春を楽しむ うまし×花旅

うまし旅ニッポン 春の兵庫編 京食材の故郷小浜・丹波と九尺藤の旅【3日間】

  • 集合場所:京都駅
  • 出発日: 4月20日(日) 、 4月24日(木)
  • 旅行代金:¥178,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
昔から京の食材の供給地として栄えた小浜、丹波を訪れます。
Point 2
小浜のフレンチや酒造の丹波地鶏料理、ぼたん鍋発祥の近又など、各地の「うまし」を堪能
Point 3
花穂の長さが最大180㎝という圧巻の九尺藤で知られる白毫寺を訪れます。

ツアープランナーより

これまで日本各地をご紹介してきました「うまし旅ニッポン」シリーズ。春の旅として春風景と春の味覚をあわせたコースでご案内いたします。 宮中の文化を中心に質の高い料理屋が数多ある京都。その京都に食材を提供した地域があり、名産地から仕入れた旬の食材は丹波栗、丹波黒豆、小浜の鯖など都でブランドとして珍重されてきました。食材を運ぶ道は街道としても栄え、都と地方を結ぶ交通の要衝ともなっていったのです。今回の旅では、まず京都から鯖街道を北上し、海の玄関口小浜へ。その後「京都の台所」とも呼ばれた丹波の地を訪れ、各地の「うまし」に出会います。丹波では圧巻の九尺藤で知られる白毫寺も訪れる行程としました。

見どころのご紹介

京食材 海の玄関口・小浜

古来より大陸文化伝来の玄関口となった若狭の国・小浜。ここから多くの人々が都を目指し、様々な文物が京へと運ばれました。京食材として大事な海の幸、とりわけ鯖もそのひとつで、小浜から京都へと延びる街道は「鯖街道」とも呼ばれています。その歴史を感じることができる場所として、重伝建に指定される三丁町の散策や、国宝指定の本堂と三重塔をはじめ、重文の仏像など数多くの寺宝を擁する古刹・明通寺を訪ねます。三丁町は江戸時代に栄えた茶屋町で、狭い路地にベンガラ格子や出格子の家が軒を連ね、情緒的で気品ある雰囲気が今も健在です。

小浜 三丁町
大同元年(806)征夷大将軍・坂上田村麻呂創建の明通寺

豊富な山の幸を都に届ける里山の城下町 丹波篠山

兵庫の小京都、丹波篠山。四方を山に囲まれた自然豊かな丹波篠山の地は、古くから京都と山陰、山陽を結ぶ交通の要衝でした。姫路城と同じ慶長14(1609)年に築城された篠山城を中心に、江戸時代に武家屋敷と商家町が形成され、その姿を今に残しています。自然豊かな土地を背景に、丹波栗、丹波黒豆、篠山茶など様々な山の幸が街道を通じて都に運ばれ、今でも「丹波」ブランドの食材が多く残っています。

重伝建に登録されている河原町妻入商家群 ©兵庫県丹波県民局 県民交流室 産業振興課
江戸時代からの家並みが続く篠山は散策の楽しい町 ©兵庫県丹波県民局 県民交流室 産業振興課

見事な花房をつける白毫寺の九尺藤

慶雲2(705)年に開基とされたと伝わる、1300年以上の歴史を持つ丹波の白毫寺。4月下旬から5月初旬にかけて境内に咲く九尺藤で知られています。九尺藤は花房の長さが最大180㎝にもなる藤の種類で、長さ120mの藤棚から150㎝にも伸びた無数の花房が垂れ下がる姿は圧巻です。

白毫寺の九尺藤(イメージ)

うまし① 小浜のフレンチ「カメリア」

日本海の海の幸をはじめ、食材の宝庫である若狭食材を中心に、食のレベルの高い小浜の町では、フレンチを選びました。小浜湾に面したレストラン「カメリア」にて西洋懐石をご用意。和とフレンチのテイストを融合したお箸で気軽にいただくお料理です。

「カメリア」の西洋懐石(イメージ)

うまし② 高浜虚子ゆかりの老舗酒蔵「西山酒造場」

南部杜氏(岩手県)、越後杜氏(新潟県)と共に日本三大杜氏の一つに数えられる丹波杜氏(兵庫県)。その流れを汲み、1849(嘉永2)年の創業以来、蔵の敷地内にある丹波の井戸水を利用して酒造りを行っている西山酒造場を訪れます。西山酒造場は3代目の蔵主が高浜虚子の弟子として俳句を学んでおり、代表銘柄である「小鼓」も高浜虚子が命名したものです。虚子をはじめ、多くの文人に愛された酒蔵を見学。その後、丹波の発酵文化を伝える敷地内の発酵まかないカフェ「小鼓御里」にてランチをいただきます。酒造りに使う井戸水や、食事に合う日本酒とのマリアージュもご堪能ください(日本酒は実費)。

西山酒造場(視察時撮影 左から3番目が女将の西山さん)
木枡せいろの発酵まかない 丹波地鶏の木枡せいろ(視察時撮影)
女将の西山さんに蔵を案内いただきました(視察時撮影)

うまし③ ぼたん鍋発祥の料理旅館「近又」

豊富な食材で「京都の台所」とも言われる丹波篠山では、400年の歴史を誇るぼたん鍋発祥の料理旅館「近又」でぼたん鍋をいただきます。

ぼたん鍋発祥の店「近又」 (イメージ)

うまし④ 伏見の老舗料亭「清和荘」

小浜、丹波と京食材の故郷を巡ったあとは、伏見へ。旅の最後のお食事は伏見の「清和荘」にてご用意しました。1908(明治41)年に開業した祇園の高級食材店を契機とし、1956(昭和31)年にこの地に料理旅館を開業。数寄屋造りの建築と庭園美を楽しめる京料理の名店にて、伏見の名水を使った出汁と京食材を融合した会席料理をお楽しみください。

「清和荘」のお料理(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
京都駅11:00集合 熊川宿 小浜

■京都駅に集合。

■鯖街道の宿場町○熊川に立ち寄ります。

■町並みの散策後、小浜へ。

■夕食はうまし①フレンチレストラン「カメリア」にて若狭食材をつかった西洋懐石

(小浜泊)

2日目
小浜 丹波(白毫寺) 丹波篠山 神戸三田

■午前、●明通寺など小浜の町並みを散策します。

■その後、丹波へ。うまし②西山酒造場のレストラン「小鼓御里」にて丹波地鶏の木枡せいろ膳をお召し上がりください。

■午後、重森三玲作庭の四神相応の庭で知られる石像寺、九尺藤で知られる白毫寺※を訪れます。

■その後、丹波篠山の●大書院○河原町妻入商家群の散策。

■夕食はうまし③丹波篠山の老舗料理旅館「近又」にて発祥のぼたん鍋をご用意しました。

(神戸三田泊)

3日目
神戸三田 伏見 京都 京都駅15:00着

■午前、バスにて伏見へ。●月桂冠大倉記念館にご案内。

■昼食はうまし④伏見の京料理の名店「清和荘」にて。

■午後、バスにて京都駅へ。

 

※例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるわけではございません。予めお含みおきください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月20日(日)発

旅行代金:¥178,000

4月24日(木)発

旅行代金:¥178,000

1名室利用追加代金:¥12,000

1名利用の場合はダブルルームとなります。

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