ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 10メートルを越える雪の壁。この季節だけの「雪の大谷」へ。黒部ダムの歴史散策ツアーにご案内
- Point 2
- 上高地では山岳リゾートホテルに宿泊し、ネイチャーガイドと歩く贅沢な滞在を
- Point 3
- 田植えを終えた水田、わさび田、道祖神。残雪の北アルプスを背景に、里山ガイドウォーキング
ツアープランナーより
見どころのご紹介
歩く旅① 爽やかな初夏の安曇野ウォークへ
ツアーの初日、安曇野では里山ガイドウォークにご案内します。この季節の安曇野は水田に水が張られ、田植えが終わった頃です。緑一面の風景に、白銀の北アルプスが最も映えます。安曇野の素晴らしさを、ぜひご覧いただこうと思っています。
水の清らかな安曇野ならではのわさび田、安曇野のシンボル、道祖神などを巡りながらの里山歩きは、安曇野の美しさを実感させてくれます。


歩く旅② 10メートル超、圧巻の雪の壁「雪の大谷」を歩く
11月中旬より、雪に閉ざされてきた日本を代表する山岳道路「立山黒部アルペンルート」。毎年ゴールデンウィークを前に開通します。開通と共に楽しめるのが、高さ15メートルにも迫る雪の壁「雪の大谷」。開通から雪の無くなる6月中旬までの間、この雪の壁の道を歩く「雪の大谷ウォーク」が楽しめます。室堂ターミナルから約500メートルにわたり造られた雪の壁の間を、限られた時間に歩くことができるのです。その風景はまさに圧巻。感動の中を散歩します。また、室堂周辺は白銀の世界。ホテル周辺も散策します




黒部ダムに近いリゾートに泊まり「黒部の太陽」に思いを馳せるダムツアーに参加
アルペンルートのもう一つの魅力は、映画「黒部の太陽」の舞台、黒部ダムへの訪問です。
1956年、関西地方の電力不足を解消するために挑んだ「世紀の大工事」と呼ばれた「黒部ダム」の建設。最初に、ダムを建設する資材運搬のために扇沢から黒部川までのトンネル(関電トンネル)の建設に着手しましたが、掘り始めて約1.7キロのところで、大破砕帯と遭遇。毎秒660リットルの水と土砂が噴き出し工事は中断。その中を工事は続行され約80メートルの大破砕帯を7か月かけて掘り進み、遂に関電トンネルが完成。ダム建設の黒部川にたどり着きました。この物語は映画「黒部の太陽」として紹介され、主演の俳優、石原裕次郎の熱演と共に、世界に知られるようになりました。
今回は、関電トンネル近くで今も関電が管理する高級リゾート「ANAホリディインリゾート信濃大町くろよん」に2泊し「黒部の太陽」に触れるプログラムを楽しむようにしました。
アルペンルート出発の前日には、ホテルのスタッフによる「世紀の大工事」のレクチャーを。
そして、当日、関電トンネルを出た黒部ダムでは、通常観光では見られない、ダム建設を紹介する「専門ガイドと巡る・黒部ダム歴史散策ガイドツアー」にご案内します。


1956年のトンネル掘削開始から、2年の歳月をかけて完成した「関電トンネル」。開通した時に建設に携わった方々が見た「黒部の太陽」の美しさを、皆様もトンネルを出た時の黒部ダムで味わってみてください。黒部ダムにある特設会場には、この映画で使われたセットを使った資料館が、そしてダムのほとりには、建設で犠牲となった171名の「殉職者慰霊碑」が今もダムを見守っています。
歩く旅③ 高級ホテルに泊まり、上高地を優雅に歩く
アルペンルート滞在の後は、初夏の上高地へ。北アルプスの残雪も美しい上高地では、2日にわたり代表する自然研究路を歩きます。到着日は、大正池から田代橋、穂高橋を通りホテルまで(約4.3キロ)を散策。そして、翌日はホテルから河童橋を経て明神池まで、梓川の右岸・左岸両コースを半日かけてハイキングします(往路は右岸コース約3キロ。復路は左岸コース約2.5キロ 往復ともにほぼ平坦)。上高地を知り尽くしたハイキングガイドとともに各スポットや植物、鳥などの説明を受けながら歩きます。



快適なホテルで過ごす贅沢な歩く旅。上高地での宿泊は、生まれ変わった山岳リゾートホテル「上高地ルミエスタホテル」(旧清水屋ホテル)
かつて上高地を代表する宿だった清水屋ホテル。日本の山を愛した英国人宣教師ウォルター・ウェストンが定宿とし、高村光太郎と智恵子が滞在した宿としても有名です。2014年全面改装、さらに2024年に部屋の拡張などを行い、新しい山岳リゾートとして生まれ変わりました。上高地では2施設しかない天然温泉を持ち、100%源泉かけ流しの温泉も自慢。旬の素材を使った上高地フレンチのディナーなど、優雅な上高地滞在をお過ごしください。





ツアー日程
4日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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松本駅13:00発 (安曇野ガイドウォーキング) 信濃大町17:00着
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■各地より、松本駅に集合。 ■松本駅より、バスにて安曇野へ。 ■初夏の安曇野を楽しむ「安曇野ガイドウォーク」にご案内します。雪を戴いた北アルプスを背景に、わさび田や田植えを終えた水田、道祖神を見ながらの里山ウォークです(約3.0キロ ほぼ平坦)。 ■夕刻、ホテルへ。 ■夕食前には、ホテルのスタッフより、黒四ダム建設物語のレクチャーがあります。 【2連泊】(信濃大町泊) |
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2日目
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信濃大町08:00発 (黒四ダム・歴史散策ツアー) (立山黒部アルペンルート) (室堂・雪の大谷ウォーク) 信濃大町17:00着
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■終日、立山黒部アルペンルートを巡ります。 ■映画「黒部の太陽」の舞台となった関電トンネルを越え、黒四ダムへ。 ■黒四ダムでは、通常の見学では訪れることの少ない部分を紹介する「歴史散策ガイドツアー」にご案内します。 ■その後、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを乗り継ぎ、立山の麓、室堂へ。 ■室堂では、この季節ならではの10メートルを越える雪の壁の「雪の大谷ウォーク」を歩きます(室堂ターミナルより往復 約1.0キロ ほぼ平坦)。 ■午後、再びアルペンルートを信濃大町のホテルへ。 (信濃大町泊) |
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3日目
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信濃大町10:00発 上高地12:00着 (ネイチャーガイドとハイキング)
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■午前、バスにて上高地へ移動します。 ■午後、ネイチャーガイドと共に、大正池から田代橋、穂高橋近くのホテルまで自然研究路を歩きます(約4.3キロ。ほぼ平坦)。 ■午後、早めにホテルへ。 ■宿泊は、上高地の歴史を今に伝える、かつての清水屋ホテルを大きく改装し、山岳リゾートホテルに生まれ変わった「上高地ルミエスタホテル」です。 ■夕食は、ホテル自慢の「上高地フレンチ・コース」です。 (上高地泊) |
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4日目
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(ネイチャーガイドとハイキング) 上高地13:30発 松本駅14:30着
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■午前、引き続き上高地のハイキングです。 ■ネイチャーガイドと共に、河童橋を渡り、梓川に沿って明神池までの自然研究路を往復歩きます(約6キロ ほぼ平坦)。 ■昼食は、ホテル名物「河童のひるめし」(お弁当)です。 ■午後、バスにて松本駅へ。 ■松本駅到着後、解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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■各地からの発着時間のご案内(ご参考)※2025年3月に大幅なダイヤ改正が予定されております。ご注意ください。
【東京発着】
往路:新宿駅10:00発(あずさ13号)松本駅12:37着
復路:松本駅15:50発(あずさ44号)新宿駅18:45着
【名古屋】
往路:名古屋駅10:00発(しなの7号)松本駅12:05着
復路:松本駅15:58発(しなの18号)名古屋駅18:07着
出発日・旅行代金
このツアーは4日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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5月6日(火)発 |
旅行代金:¥258,000 1名室利用追加代金:¥55,000 上高地ルミエスタホテル:ツインルーム(24㎡)利用 旅行代金:¥273,000 2名利用のみとなります。 上高地ルミエスタホテル:デラックスシアタールーム(48㎡)利用 |
5月26日(月)発 |
旅行代金:¥258,000 1名室利用追加代金:¥55,000 上高地ルミエスタホテル:ツインルーム(24㎡)利用 旅行代金:¥273,000 2名室利用のみとなります。 上高地ルミエスタホテル:デラックスシアタールーム(48㎡)利用 |
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1853
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