ノスタルジックな古都の郷愁と地方に暮らす人々の笑顔に心沸き立つ

北方の薔薇チェンマイと「黄金の三角地帯」の旅 【8日間】

  • 集合場所:羽田空港、新千歳空港
  • 出発日: 12月1日(月) 、 1月26日(月) 、 1月26日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥358,000〜ビジネスクラス利用¥638,000  

旅のポイント

Point 1
タイの「もうひとつの顔」、山岳の自然と伝統文化が融合した穏やかなラーンナー文化が息づくタイ北部を訪ね、絶景と異国情緒溢れる町や村、歴史ロマンに浸ります。
Point 2
雄大な山河の景観と異文化が交わる秘境、タイ、ラオス、ミャンマーの三国交差点「黄金の三国地帯」をメコン川クルーズで訪ねます。
Point 3
「北方の薔薇」と讃えられる、豊かな歴史と文化が薫るラーンナー王朝の古都チェンマイに連泊。華やかな舞踊とともに楽しむ伝統カントーク料理もご用意しました。

ツアープランナーより

どこか京都に似ている「北方の薔薇」チェンマイ。タイ北部の山岳地帯に1939年迄、613年の長きに亘り、ラーンナータイ王朝の王都として君臨した街。四方を堀に囲まれた旧市街を歩けば、幾つもの寺院、古建築、そして博物館、工芸品のブティックやお洒落なカフェなど、今昔の様々な文化の薫りと出会えます。さらに北の古都チェンライからは、かつてはケシ栽培を主産業としていたラオス、ミャンマー、タイの三国の国境「黄金の三角地帯」で、雄大な大メコンの流れに身を任せ、タイ王国の歴史の主舞台であったスコータイ、アユタヤでは、栄枯盛衰を偲びましょう。 各地の快適なホテル滞在、そして地方独自の郷土料理や、バンコクではジムトンプソン・ハウスでの本格的なタイ料理に舌鼓。ノスタルジックな歴史深い街々の郷愁に浸りながら、同時に現代タイのローカルに暮らす人々の笑顔に心沸き立つ、そんな深みのある旅を目指してお創りしました。

雄大な山岳の自然と文化薫る歴史古都
伝統が息づくスローな時間へ。タイ・クラシックの旅。

ここに注目。旅のポイント

三国が交わる国境の絶景「黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)」

タイ北部山岳地帯の北端、なだらかな丘陵と谷間の農村風景が織りなす穏やかな地形を流れるメコン川とミャンマーから流れる支流ルアック川。この2つの河川の合流点が、タイ、ラオス、ミャンマー三国の国境が交差する「黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)」です。かつてはアヘン交易の中心として世界にその名を知られた場所でしたが、現在は東南アジアの歴史と文化、そして雄大な自然が融合するユニークな絶景の観光スポットへと変貌を遂げています。単なる国境でなく、歴史、地理、文化が交差する境界を視覚的、かつ空気として感じられる稀少な場所であり、旅人の好奇心、冒険心をいやがおうでも掻き立てます。ツアーでは大自然に溶け込むメコン川クルーズで訪ねます。

メコン川とルアック川の合流地点。タイ、ラオス、ミャンマーの国境が交差する「黄金の三角地帯」(ゴールデントライアングル)です。
手前がタイ、右手メコン川の対岸がラオス、左手ルアック川の対岸がミャンマー。

スローな時間とラーンナー王朝文化が息づく、「北方の薔薇」古都チェンマイ

13世紀末以来、ラーンナー朝の都として栄えたタイ北部最大の都市ながら、豊かな自然に囲まれたのどかな空気感が旅人を包み込む古都チェンマイ。バンコクのような喧騒とは一線を画した、文化、自然、人々の温かさに触れられる、タイ本来の心が宿る、タイの真髄が息づく町といっていいでしょう。今も堀と城壁が残る旧市街には歴史ある寺院が点在し、タイ手工芸の都と称されるように、ニマンヘミン通りやサンカンペーンには、傘絵、銀細工、陶器など伝統工芸の工房やショップ、アートギャラリーが軒を連ね、北部独自の食材や料理が並ぶローカル市場からお洒落なカフェまで、食の多様性と奥深さで知られるチェンマイでは、まさに「北方の薔薇」と称される際立つ文化性、多様性とともに、この地に暮らす人々の穏やかさ、ゆっくりと流れるスローな時間の流れが一番の魅力です。

荘厳な輝きを放つチェンマイを代表する古刹ワット・プラシン寺院
活気あふれるナイトマーケット(イメージ)
凛として橙色の衣をまとった少年僧(イメージ)
手作業の繊細さが生み出すチェンマイの優美な伝統傘(イメージ)

ツアーの見どころ

日本とシャムの親善架け橋となった、山田長政ゆかりの古都アユタヤ

1351年に建都され、1767年ビルマ軍に滅ぼされるまで400年にわたりシャム王国(アユタヤ朝)の都として栄えた世界遺産の古都アユタヤ。とりわけ江戸初期の時代にシャムで活躍し、日本とシャムの架け橋となった山田長政ゆかりの地であることは広く知られています。(日本人町跡にブロンズ像あり)歴史遺産公園での優美なアユタヤ様式の仏教美術、悠久の時を刻む仏塔や寺院群の遺構が見どころです。

スペイン無敵艦隊を撃破、オランダ東インド会社も蹴散らし、  シャム王に重用された、日本人町の頭領、山田長政

タイ文明の原点、タイ初となる独立王朝の都スコータイ

タイの源流となる史跡が点在する世界遺産「スコータイ歴史公園」

13世紀前半にタイ初の独立王朝が誕生した地、スコータイ。「スコータイ」の意味は、「幸福な夜明け」を表し、モン族やクメール族の支配から脱したこの王朝時代に、現在に続くタイの言語、仏教、文化の基礎が形作られ、その後のタイ王国の精神的、文化的な原点となりました。その史跡が点在する「スコータイ歴史公園」(世界遺産)では、今も静かに時が流れ、私たちを悠久の歴史に誘います。

静寂と芸術が響きあう、タイ北部最古の王都チェンライ

ラーンナー王朝発祥の地であり、チェンマイに遷都されるまで王都であったチェンライ。タイ北部の中でも素朴で静かな空気に包まれた町ながら、王都の歴史が培った深い文化や、他にはない神秘的、幻想的な芸術寺院が見られる穴場的な存在です。タイ北部山岳民族の村々や黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)への起点ともなるチェンマイは、タイ北部らしさを凝縮した魅力が満載です。

幻想的な芸術寺院が点在する古都チェンライ

民族舞踊と共に楽しむ、タイ北部伝統のカントーク料理(宴席料理)

カンとは鉢(ボウル)、トークは円形。直訳すると、「小さな丸テーブルに載せて供する料理」です。チェンマイ周辺を中心に、ラーンナー文化に根付いたタイ北部の伝統的なおもてなし料理のスタイルで、丸いカントークの上に小鉢で数種類の料理を並べ、みんなで囲んで座って食べるこのスタイルは、冠婚葬祭や特別な来賓の歓迎の宴で提供されてきた歴史ある宴席料理です。今回はチェンマイにて、優雅なラーンナー舞踊(宮廷舞踊)を楽しみながらのカーントークディナーをご用意しました。

タイ北部の心を表す伝統的なおもてなし料理「カントーク」(イメージ)
タイ北部の美学と精神性が凝縮された優美なラーンナー舞踊(イメージ)

 

■チェンマイ(2連泊):センタラ・リバーサイド・ホテル・チェンマイ

美しい自然に囲まれた古都チェンマイの旧市街まで徒歩圏のモダンなホテルです。名前の通り、ピン川に面した25階建ての高層ホテル。ゆったりとした客室は、45㎡の広さに加え、大きな窓が設けられ、居ながらに周囲の景観を楽しむことができます。

ピン川のほとり、周囲の雄大な自然を望む高層ホテルです
手工芸の都チェンマイの伝統美とモダンさが調和した落ち着いた雰囲気のロビー
居ながらに景観が楽しめる大きな窓、広々としたスーペリアルームをご用意。(イメージ)

■各地で快適なホテルをご用意しています

「カンタリー・ホテル・アユタヤ」
ピッヌロークの「トップランド・ホテル」
「ランパーン・リバー・ロッジ」

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
(日本各地空港より) 羽田空港11:25発 バンコク16:20着 アユタヤ19:00着

(日本航空国内線にて羽田空港へ)

羽田空港より、日本航空直行便にてバンコクへ。

■着後、バスにて北上し、シャム王国の旧都アユタヤへ。

   (アユタヤ泊)

2日目
アユタヤ08:30発 アランイク・ナイフ村 アーントーン ピッサヌローク16:30着

午前、アユタヤ王朝時代に建立の●王室守護寺院を参観。

■その後、鍛冶屋、金銀細工職人の故郷として長い歴史を持つアライク・ナイフ村、アーントーンの●高床式木造建築を訪ね、伝統工芸のタイ人形作りを見学。

■午後、ピッサヌロークへ。

(ピッサヌローク泊)

3日目
ピッサヌローク09:30発 スコータイ ランパーン16:30着

■午前、シャム王国最初の都スコータイへ。世界遺産の王都遺跡○スコータイ歴史公園を見学します。

■午後、陶器の里ランパーンへ。●陶器工房の見学、ランパーン名物の伝統的な花馬車乗車体験もお楽しみください。

(ランパーン泊)

4日目
ランパーン08:00発 パヤオ湖 チェンライ13:00着

■早朝、地元寺院を訪ね、人々が僧侶に食べものを寄進して祝福を受ける「功徳」の様子を見学します。

■午前、13世紀ラーンナー王国の都チェンライへ。途中、絵のように美しいパヤオ湖に立ち寄ります。

■午後、古都チェンライの観光。旧市街を散策し、エメラルド仏の故郷●ワット・プラケオ、14世紀創建の●ワット・プラシンを参観します。

(チェンライ泊)

5日目
チェンライ 【黄金の三角地帯】(メコン川クルーズ) チェンライ14:00発 チェンマイ18:00着 【伝統カントークディナー】

■朝、タイ、ミャンマー、ラオス三国の国境が交差する「黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)」へ。

■雄大な自然景観に抱かれたメコン川のショートクルーズ(45分)にて国境交差ポイントを訪ね、その後、バスにてラオス国境に近い河畔の町チェンセーンに立ち寄ります。

■午後、13世紀末より500年にわたりラーンナー王国の都として君臨した古都チェンマイへ。

■夕食は、優雅なラーンナー舞踊を楽しみながら、伝統カントーク料理をご用意しました。

【2連泊】(チェンマイ泊)

 

6日目
チェンマイ (サタデーマーケット)

■午前、色鮮やかな花苑が広がる○オーキッドファームを訪問。その後、かつての王妃の邸宅を利用した●ダラピロム宮殿博物館(チュラロンコーン大学)を参観します。

■午後は自由行動。古い寺院などが残る、堀に囲まれた旧市街の散策をお楽しみください。毎週土曜日の夕刻からは賑やかなサタデーマーケットが開催されます。

(チェンマイ泊)

7日目
チェンマイ 午前発 バンコク 午前着 (ジムトンプソンの家) バンコク22:05発

午前、国内線にてバンコクへ。

■昼食は、かつてのタイシルク王の邸宅「ジムトンプソンの家」にて、モダンなタイ料理を愉しみます。

■午後、●ジムトンプソンの邸宅(博物館)を参観し、その後、自由行動。

■夕刻、バスにてバンコク空港へ。

■夜、バンコクより日本航空直行便にて、帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
羽田空港05:40着 (日本各地空港へ)

■朝、羽田空港に到着後、解散。

(日本航空国内線にて各地へ)

※お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

[新千歳発着]
往路:1日目 新千歳07:45発羽田09:25着 羽田11:25発

復路:8日目 羽田05:40着 羽田08:55発新千歳10:30着

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月1日(月)発

旅行代金:¥358,000

エコノミークラス利用


旅行代金¥638,000

ビジネスクラス利用

1月26日(月)発

旅行代金:¥358,000

エコノミークラス利用


旅行代金¥638,000

ビジネスクラス利用

1月26日(月)発

旅行代金:¥374,000

新千歳発着

エコノミークラス利用


旅行代金¥654,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥50,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥32,100:6月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:羽田空港〜バンコク間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

■日本各地からのご参加をお待ちしております
日本各地より、日本航空にて東京(羽田・成田)までの国内線を片道8,000円 の追加代金でご利用いただけます。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

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