ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 宝塚歌劇宙組公演『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』をS席で鑑賞。
- Point 2
- 観劇前にはザ・ペニンシュラ東京にてランチをご用意しました。
- Point 3
- 鑑賞後、さくら回廊お花見クルーズにご案内します。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
2024年の110周年を越え、さらなる進化を遂げる宝塚歌劇
宝塚歌劇の幕開けは1914年、大正時代にさかのぼります。宝塚歌劇を創設したのは、阪急電鉄の発展に貢献し、日本初のターミナルデパート阪急百貨店の開業や、東宝グループの創設にも力を尽くした小林一三(いちぞう)氏。
小林氏は、鉄道の乗客誘致の一環として1911年に誕生した「宝塚新温泉」(宝塚ファミリーランドの前身)の拡充にあたり、室内プールを目玉にした2階建ての洋館「パラダイス」を開業。しかし、男女共泳を禁止する時代環境や、温水設備がないことなどから、夏の2ヵ月ほどで閉鎖に追い込まれます。そこで、この場所を使って余興を見せようとひらめいたのが、宝塚歌劇のはじまりです。
宝塚歌劇が多くのファンを魅了する理由の一つが、女性だけで表現される世界であること。清楚で可憐な娘役に加え、キザで格好いい男役。特に、本物の男性より「かっこいい」と思える男役の存在感は、宝塚歌劇ならでは。ちょっとした表情やしぐさ、着こなしにも注目してみてください。男役の美学、娘役のこだわりが見えてくるはずです。
宝塚歌劇の舞台は、ステージのどこに目を移しても見ごたえ十分です。それもそのはず。トップスターの歌やダンスはもちろん、全てのスターの視線や表情、動き、衣装、小道具、舞台装置、専属のオーケストラによる生演奏に至るまで、全てが作品の世界観を作るために欠かせない要素だからです。それらすべてが融合することで、日常には存在しない、夢のような空間が演出されています。
東京宝塚劇場は、宝塚歌劇の東京の拠点として1934年に完成。以来歌劇ファンの聖地となってきました。2001年にはリニューアルされ、赤絨毯とシャンデリアのエレガントな空間に生まれ変わっています。
宝塚歌劇百十周年紀念奉舞
『宝塚110年の恋のうた』
作・演出/大野 拓史
主演:芹香 斗亜、春乃 さくら
宝塚歌劇110年の歴史を創り上げてきた数々の「日本物」作品から、恋に纏わる名曲をセレクトし、新たに紡ぎ上げる日本物レヴュー。宝塚歌劇の日本物の伝統を受け止め、未来へと繋ぐ、華やかで美しい舞台をお届け致します。
恋に破れ、二度と恋の歌など詠むものか…と嘆く傷心の歌人・藤原定家の前に、謎めいた人物が現れる。110年にわたって恋の歓び、美しさ、そして辛さを演じ、歌ってきたというその麗人に誘われ、定家は数多の恋の歌が綴られる不思議な世界へと旅立っていく…。
ジャズ・スラップスティック
『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』
作・演出/田渕 大輔
1950年代のロサンゼルス。幼い頃に富豪の両親を亡くし、莫大な財産を相続したレイモンド・ブルーは、“ハリウッド一裕福な孤児”の異名を持つも、実際にその財産を手にするには条件があった。それは、レイモンドの後見人である遠戚の実業家、リチャード・ウィンターズの娘アビーと結婚し、放蕩三昧の生活を改めること。だが物質主義的なこのフィアンセを毛嫌いするレイモンドは、彼の財産にしか興味のないアビーとの結婚から逃れるため、経営難に陥っていた行きつけのナイトクラブ「Razzle Dazzle」の新たなオーナーとなって活路を見出そうとする。クラブを訪れた親友の映画スター、トニー・デイヴィスを相手に、まるで映画の筋書きのような愛を夢見がちに語るレイモンド。だが彼の目を醒まさせようと現れたアビーは、もしも財産がなければ、レイモンドを愛する女性などこの世に一人もいないと言い放ち、二人の口論はヒートアップ。見兼ねたトニーは彼らを仲裁しようと、ある賭けを提案する。
その賭けとは、レイモンドがハリウッド一の金持ちという素性を隠した上で、誰かの愛を得ることが出来れば、アビーとの婚約は解消され、財産はすべて彼の手に渡る。だが期日までにそれが叶わなければ、レイモンドはリチャードの言いつけ通り、直ちにアビーと結婚するというもの。そして、レイモンドが愛を勝ち得るべく“ヒロイン役”として、彼らが白羽の矢を立てたのは…映画に出ることを夢見て、田舎町からハリウッドへやって来たばかりの純朴な娘、ドロシーだった。
“華やかな喧騒・混乱・欺瞞”などを意味するナイトクラブ「Razzle Dazzle」を舞台に、“偽りの愛”を手に入れようと奔走する主人公が、“真実の愛”に気付くまでを描くハートフルコメディ。
観劇前にはザ・ペニンシュラ東京でのランチをご用意
■4月3日発 2階広東料理 ヘイフンテラス
ザ・ペニンシュラ香港にある有名ガイドブックの星を獲得したレストラン「スプリングムーン」の姉妹店。蒸籠に美しく盛り付けられた点心は、点心シェフがひとつひとつ丁寧に手作りしています。本場の味をお召し上がりください。
■4月10日発 24階ダイニングPeter(ピーター)
ザ・ペニンシュラ東京の最上階、専用のエレベーターを上がった24階にあるダイニング「Peter」でのランチをご用意しました。日比谷公園や皇居外苑の緑を眺望する開放的な空間でのコースランチをお楽しみください。
鑑賞後はさくら回廊お花見クルーズにご案内
お江戸深川のお花見スポットとして、毎年多くの見物客で賑わう大横川沿いのさくら並木を船上から満喫するお花見クルーズです。東京のお花見クルーズの新名所として、両岸から手が届くほど目前に枝垂れる「さくらの回廊」の水上からの眺めは絶景です。
ツアー日程
1日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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ザ・ペニンシュラ東京11:00集合 ザ・ペニンシュラ東京でのランチ 宝塚歌劇宙組公演 さくら回廊お花見クルーズ 門前仲町18:00頃解散
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■午前、ザ・ペニンシュラ東京に集合。 ■ホテルレストラン(4月3日はヘイフンテラス、4月10日はピーター)にてランチタイム。 ■その後、宝塚歌劇宙組公演『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』をS席にてお楽しみください。 ■終演後、門前仲町へ。さくら回廊お花見クルーズにご案内します。(40分)(注) ■18時頃、門前仲町にて解散。
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※宝塚歌劇のチケットは当日添乗員よりお渡しいたします。S席をおとりしておりますが、お座席の指定や事前の座席の確認などはできませんので、ご了承ください。
(注)荒天などの理由によりご案内ができない場合は、¥4,000をご返金いたします。
出発日・旅行代金
このツアーは1日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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4月3日(木)発 |
旅行代金:¥40,000 |
4月10日(木)発 |
旅行代金:¥40,000 |
※宝塚歌劇のチケットは当日添乗員よりお渡しいたします。S席をおとりしておりますが、お座席の指定や事前の座席の確認などはできませんので、ご了承ください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1573
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