風格ある中央郵便局
伝統的な陶器づくりの村ビンドゥオン(イメージ)

ホーチミンを代表する2つのナイトスポットへご案内します

煌めく夜景を堪能するサイゴン川でのディナークルーズ

ホーチミンの楽しみは、夜にも待っています。ひとつ目はサイゴン川の夜景遊覧です。昼間の高層ビル群にも圧倒されますが、灯りに煌めく夜はまるで宝石箱のよう。今回のツアーでは船上でベトナム料理をお召し上がりいただきながらのディナークルーズでゆっくりとお楽しみいただきます。もうひとつは「AOショー」。ベトナム伝統の竹細工を使ったアクロバティックなショーです。ストーリー性もあり、変わっていくベトナムの暮らしぶりにふれられるようになっています。ヨーロッパ巡業も行うほどレベルは高く、ホーチミンの夜を飾る、必見のエンターテインメントです。舞台は仏領時代に建設された「サイゴン・オペラハウス」というのも魅力的です。

ホーチミンの夜景を楽しみながらのディナークルーズ(イメージ)

歴史建造物サイゴン・オペラハウスにて、ベトナムならではの「AOショー」を観劇

フランス統治時代の1899年に完成したオペラハウスは、全500席とこじんまりしながらも、パリのガルニエを彷彿とさせる細かな外観装飾、上品な内装に驚かされます。この西洋建築で上演されるのはオペラやバレエでなく、ベトナムならではのエンターテインメントショー「AO(アーオー)ショー」です。17種類のベトナム伝統楽器の演奏にあわせて、ベトナムの農村ののどかな暮らしと喧騒のホーチミンを農村で欠かせない竹を使って表現する舞台ですが、その息もつかせぬ躍動感あるアクロバティックなショーは実に見事で素晴らしいエンターテインメント。サーカス出身の演者たちの動きに釘付けです。

ベトナム伝統楽器の調べにあわせ、南ベトナムののどかな農村の暮らしと大都会ホーチミンの喧騒をシニカルに表現する「AOショー」(イメージ)

  

今も市民劇場として人々に親しまれる 「サイゴン・オペラハウス」
通常、劇場内部は観劇以外では入ることができません。美しい内装もご覧ください(イメージ)
サーカス出身の若者らがアクロバティックに演じる「AOショー」(イメージ)

メコンデルタ風情を味わう水上マーケットと運河の旅

メコンデルタの生活も徐々に変化しており、かつてのような賑わいが薄れつつありますが、カント―を訪ねると、今も水上マーケットが開かれ、メコンデルタを代表する風景をご覧いただくことができます。カントーで迎えた朝、少し早起きして水上マーケットを訪ねるボートクルーズへ。野菜や果物を満載した手漕ぎのボートを女性たちが縦横無尽に操る姿から、アジアの母なる川「メコン」の活気が伝わってきます。
またヴィンロンでは、メコン川の中州アンビン島の運河クルーズにご案内します。アンビン島にはメコン川とともに暮らす素朴な人々の生活が残されています。細い水路を進み、昔ながらのメコンデルタを体感できるひとときをお楽しみいただけるでしょう。

メコンデルタのクルーズを体験(イメージ)
メコンデルタのカントーでは水上マーケットを見学します(イメージ)

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港23:00集合

■夜、羽田空港にご集合。

(機中泊)

2日目
羽田空港01:25発 ホーチミン05:50着 ヴィンロン カントー15:00着

深夜、日本航空にて南ベトナムの中心、ホーチミン(旧サイゴン)へ。

■早朝、ホーチミンに到着後、コンデルタの町ヴィンロンへ。小舟に乗り換え、メコン河の中洲の細い水路を進む、アンビン島の運河クルーズを楽しみます。

■昼食後、カントーへ。

■午後、カントーを代表するフレンチコロニアルリゾートホテル「ヴィクトリア・カントー」にチェックイン。

               (カントー泊)

3日目
カントー13:00発 ホーチミン17:00着 (サイゴン川リバークルーズ)

■朝、活気にあふれる水上マーケットにご案内します。

■ホテルに戻り、休憩の後、カントーの観光。○市場などにご案内します。

■昼食後、ホーチミンへ向かいます。

■夕刻、ホーチミン中心部の歴史的コロニアルホテル「グランドホテル・サイゴン」にチェックイン。

夕食は、ホーチミンの夕暮れとともにサイゴン川のディナークルーズお楽しみいただきます。

【2連泊】(ホーチミン泊)

4日目
ホーチミン (陶器の村ビンドゥオン) (タオディエン地区)

午前、ホーチミン北部の陶器の村ビンドゥオンを訪ね、散策とともに●陶器工房を見学します。

■その後、観光では訪れる機会の少ない、ホーチミンの高級住宅地区として注目を集める「タオディエン地区」を訪ね、散策とお洒落なレストランにて軽めのフレンチの昼食を楽しみます。

■午後は、自由行動です

(ホーチミン泊)

5日目
ホーチミン (オペラハウスでのAOショー観賞) ホーチミン23:45発

午前、自由行動

■午後、ホーチミンの新鮮な観光へ。南北ベトナム統一会堂、19世紀建築が美しい中央郵便局などを見学します。ウォーターバスやメトロの乗車体験もお楽しみください。

■夕刻、ベトナムの歴史的フレンチ建築「サイゴン・オペラハウス」(普段は観劇以外では中に入れません)にて、注目を集める「AOショー」(18:00~19:00)を観賞(注)。(「ベトナムの田舎の農村」をイメージしたステージ。ベトナムの生活や文化、今と昔をアクロバティックな息を飲むパフォーマンスで披露します。)

夕食後、ホーチミン空港へ。

■深夜、日本航空にて帰国の途へ。

(機中泊)

6日目
羽田空港06:50着

■朝、羽田空港に到着後、解散。

 

(注)AOショーの2026年のスケジュールは、11月に発表予定です。スケジュールにより別日にご案内する可能性もございます。急な海外公演などで行われなかった場合は、公演代6,500円を返金いたします。

○お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月4日(木)発

旅行代金:¥258,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥458,000
ビジネスクラス利用

12月11日(木)発

旅行代金:¥258,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥458,000
ビジネスクラス利用

1月8日(木)発

旅行代金:¥258,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥458,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥30,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

ビジネスクラスは日本発着の国際線区間のみの適用となります。

■燃油サーチャージ別途目目安:¥19,000(7月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■日本各地からのご参加をお待ちしております
日本各地より、日本航空にて東京(羽田・成田)までの国内線を片道8,000円 の追加代金でご利用いただけます。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111