ニッポン離島の祭り

隠岐国分寺蓮華会舞 隠岐の島 四島周遊の旅【4日間】

  • 集合場所:羽田空港※壱岐空港合流/出雲空港離団可能
  • 出発日: 4月20日(日)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
平安時代から受け継がれる隠岐国分寺蓮華会舞を見学。
Point 2
独自の文化を持つ隠岐の四島を効率よく、隠岐の島で2泊、西ノ島で1泊し、隠岐の魅力をご紹介します。
Point 3
西ノ島から知夫里島へは、船を貸し切り、知夫里島の景勝「赤壁」を見学しながら渡ります。

ツアープランナーより

歴史ある神聖なる島々 隠岐群島を訪ねる
島根半島の北方、40キロの沖合いに浮かぶ隠岐の島。4つの大きな島と約180の小島からなり、日本書紀には、淡路島、四国に次いで、3番目に生まれた島と書かれています。また神聖な島でもあり、古代から重要な神社が集まり、隠岐十六社として祀られ、現在でも大小合わせると100社以上が存在していると言われています。中世は流刑の地、近世は北前船の風待ちの港として栄え、独自の文化が発展。大自然の美しさでも知られ「世界ジオパーク」に登録されています。  この魅力的な隠岐の4島を訪ねます。通常の交通機関で訪ねると、船、バスなどの本数が極めて少ないことから、なかなか訪問ができない4島を、貸切船などを利用して効率よく巡ります。そして、このたびは、弘法大師の命日にあたる4月21日に隠岐国分寺でおこなわれる隠岐国分寺蓮華会舞を見学。平安時代から連綿と続く伝統芸能もお楽しみいただきます。

見どころのご紹介

平安時代から受け継がれる「隠岐国分寺蓮華会舞」

隠岐国分寺は、奈良時代に聖武天皇の詔により建立された国分寺のひとつで、島根県隠岐の島町に位置します。この寺院は、後醍醐天皇の行在所としても知られ、境内は国の史跡に指定されています。特に注目すべきは、毎年4月21日に行われる「隠岐国分寺蓮華会舞」です。この舞は、平安時代から伝承される貴重な舞楽系の民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。蓮華会舞は、古代の中国や朝鮮から伝わった舞楽や無言仮面劇の要素を色濃く残し、現在では7つの舞が披露されます。かつては旧暦6月15日に行われていましたが、今は弘法大師空海の命日に合わせて行われています。2007年の国分寺本堂の火災で、面などが焼失しましたが、保存会の尽力により復元され、今もその伝統が受け継がれています。

蓮華会舞(イメージ) 写真提供:島根県観光連盟
蓮華会舞(イメージ) 写真提供:島根県観光連盟
蓮華会舞(イメージ) 写真提供:島根県観光連盟

隠岐の中心となる島後(どうご)「隠岐の島」に2泊

隠岐諸島の中で最大の島・隠岐の島。島唯一の空港もこの島に置かれています。本土から見ると4島のうち最も遠い場所に位置することから「島後」とも呼ばれます。隠岐で最古の神社である玉若酢命(たまわかすみこと)神社や、隠岐自然館など見どころも豊富です。また、島の北部には奇岩の景勝地ローソク島が海から約20メートルの高さでそびえ立ちます。岩の先端に夕日が重なる瞬間はまるで、一本のローソクに火が灯されたかのように輝きます。今回は遊覧船に乗り、船上からこの感動的な瞬間をご覧いただきます(天候によりご覧いただけない場合があります)。

隠岐の島のシンボル、ローソク島の夕日は遊覧で観賞(イメージ)
隠岐様式で造られた玉若酢命神社 ©島根観光連盟
有形文化財にも指定される隠岐郷土館

島前(どうぜん)には3つの島が。隠岐神社が置かれる「中ノ島」へ

隠岐の島を楽しんだ後は、残る3つの島を巡ります。この3島は「島前」と呼ばれ、それぞれ独特の文化と自然を見せてくれます。中ノ島でぜひ訪れたいのが、後鳥羽上皇を祭神とし、没後700年祭を記念して建てられたという隠岐神社です。隠岐造りとも呼ばれる独特な社殿で知られる歴史ある神社です。また、後鳥羽上皇などの資料を展示する後鳥羽院資料館へもご案内します。

後鳥羽上皇を祀る隠岐神社
島から島への移動も絶景(イメージ)

隠岐を代表する絶景、摩天崖(まてんがい)のある「西ノ島」

次に訪れるのは、4島の中で2番目に大きい西ノ島です。西ノ島でぜひご覧いただきたいのが、隠岐の美しい大自然の絶景。ユネスコの世界ジオパークに認定されている自然の美しさをお楽しみください。国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257メートルの大絶壁です。

高さ257メートルの絶壁「摩天崖」(イメージ)
馬も放牧される国賀海岸 (イメージ)
国賀海岸の景勝 通天

貸切り船で絶景「赤壁」を訪ねる。「知夫里(ちぶり)島」

そして隠岐の自然の美しさを見せてくれる4つ目の島が、知夫里島です。交通が不便なこの島へのアプローチは、西ノ島から船をチャーターし、島を代表する絶景「赤壁」の船上からの見学も兼ねて渡ります。通常では、知夫里島へ渡った後、遊覧船に乗り換えて訪ねる「赤壁」を効率よく訪問することができるのもツアーならではの大きなメリットでしょう。知夫里島の見学を終えたら、隠岐4島に別れを告げ、フェリーにて境港に渡ります。

知夫里島の景勝「赤壁」をチャーター船から観賞(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港08:30発 伊丹空港09:35着 10:25発 隠岐空港11:15着 隠岐島

■伊丹空港より航空機にて隠岐へ。

■着後、昼食。その後、●玉若酢命神社、●億岐家宝物殿へご案内します。

【2連泊】(隠岐の島泊)

2日目
隠岐島09:00発

■午前、○屋那の松原・舟小屋群、○那久岬、●隠岐自然館

■午後、●隠岐国分寺にて、蓮華会舞を見学。その後、●隠岐郷土館、●五箇創生館

■夕刻、遊覧船にてローソク島の夕日を見学。(注1)

■その後、ホテルへ。

(隠岐の島泊)

3日目
隠岐島08:30発 西ノ島10:05着 (摩天崖、碧風館) 西ノ島13:20発 中ノ島13:30着 (隠岐神社) 中ノ島16:00発 西ノ島16:10着

■西郷港よりフェリーにて西ノ島の別府港へ(注2)。○国賀海岸通天橋、○摩天崖、○赤尾展望所、○黒木御所址、●碧風館の見学。

■午後、フェリーにて、中ノ島の菱浦港へ。着後、●隠岐神社●後鳥羽院資料館へご案内。フェリーにて西ノ島に戻ります

(西ノ島泊

4日目
西ノ島09:15発 (赤壁遊覧) 知夫里島10:15着 知夫里島10:55発 境港13:20着 出雲空港16:20発 羽田空港17:45着

■波止港より貸切り遊覧船にて赤壁を見学(注3)。船でそのまま知夫里島の来居港へ。

■来居港よりフェリーにて境港へ(注2)。

■着後、出雲空港へ。出雲空港より日本航空にて羽田空港へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記日程表は日本航空利用の時刻です。
※島内での移動は小型車に分乗となる場合があります。
※島内では見学の順番が変わることがあります。

(注1)ローソク島への遊覧船は、天候等の状況により欠航する場合があります。

(注2)フェリーは2等室となります。

(注3)悪天候などによりルートを変更した場合、赤壁はご覧いただけません。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月20日(日)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

現地合流離団:隠岐空港合流(出発)/出雲空港離団(帰着)   旅行代金より¥46,000引きとなります。

 

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