日本旅百景スペシャルナイト

【Dコース】白鷺城幻想の舞と淡路島・大塚国際美術館の旅【4日間】

  • 集合場所:新神戸駅
  • 出発日: 5月14日(水)
  • 旅行代金:¥198,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
姫路城「薪能」を、前方観覧席にて見学いただきます。
Point 2
薪能公演の前には、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による、「薪能解説」をお楽しみいただきます。
Point 3
淡路島では2泊滞在。淡路島の見どころと共に鳴門海峡、大塚国際美術館を見学します。

ツアープランナーより

2025年、ワールド航空サービスの国内旅行は設定当初からのコンセプト『日本旅百景』の理念に立ち返り、地方に残る伝統芸能や祭祀を皆様にご紹介して参ります。その特別企画第一弾としてご紹介するのが2020年の『グラバー園蝶々夫人の夜会』以来の開催となる日本旅百景スペシャルナイト『白鷺城幻想の舞』です。 舞台は日本初の世界遺産でもある姫路城。2015年に平成の大修理で美しく整備され、「白鷺城」の異名に相応しく生まれ変わりました。日暮れに刻々と色を変える白鷺城を背景に、荘厳な薪能が行われる姿はまさに圧巻。江戸時代にタイムスリップしたかのようなひとときを味わうことができるでしょう。通常は姫路市民や関係者にしか出回らず、立ち見も出ている状況のなか、ワールド航空サービスのお客様のために「前方観覧席」を用意いただけることとなりました。より伝統文化を深く知っていただけるよう、姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による「薪能解説」を併せてお楽しみいただく特別プログラムもご用意しました。 このコースでは、姫路での薪能の前には淡路島に2泊し、伊弉諾神宮や淡路人形浄瑠璃を紹介する淡路人形座を見学。そして、鳴門の渦潮クルーズや大塚国際美術館も訪問します。

見どころのご案内

歴史ある姫路城の「薪能」を特別確保の前方観覧席で

戦後まもない昭和23年、廃墟と化した姫路市中心部にあって奇跡的に残った姫路城を、戦後復興のシンボルとして開催が始まった「姫路お城まつり」。今年で54回目を迎える伝統の祭りのハイライトが「姫路城薪能」です。明るいうちの能「舎利」から始まり、夕刻に「薪の火入れ式」、その後狂言「文山立」、薪能「松風」と続きます。日中に白く映える〝白鷺の城〟姫路城は、日が暮れるにつれ段々と赤みがかかり、そして暮れるとライトが灯り、薪の火とあいまって幻想的な姿となります。観覧席は舞台の前方席を確保しておりますので、白鷺城を背景に、薪能を存分にご堪能いただけるひとときです。

<番組>
能  「舎利」 江崎欽次朗、大西礼久
火入れ式
狂言 「文山立」茂山千五郎
能  「松風」 福生知登、杉浦豊彦

会場 姫路城三の丸広場 (雨天の場合には、姫路市市民会館にて開催)

※「姫路城薪能」は貸切公演ではございません。

特別に手配いただいた前方観覧席にて鑑賞します

姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による薪能解説

このたび、もう一つの特別プログラムは、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による特別公演です。実際に薪能を見学する前に、わかりやすい「薪能」の見方、楽しみ方を解説いただきます。黒田官兵衛や豊臣秀吉、徳川家の千姫、督姫、喜代姫ゆかりの世界遺産「姫路城」を背景に、特別な時間をお過ごしください。

薪能の舞台を利用して、薪能解説をお聞きください
薪能の見どころをわかりやすく解説いただきます

姫路、播磨の魅力を再発見いただける「選べるプログラム」もご用意

姫路の観光は姫路城だけに留まりません。例えば、姫路城の周りには、美しい庭園の好古園が広がり、その背後には職人、商人の古い町並みが広がる野里地区があります。また、ロープウェイで行く西国札所の書寫山圓教寺や、レトロな港町網干など、紹介することの少ない古い町を訪問します。

<選べる観光・ご案内>
➀ 姫路に残る古い町並み。町屋の残る城下町・野里地区の散策
② 姫路城を裏手から眺める、船場・城南、町歩き
③ 地元の足・山陽電車で行く、網干レトロ町巡り
④ ロープウェイで訪れる西国札所・書寫山圓教寺 特別解説付き参観

姫路城はガイドの案内でゆっくり見学
レトロな町並みが見られる、網干に残る陣屋門
圓教寺は貴重な内陣も撮影可能です(写真は十妙院)

国宝姫路城をガイド付きにて見学します

見ごたえのある姫路城。約2時間ほどの見学です。姫路城の周辺に広がる美しい庭園「好古園」や、安藤忠雄氏の建築も見どころの「姫路文学館」を訪れます。

世界遺産「姫路城」
姫路城西御屋敷跡に築かれた「好古園」

淡路島に2泊。島の歴史や伝統文化を訪ねる

本州、瀬戸内、そして四国を結ぶ重要な位置にあった淡路島。それだけに多彩な見どころであふれており、奥深い歴史と文化に触れることができます。ツアーでも、国生み神話に登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る伊弉諾神宮や、約500年の歴史を持ち、国生み神話の「戎舞」が起源とされ、江戸時代に浄瑠璃と三味線が融合し確立したと言われる、日本遺産の構成文化財の一つでもある淡路人形浄瑠璃など、淡路島の魅力をご案内します。                                                                                                                                                                                

伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る、伊弉諾神宮
淡路の伝統芸能の一つ人形浄瑠璃

迫力満点、鳴門海峡の渦潮を観潮船から見学

鳴門海峡の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差から、激しい潮流が発生することによって生まれます。大きなものでは直径20メートル以上にもなり、これは世界でも最大級。淡路島と徳島を結ぶ大鳴門橋の袂から出る観潮船に乗って、大迫力の渦潮を間近に眺めます。

迫力満点の鳴門海峡渦潮船クルーズ(イメージ)

大塚国際美術館にて世界の名画に出会う

鳴門海峡を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが大塚国際美術館です。世界の名画を忠実に銅板で再現した、世界でも稀な美術館です。日本の粋を集めた陶板技術の素晴らしさを、世界の名画で再現。絵の具の盛り上がり感や、壁画に描かれた作者の小さなメモなど、近くで鑑賞できない本物では気づかない新しい発見などもあります。

(左)パドヴァのスクロべーニ礼拝堂を再現  (右)大塚国際美術館のシンボル、システィーナ・ホール ©大塚国際美術館

「白鷺城 幻想の舞」のその他のコースは、下記のツアー名をクリックしてご覧ください。

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新神戸駅13:30集合 (明石海峡大橋) 淡路島17:00着

■各地より、新神戸駅に集合

■新神戸駅より、明石海峡大橋を見渡す洋風建築、孫文記念館となっている●移情閣へ。

■その後、明石海峡大橋を渡り、淡路島へ。

■伊弉諾尊、伊弉冉尊を祀る、●伊弉諾(いざなぎ)神宮を見学し、ホテルへ。

【2連泊】(淡路島泊)

2日目
淡路島09:00発 (大鳴門橋) 大塚国際美術館 (鳴門渦潮クルーズ) 淡路人形座 淡路島17:00着

■午前、淡路島を縦断し、大鳴門橋を渡り、徳島県の風光明媚な南淡路、鳴門へ。

■世界の名画を忠実に銅板で再現した美術館、●大塚国際美術館を見学。

■昼食後、遊覧船から鳴門の渦潮を見学します。

■午後、淡路島の伝統芸能、淡路人形浄瑠璃を紹介する、●淡路人形座を見学。

■夕刻、ホテルに戻ります。

(淡路島泊)

3日目
淡路島08:00発 (明石海峡大橋) 姫路09:00発 (好古園) (姫路文学館) (姫路城) (薪能解説) (姫路薪能)

■午前、再び明石海峡大橋を渡り、姫路へ。

■着後、姫路城の周辺に広がる美しい庭園、●好古園や、安藤忠雄氏の建築も見どころの、●姫路文学館を訪れます。

■昼食後、国宝姫路城をガイド付きにて見学します。見ごたえのある姫路城。約2時間ほどの見学です。

■見学後、姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による、薪能概説をお聞きください。

■その後、早めの夕食。

夕食後「姫路薪能」の公演を前方観覧席でご覧ください。能から始まり、火入れ式、狂言、そして姫路城を背景とした「薪能」公演です。

           (姫路泊)

4日目
姫路08:30発 (選べる観光プログラム) 姫路駅13:00 解散

午前、姫路、播磨地方を深く知る「選べる観光プログラム」にご案内します。

➀ 姫路に残る古い町並み。町屋の残る城下町野里地区の散策
② 姫路城を裏手から眺める、○船場・城南地区の町歩き
③ 地元の足・山陽電車で行く、レトロな町網干町巡り
➃ ロープウェイで訪れる西国札所書寫山圓教寺 特別解説付き参観

■見学後、姫路駅へ。着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月14日(水)発

旅行代金:¥198,000

※1名室利用追加代金:¥30,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームとなります。

 

 

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