通常非公開の儀式を見学

京の歳時記 葵祭「社頭の儀」特別参列と鴨川をどり【4日間】

  • 集合場所:京都駅
  • 出発日: 5月14日(水)
  • 旅行代金:¥258,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
京都三大祭りのひとつ、葵祭の通常非公開の神前儀式「社頭の儀」を特別にご覧いただきます。
Point 2
新緑の美しい美山かやぶきの里や大原三千院を訪れます。
Point 3
春の風物詩「鴨川をどり」を鑑賞します。

ツアープランナーより

皐月五月の京都を代表する歳時はやはり、葵祭と言えるでしょう。様々な祭礼が行われる京都の中でも祇園祭、時代祭と共に京都三大祭りに挙げられる、非常に重要なお祭りです。この祭りの最も重要な儀式が、天皇の使者である勅使が神前で御祭文を奏上し、御幣物を奉納する「社頭の儀」。通常非公開の儀式ですが、特別に参列できることとなりました。貴重な体験となることでしょう。また、この時期の京都は新緑が美しく、清々しい季節。市内から少し足を延ばして、茅葺民家が印象的な「美山」、そして青もみじが美しい大原の里の「三千院」を訪れます。さらに毎年5月に先斗町歌舞練場で公演される「鴨川をどり」の鑑賞と、この時期ならではの京都の滞在をお楽しみください。

見どころのご紹介

京都三大祭りのひとつ「葵祭」

葵祭は、京都の賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、約1500年前に始まったとされています。祭りの起源は、欽明天皇の時代に風雨を鎮めるために行われた神事に由来し、平安時代には国家的な行事として定着しました。当初は「賀茂祭」と呼ばれ、平安貴族の間で「祭り」といえばこの祭を指すほど有名でした。江戸時代に再興され、葵の葉を装飾に用いるようになったことから葵祭と呼ばれるようになりました。葵祭は、応仁の乱や戦時中に中断された時期もありましたが、昭和28年(1953年)に復活し、現在も続いています。祭りの特徴は、平安時代の装束をまとった行列が京都御所から両神社まで練り歩く「路頭の儀」と、神前での儀式「社頭の儀」で、古式ゆかしい伝統を今に伝えています。

社頭の儀

通常非公開の神前儀式「社頭の儀」

「社頭の儀」は、葵祭の行列が下鴨神社と上賀茂神社に到着した際に行われる重要な儀式です。この儀式では、天皇の使者である勅使が神前で御祭文を奏上し、御幣物を奉納します。さらに、平安時代の雅な雰囲気の中で、御馬の牽き回しや舞人による「東遊(あずまあそび)」の舞が奉納されます。「社頭の儀」は一般には公開されておらず、葵祭の中でも特に格式高い儀式とされています。古式ゆかしい伝統と所作が葵祭の魅力を際立たせています。

社頭の儀
「東遊(あずまあそび)」の舞

京都の原風景が残る大原・三千院へ

京都市街地から外れたのどかな風景が広がる比叡山山麓にある大原。平安時代に大原寺(だいげんじ)が建てられたことから始まり、延暦寺俗化を嫌う僧が僧房や草庵を建てていったところで、長閑な風景と歴史ある寺院群の風格が漂う里山です。平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡として栄えました。5月は青もみじの新緑と苔の美しい時期。のんびりと境内の散策をお楽しみください。

自然に囲まれた三千院(イメージ)
可愛らしい三千院のわらべ地蔵(イメージ)

春の風物詩「鴨川をどり」を鑑賞します

京都五花街のひとつ先斗町。先斗町歌舞練場で毎年5月に公演されているのが、「鴨川をどり」です。明治5年に始まった公演は、ジャン・コクトーやチャーリー・チャップリンも魅了し、今もなお伝統を守るだけでなく、常に新しさを求めて発展しています。洗練された、京情緒あふれる芸舞妓さんの華やかな舞をお楽しみください。

華やかな「鴨川をどり」(イメージ)
先斗町の「鴨川をどり」は京都の春の風物詩です(イメージ )

京都の原風景が残る、茅葺の里「美山」

新緑の好シーズンに茅葺民家が立ち並ぶ美山を訪れます。京都府のほぼ中心の山中に約30軒の茅葺民家が残る集落があり、重伝建に登録されています。なだらかな山の中腹に広がる、茅葺民家の数々は本当に絵になる景色で、この風景の中を散策するのは、とても印象的な時間になるでしょう。

美山は重要伝統的建造物群保存地区に登録されています(イメージ)

ホテル日航プリンセス京都に連泊

京都の中心「四条烏丸」に位置し、地下鉄「四条」駅5番出口から歩いて約3分と交通の便も良く、京の台所「錦市場」、あでやかな姿をみせる祗園・先斗町へも徒歩圏内です。

ホテル日航プリンセス京都
客室(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
京都駅13:30集合 「鴨川をどり」 ホテル18:00頃着

■午後、京都駅に集合。

■その後、ホテルへ。(スーツケースをホテルに預けます。)

夕刻、先斗町にて行われる京都5月の風物詩「鴨川をどり」を鑑賞します。

【3連泊】(京都泊)

2日目
ホテル09:30頃発 葵祭「社頭の儀」 ホテル17:30頃着

午前、葵祭の通常非公開「社頭の儀」を特別に参列します。

■午後、●三十三間堂、長谷川等伯の襖絵を展示する国宝館が2023年に完成した●智積院にご案内します。

(京都泊)

3日目
ホテル08:00発 美山 三千院 ホテル17:00着

■朝、ホテルを出発して美山へ。新緑の美しい○美山かやぶきの里を散策。

■その後、青もみじの美しい●三千院にご案内します。

■フランスの二つ星レストランで研鑽を積み、「京都府の現代の名工」に選ばれた中埜総料理長による京野菜を始めとした厳選食材と一流の技術が融和したオリジナル洋食コースの夕食

(京都泊)

4日目
ホテル 京都駅

■午前、チェックアウトまでゆっくりお過ごしください。

■11:00チェックアウト後、京都駅へ。京都駅にて解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月14日(水)発

旅行代金:¥258,000

※1名室利用追加代金:¥50,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111