【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年10月22日
【帰国レポート】名門ラッフルズダンコールで優雅に寛ぐ アンコール遺跡の旅
2024年9月24日(火)~9月30日(月) 藤沢支店 江尻 満里奈
カンボジアといえばアンコール遺跡。この時期はグリーンシーズンと言われ、午後に1時間くらい「スコール」がありますが、それ以外の時間帯は何事もなかったかのようにお日様の光がさんさんと降り注ぎます。雨に洗われて輝く遺跡観光とともに、周囲の森林など自然の鮮やかな緑の美しさを楽しむことができる、私はぜひおすすめしたいシーズンです。
アンコールワットのお膝元
ラッフルズ・グランドホテル・ダンコールに4連泊
「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」は、1932年創業、国内外のセレブリティを迎えてきた名門ホテルです。フランス植民地時代の面影を残すコロニアル建築でカンボジアにいながら、ヨーロッパにいるような気分を体験できます。今回はこのホテルにゆったりと4連泊でお過ごしいただきました。


緑輝くグリーンシーズンに訪ねるアンコール遺跡の魅力
シェムリアップ近郊にあるアンコール遺跡群は、9世紀から約600年間に渡って、クメール人の王国、アンコール王朝の栄華の跡を留めてきました。王は神として崇められ、巨大な権力を持っていたのです。
この度はアンコールワットの第三回廊も訪ねました。急な階段もありましたが、皆様で一歩一歩すすみ、階段を上り終えると、第三回廊に到着です。ここからは密林の風景はもちろん、西側の回廊からは当時、王様しか見られなかった風景もご覧いただきました。このエリアは神聖な空間であり、静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。




カンボジアの食文化
カンボジアのクメール料理はインドやタイ、中国などの様々な国の文化を受けています。油や砂糖はあまり使わないヘルシーな料理が多い、というのが特徴です。味付けは辛すぎず、香辛料の使用も控えめ。主食がお米ということもあり、日本人には嬉しいですね。
カンボジアの朝食の定番メニューと言えば、「クイティウ」。米粉の麺の一種です。スープは野菜や豚等から出汁を取っており、味わい深いです。ぜひ滞在中、お試しください。


インドシナ最大の湖「トンレサップ湖」で遊覧クルーズ
トンレサップ湖はカンボジアの中心部に位置する東南アジア最大の淡水湖です。季節によって水位や面積が異なり、私たちは湖の面積が通常の約4倍になっている時期に訪れました。
トンレサップ湖には多くの水上村があり、家屋は木の桟橋やボートの上に建てられます。小さなボートを利用して野菜や魚を売りにくる人がいたり、土産屋では湖の魚を使った加工品や地元の職人が作るバスケットや木製彫刻などが棚に並んでいたり、湖の恵みを最大限に活用しながら暮らしを営んでいる様子を見ることができました。土産屋では、7歳くらいの少年少女3名が船から建物へ渡るときのサポートをしてくれ、赤ちゃんワニや蛇を見せてくれたりと、言葉は通じずとも歓迎してくれていることが伝わり、心温まる体験となりました。この時期にしか味わえない水上集落の生活や文化、そして彼らの笑顔や親しみやすさなど、間近で感じる機会です。ぜひ皆様も一度はご経験ください。


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