2020年5月1日更新

第5回 バルセロナ(スペイン)とガウディ

アントニ・ガウディ
カタルーニャを愛し、サグラダ・ファミリアに生涯を捧げた建築家 1883年、サグラダ・ファミリア聖堂の大仕事がガウディにまわってきます。

バルセロナの町のシンボルとして、2026年に完成予定と発表されている未完の聖堂はガウディの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。

「構造は自然から学ぶべき」としてガウディの作品にはカタルーニャの自然風土からの影響を強く感じられます。

サグラダ・ファミリアはカタルーニャの聖地とされるバルセロナ近郊のモンセラット(通称のこぎり山)を彷彿とさせますし、街の中心にグラシア通りに面したカサ・ミラはバルセロナが面する地中海の海を連想させます。
1883年にガウディが建設を開始したサグラダ・ファミリアは、1914年、62歳の時に資金が底をついてからは聖堂内に住むこみ、この聖堂建設にすべてを捧げ没頭します。1926年ミサへ向かう途中に路面電車にはねられこの世を去りますが、ガウディの想いは今日も多くの職人たちの手で脈々と生き続けています。


「生誕の門」の彫刻を完成させた外雄悦郎氏もその一人です。2010年には時のローマ法王により聖堂に聖水がそそがれ、バシリカ聖堂としてミサがおこなわれるようになりました。完成に向けての最期の変化を遂げているサグラダ・ファミリアは今こそ訪れるべき場所ではないでしょうか。

次回はヘルシンキ(フィンランド)と建築家 アルヴァ・アールドを予定しております。
お楽しみに!

次回更新予定:5月8日(金)
藤沢営業所所長:近 博之

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サグラダファミリア