見どころのご紹介

【うまし①】会津の郷土料理の名店「田季野」

会津の「うまし」は、地元の食材を生かした郷土料理で人気の「田季野」、JR東日本の豪華列車「四季島」でも御用達の料理店です。会津若松城下と日光を結ぶ下野街道の宿場に建っていた豪壮な糸沢陣屋を移築復元した建物が歴史の重みを感じさせます。「田季野」で味わっていただきたいのが、四季折々の地元の食材を取り入れた会津料理と、会津を代表する輪箱飯です。曲げわっぱの蓋を開けるとホクホクの湯気と香ばしい香りが食欲をそそります。

【うまし②】一期一会を大切に、心をこめたおもてなし「日本料理 一会」

郡山では、一日に４組しか予約を受けないというこだわりの「日本料理　一会（いちえ）」での夕食をご用意しました。一期一会のおもてなしをコンセプトに、その日一番の素材を最大限に生かした目でも楽しめる創作日本料理です。また、料理をより美味しく味わっていただくために、店主が厳選したお酒も楽しみの一つ、地元福島はもちろん、新潟や宮城など近県の銘酒も取り揃えています。

【うまし③】日本有数のそば処、会津地方で面白そば体験！

重伝建の「大内宿」、茅葺屋根の昔ながらの建物が建ち並び、いかにも宿場町という雰囲気を今に伝えます。その大内宿の名物が「ねぎそば」。そばにネギがまるごと刺さっている驚きのビジュアルですが、これは子孫繁栄を願う意味があり、おめでたい席で振舞われたのが発祥です。また、蔵の町喜多方はラーメンが有名ですが、会津のそば粉を使った手打ちそばもおすすめです。こういった郷土料理を試してみるのも面白い体験ですね。

絶景鉄道「只見線」、神秘的な車窓の景色をご覧ください

四季折々の車窓風景で乗車する人々を魅了する「只見線」は、日本の鉄道ファンのみならず海外にも知られる絶景鉄道です。水と木々が織りなす幻想的な風景やなつかしい里山の景色が続き、開花の時期が合えば春の花たちもご覧いただけることでしょう。このたびは会津川口駅から会津若松駅までのハイライト区間を乗車します。ノスタルジックな風景に身をゆだねながら春の列車旅をお楽しみください。

みちのくの入り口、福島県に春を見つけに出かけます

4月上旬から中旬、国の天然記念物に指定され、樹齢1000年以上と推定される「三春の滝桜」や、大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに登場した会津若松・鶴ヶ城の「石部桜」など全国に知られる名桜をはじめ、県下の桜が次々と花開くのがこの頃です。また、みちのくでは桜だけでなく春を待ちわびた花々がいたるところで咲き乱れ、さながら桃源郷のよう。長い冬を乗り越えた喜びに満ちあふれます。

自然景観だけではなく歴史的な見どころもご紹介します

花や自然景観だけではなく、このコースでは歴史的な見どころもしっかりご紹介します。白河では奥州路への入り口であり、多くの古歌に詠まれている白河関跡、来年の大河ドラマ「べらぼう」の重要人物として登場する松平定信を祀った南湖神社、奥州関門の名城と謳われた白河小峰城をご案内します。猪苗代湖畔では高円宮家ゆかりの国指定重要文化財の旧高松宮翁島別邸（福島県迎賓館）も訪れます。