【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年05月12日

【帰着レポート】九州一周「36ぷらす3」全線乗車の旅

<2025年4月2日(水)~4月8日(火) 添乗員:東京支店 鈴木 衛>

<2025年4月2日(水)~4月8日(火) 添乗員:東京支店 鈴木 衛>

例年4月上旬頃に桜の見頃を迎える九州。そんな絶好の時期に、九州の魅力をぎゅっと詰め込んだ観光列車「36ぷらす3」の5コースに全線乗車する旅へ行って参りました。車窓より九州の豊かな自然を眺め、各県の停車駅では地元の方のユニークなおもてなしや散策などの観光を通じて、九州各地の風土を存分に感じていただきました。また、各地の人気の日本料理店の懐石弁当をお召し上がりいただくなど、九州の味覚も堪能。大人気の観光列車「36ぷらす3」の魅力を少しだけご紹介します。

車窓より眺める桜島 噴煙もご覧いただけました
車内では各地の絶品弁当に舌鼓
豪華絢爛な車内でのひとときも魅力のひとつです

全線乗車だから見ることができた九州の桜

今回の旅では、5区間のルート全てに乗車しました。木曜日に博多を出発、熊本・牛ノ浜駅にて地元の方によるおもてなしを挟みつつ、鹿児島へ。翌金曜日には宮崎、さらに土曜日には大分へ。日曜日にいったん博多へ戻った後は、月曜日に博多から佐賀・肥前浜にて町歩きも楽しみつつ長崎へ。ちょうど九州の各地では桜の見頃を迎え、車窓から、そして各観光地で桜を観ることができ、車窓から眺めた桜も含めると、九州7県すべてで桜をご覧いただくことができました。

長崎グラバー園でも桜が綺麗に咲いていました

空海が最初に創建した密教寺院 東長寺

博多では、弘法大師空海によって最初に開山された密教寺院、東長寺を訪れました。真言密教が東の国々に長く伝わるようにと祈願され、創建されたといわれます。2階の大仏殿には、日本最大級の大きさを誇る木造座像、福岡大仏が鎮座しています。大仏の台座内には、地獄・極楽めぐりが設置されており、おどろおどろしい地獄絵巻のレリーフの先には、真っ暗な通路が続いています。暗闇の中へ手すりをたよりに進み、途中にある「仏の輪」に触れれば極楽に行けるのだとか。博多観光の際は、ぜひとも訪れたい寺院のひとつです。

五重塔と桜の日本ならではのコンビネーションが素敵でした

軍艦島クルーズ

最終日は、朝から人気の軍艦島クルーズへ。天気や波の影響で上陸できないことも多いですが、天気も良く、また波も穏やかで、無事に軍艦島に上陸できました。
1810年頃、軍艦島、正式名称端島の海底に石炭が発見され、採掘が始まりました。近代化を進めていた当時の日本にとって無くてはならない資源として、1890年頃には本格操業を開始。その際、多くの人手が必要であり、島の中にはアパート等多くの建物が建設されました。実際の見学では日本初の鉄筋コンクリートのアパートもご覧いただくことができました。

船内より見る軍艦島
老朽化が進んでおり、実際にガイドの方の説明中に、建物が崩れたこともあるそうです

当ツアーは、「36ぷらす3」乗車中以外でも、九州の魅力をたっぷり詰め込んだツアーとして、毎年多くの方にご参加いただいております。現在は6月までの発表ですが、今後のツアー発表についても弊社ホームページで公開してまいります。ぜひご参加ください。

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