【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年04月28日

【帰着レポート】北信州の春景色 ホテルグランフェニックス奥志賀2泊の旅

<2025年4月16日~4月18日 3日間 九州支店 木村咲子>

<2025年4月16日~4月18日 3日間 九州支店 木村咲子>

桜満開の北信州、そしてまだ春スキーを楽しめる雪景色の奥志賀のホテルグランフェニックスに滞在する旅へ同行してきました。春らしいぽかぽか陽気で天候にも恵まれた中、善光寺から始まり宇木の古代桜、小布施、そして須坂へと続く桜紀行をお楽しみいただきました。

善光寺でも桜が満開
小布施・岩松院の桜並木
ホテルレストランからは一面銀世界

北信州に咲く、悠久の桜を訪ねて

志賀高原を有する長野県・山ノ内町の宇木地区へ。ここには「宇木の千歳桜」をはじめとする桜の古木が点在しています。樹齢850年の千歳桜は、幹周り7メートルを超える堂々たる姿で、長い年月を経てきたことを物語っていました。そして隆谷寺の樹齢400年のしだれ桜、宇木区民会館前の300年の古木、大日庵の優美な源平しだれ桜と、それぞれが個性的な表情を見せてくれました。青空を背景に咲き誇る花々の下では、遠く北信五岳の残雪も望むことができ、春の訪れを実感しました。

しだれ桜の背景には北信五岳がきれいに望めました
隆谷寺のしだれ桜はもう少しで満開

豪商の館で出会う春

須坂の田中本家博物館は、江戸時代から続く北信濃屈指の豪商の邸宅です。20の蔵に囲まれた広大な敷地には、手入れの行き届いた庭園があり、しだれ桜が優美な姿を見せてくれました。蔵を利用した博物館内を12代当主直々にご案内いただき、屏風に掛軸、陶磁器、着物や帯、明治時代の雛飾りなどがところ狭しと展示されており、皆様大変興味深く見学なさっていました。昼食は、江戸時代の献立の一部を再現した橘弁当を召し上がっていただきました重箱を模したこだわりの器に盛りつけられ、時代を超えて受け継がれてきた歴史に思いを馳せるひとときでした。

田中本家の庭園
田中本家に残る「蒔絵桃樹文重箱」レプリカの重箱に入った昼食も好評でした

水面に映える臥竜公園の桜

旅の締めくくりは、田中本家から車で5分ほどのところにある臥竜公園です。「さくら名所100選」に選ばれているだけあり、満開の時期には、池の周りに咲く約160本のソメイヨシノが空までも覆い尽くさんばかりのボリュームで、圧巻のひと言。水面に映る姿も優美で、平日にもかかわらず多くの方が散策を楽しんでいました。4月のさくらまつりの期間中はライトアップもされるとのことなので、今度はぜひ夜桜も楽しんでみたいものです。

水面に桜が映る姿も美しかったです
池沿いの桜のトンネルを散策

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