見どころのご紹介

反田恭平＆ジャパン・ナショナル・オーケストラ　早春のみなと横浜を話題のコンサートと共に愉しむ

「5年に一度」だけ開催されるショパン国際ピアノコンクール（ワルシャワ）で、日本史上最上位第2位を、1970年の内田光子以来、50年ぶりに受賞（コロナ禍により、1年遅れて2021年開催）したピアニスト反田恭平さんの快挙は、皆さんの記憶にまだ新しいところと思います。
　その後、2022年からは、ウィーンに拠点を移して「指揮」の勉強と合わせてヨーロッパでの演奏活動にも力を入れています。同時に並行して、各々ソロでも活躍する同年代の実力派プレイヤーたちを迎え、2019年MLMナショナル管弦楽団を結成し、2021年にジャパン・ナショナル・オーケストラ（JNO）に改名。奈良を拠点に、音楽ファンの目が離せない様々な活動を続けています。
　このたびの横浜みなとみらいホールの大ホール（3月6日）では、反田さんが信頼するアーティストたちと共に、ピアニストとして、また指揮者として、「弾き振り」をモーツァルトのピアノ協奏曲『戴冠式』で魅せてくれることでしょう。
　横浜みなとみらいホールの大ホール（1998年開館、2020席）は、2021年から1年10カ月、改修工事のために全館休館していましたが、2022年10月にリニューアルオープン。3月6日（木）公演当日の開場中６時35分からは、お客様をお迎えする音楽として、オルガニスト近藤岳によるプレコンサートとトークも。この横浜ならではの特別な演出も愉しみのひとつです。

反田恭平＆ジャパン・ナショナル・オーケストラ コンサート

指揮・ピアノ：反田恭平
オーケストラ：ジャパン・ナショナル・オーケストラ

3月6日（木）　午後7時開演　みなとみらい大ホール

モーツァルト：交響曲第32番 ト長調 K.318
モーツァルト：ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537《戴冠式》
メンデルスゾーン：交響曲第4番 イ長調 Op.90《イタリア》
モーツァルト：歌劇《フィガロの結婚》序曲

※本公演は、「反田恭平＆ジャパン・ナショナル・オーケストラ コンサートツアー2025」（2/21から3/9まで全国各地で公演）のひとつです。

横浜山手の西洋館さんぽへ

中華街で広東料理の名店「菜香新館」にてランチのあとは、老舗ショップが並ぶ元町を歩き、地下鉄「元町・中華街駅」からエレベーター、エスカレーターの楽なルートで山手の丘へ。横浜開港の歴史を見守ってきた山手エリアの素敵な洋館を訪れてみましょう。①横浜市イギリス館、②山手234番館、③エリスマン邸、④ベーリックホールの順で参観予定です。

ご宿泊ホテル
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは、ランドマークタワーの開業（1993年）に先駆けて、横浜みなとみらいに1991年にオープン。船の帆をイメージした優雅な姿で、みなとみらいのシンボルとなっています。コンサートを楽しむみなとみらいホールはホテルの正面。便利な立地も魅力です。

ランチはランドマークタワー68階の「ルシエール」にて

2日目の昼食はヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルと並ぶ横浜みなとみらいのシンボル、ランドマークタワーへ。68階、ロイヤルパークホテル内のフレンチレストラン「ルシエール」で優雅なランチをお召し上がりください。