【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年02月25日
【帰国レポート】優雅に楽しむ 南極高級探検客船の船旅
<2025年1月21日(火)~2025年2月5日(水) 東京支店 太田勇樹>
<1月21日(火)発〜2月5日(水)着 16日間 添乗員:東京支店 太田 勇樹>
フランス・ポナン社のル・リリアル号にて南極の旅に行ってきました。高級客船ながら機動力に優れ、多くの地で上陸観光ができました。一期一会への冒険の旅。探検記を皆様へお届けします。
ページ下部には、今回の添乗中に撮影した動画を交えながら現地の様子を紹介しています。ぜひ、ご覧ください
2025年南極探検記
ル・リリアルに乗船して数時間。目を覚ますと、外は凪。時が止まったような静かな海の上で朝を迎えました。ウシュアイアを出発した船は南極へ向けて南下。立っていられないほど波が荒れることもあるドレーク海峡縦断も、南極大陸を訪れる我々を優しく出迎えるように穏やかな航海となりました。
いよいよ南極半島へ。窓の外を眺めるとあたり一面氷の世界でした。船は半島の南に進路を取り、最初の上陸地点ウィンター島へ。ゾディアックボートに乗船し、ペンギンのコロニーや氷山の脇を通り抜けました。途中、ウクライナの南極基地の隊員たちとボート上ですれ違った際は、いよいよ私たちも南極に訪れたことを実感しました。
塵のない澄んだ空気と白く輝く氷が太陽の光を反射するからでしょうか。南極では曇り空でも非常に明るく、写真で見るよりも鮮やかな景色が広がります。それは、訪れてみないとわからない体験であり、人が住まない広大な土地が広がる南極ならではの「色」なのだと感じました。




挑戦と感動の旅
天候や氷の状況によって左右され、毎日が予測不能な南極クルーズ。極地ということもあり、航路や上陸地点、そして野生動物との出会いはその時々の自然条件によって変わります。この予測不能さこそが南極クルーズの最大の醍醐味であり、毎回違う感動を与えてくれます。
どの旅行先も言えることではありますが特に南極では訪れたその時にしか味わうことのできない景色や感動が待っていると私は感じます。
船長の挨拶では「次のクルーズのドレーク海峡の波予想は大しけ(暴風雨で波が大きく荒れること)」とアナウンスされました。何が起こるかわからない大自然と対峙するそのスリル。多くの探検家や冒険家を惹きつけた理由を垣間見ました。



現地では見慣れてしまう氷の世界も、帰国後に写真を見返すと改めて信じられない場所に行っていたのだと実感します。次はどんな旅が待っているのでしょうか。南極の大自然が形成する荒々しさと繊細さを体験してみてください。地球という星を実感させてくれる唯一の場所であり、きっと自然との接し方が変わることでしょう。
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