ここに注目。旅のポイント

イルミネーションで一層華やぐパリ散歩と、元旦のモンマルトル探訪

パリのクリスマス期間は年明けまで続き、年末年始のパリもクリスマスイルミネーションが煌めいています。シャンゼリゼ大通りはもちろん、街の至る所がイルミネーションの灯りに包まれます。そんな華やかなパリ滞在を楽しみ、新年の幕開けはパリを一望するモンマルトルの丘を訪ね、パリのパノラマをご覧いただきます。ランドマークであるサクレ・クール寺院は見る者の心を清める白亜の寺院。まさに初詣ににふさわしい場所でしょう（外観観光となります）。19世紀に芸術家が集った界隈を歩けば、新旧が入り混じりながら絶えず進化し続けるパリの魅力を感じていただけることでしょう。

マドレーヌ寺院でのコンサートや、冬季限定のサーカスを楽しみます

パリ中心地に構えるマドレーヌ寺院は、古代ギリシャ神殿を模した建築で、教会が多いパリの街中でも異彩を放ちます。ご宿泊のホテルに隣接するこの寺院を訪れ、年始恒例のクラシックコンサートをお楽しみいただきます。北マレ地区にある「シルク・ディヴェール（冬のサーカス）」は世界最古のサーカス劇場で冬季限定でショーが開催されます。1852年に建てられた劇場内部はクラシックでムード満点、猛獣使いやピエロの曲芸で大いに盛り上がります。冬の寒さを忘れる熱狂のひとときをご体験ください。

シャンティイ城　珠玉のコレクションを誇るコンデ美術館へ

パリから北へ車で1時間ほどにある、フランス最後の王の息子であるオーマル公爵が遺したシャンティイ城。19世紀後半、王族を取り巻く政情が厳しくなる中、オーマル公は「陳列品の配置を変えず、持ち出しもしないこと」を条件に、フランス学士院へこの城を託しました。城内のコンデ美術館は、フランス国内でルーブル美術館に次ぐ近代絵画コレクションを所蔵し、当時の絵の飾り方や装飾品をそのままの姿で見ることができる貴重な美術館となっています。

ツアーの見どころ

パレ・ガルニエ（オペラ座）での芸術鑑賞

旧・海軍本部「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」

貴族の館から王家の宝物館となり、フランス革命後には海軍本部が置かれた「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」。2021年から一般公開が始まり、18世紀の華やかなサロン文化や調度品、海軍資料など見応えのある展示が楽しめます。

往復エールフランス航空のビジネスクラスを利用します

今回は往復ともにエールフランス航空のビジネスクラス、羽田空港とパリを結ぶ直行便を利用しますので、お身体の負担も少なくなるでしょう。座席はフルフラットベッドで、人間工学に基づいて設計された快適な座席となっています。食事にも定評がありますので、空の旅もお楽しみください（機材変更となり、写真の座席とは異なる可能性もございます）。

「美味しく、美しく」を掲げるブランド　フォションのおもてなしを堪能

1886年の創業以来、常に最高品質の素材を追い求め、ゆるぎない美食ブランドとして輝く「フォション」。マドレーヌ広場の本店に隣接した「フォション・ホテル・パリ」にて6連泊の滞在をお楽しみいただきます。
ホテルは全ての客室が外側向き（市内ビュー）という造りで、54室のみという細やかなサービスに配慮したブティックホテルタイプ。チェックイン時のウェルカムドリンクとマカロンのサービスに始まり、客室に入ると目を引くのはピンク色の特別な棚。この「グルメバー」と呼ばれる棚にはフォションのおもてなしとも言うべき品々が詰まっており、お部屋でも至福のティータイムをお過ごしいただけます。