【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年05月23日

【帰国レポート】花のオランダ・ベルギーと美しき水辺の町々  9日間

<2025年4月18日(金)~4月26日(土) 添乗員 東京支店・山田 梨絵>

春に期間限定でオープンするオランダのキューケンホフ公園は、700万株以上のチューリップが咲き誇る、世界中のツーリストを惹きつけてやまない春の楽園です。このたびは、ベルギーで最大規模を誇る花の祭典「フロラリア・ブリュッセル」の見学と併せて、ベルギーとオランダとを船で結ぶリバークルーズの旅に添乗してまいりました。

ベルギーからオランダまで、運河沿いをリバークルーズ

今回のツアーでは、クロワジ社の船を使い、ベルギーのアントワープからオランダのロッテルダムまで、リバークルーズをお楽しみいただきました。アントワープを出航すると、窓の外にはアントワープのシンボルであり、「フランダースの犬」でも有名な聖ノートルダム大聖堂が見えてきます。これから始まる船旅への期待が俄然高まっていきます。

船上から望む、アントワープ旧市街の街並み

ベルギーのフランダース地方とオランダは、「低地地方」と呼ばれ、場所によっては海抜ゼロメートル以下であったり、道路よりも運河の方が高い位置を流れていたりと、ここが本当に低い土地であることがよくわかります。船の窓からは、広大な緑の牧草地と青空が望め、何とものびのびとした気持ちになります。

豊かな表情を見せる、オランダの空
運河沿いはサイクリングロードとして整備されています

海洋国家として名を馳せたオランダのロッテルダムと、中世の頃からスヘルデ川を利用した交易で栄えたアントワープは、現代でもヨーロッパの貿易港第1位、第2位の地位を築いています。たくさんの船が航行するため、閘門(こうもん)が数多く設置されており、2隻の船が横並びで入れる設備の大きさには圧倒されました。

地元の方が散歩で近くを通りがかる姿も見えました
オランダ国境にある、巨大な閘門(こうもん)

キューケンホフ公園で たくさんのチューリップに囲まれて

世界一のチューリップ生産大国オランダでは、チューリップは一番身近な花。街中にはあちこちに花屋のスタンドが立っていて、どの家庭でも気軽にチューリップを買い求め、リビングなどに花を飾る習慣があります。
アムステルダム郊外リッセの町にあるキューケンホフ公園は、毎年ガーデン・デザインが変わるので、リピーターの方も多くいらっしゃいます。キューケンホフ公園で見ることができるチューリップの品種はなんと800種類以上。園内の景色を楽しむのはもちろん、お気に入りの「推し」チューリップを探して愛でるのも楽しみ方の一つです。

私の推しチューリップ① 愛らしいピンク色に一目惚れ
私の推しチューリップ② 鮮やかな赤に黄色の縁取りが上品です

キューケンホフ公園にはミッフィーのショップがあり、限定グッズも販売されています。ミッフィーショップの近くには、色違いのヒヤシンスで作られたミッフィーが愛らしく花を咲かせていました。

ミッフィーは、オランダ語で「ナインチェ(Nijntje)」と言います

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