春のおとずれを告げる花々を愛でる旅

早春の四国を楽しむ 南国土佐と琴平温泉の旅【4日間】

  • 集合場所:岡山駅
  • 出発日: 2月12日(水) 、 2月19日(水)
  • 旅行代金:¥188,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
牧野富太郎のふるさと佐川に、バイカオウレンの群生地を訪ねます。
Point 2
早春に咲く花々を求め牧野植物園とまんのう公園を訪問。
Point 3
琴平温泉では金刀比羅宮の表参道にある「御宿敷島館」でほっと一息。
Point 4
高知の食文化のひとつ「皿鉢料理」を体験してみてください。

ツアープランナーより

「植物を愛すれば、世界中から争いがなくなるでしょう」  高知出身の植物学者で日本の植物分類学の父と呼ばれる牧野富太郎博士の言葉です。牧野博士は「草木に愛を持つことによって、人間愛を養うことができる」という信念を持って研究に取り組みましたが、花や木を愛でる習慣は今の時代においては徐々に失われているのではないでしょうか。このコースでは牧野博士が愛したバイカオウレンの花が咲く頃に、博士の生まれた高知県を訪ね、バイカオウレンをはじめ花の少ないこの季節に咲く花々に触れていただきます。日本が生んだ世界的な偉人の功績を振り返りながら南国土佐をお楽しみください。旅の後半は香川県に移動し、弘法大師空海が修築した満濃池の畔にある「まんのう公園」を訪ねます。ちょうど見頃を迎えるニホンズイセンなど冬の花々をご覧ください。お泊りは「ことひら温泉 御宿敷島館」、こんぴらさんの表参道に建つホテルでのんびりお寛ぎください。四国に早い春を告げる花々を愛で、高知と香川の海の幸、山の幸の料理と温泉を楽しむ旅です。

牧野博士のふるさと佐川に、バイカオウレンの群生地を訪ねます

牧野富太郎博士がこよなく愛した花の一つで、「早春の森に咲く妖精」とも呼ばれるバイカオウレン。博士のふるさと佐川の加茂地区には林の中に数十万株が群生する自生地があり、この時期に可憐な花を咲かせます。また、牧野博士ゆかりの山野草を含む約700種類の植物が彩る牧野公園では、バイカオウレンが咲く頃に姿を見せるユキワリイチゲ・フクジュソウ・セツブンソウなど早春の花々もご覧いただくことができるでしょう。

苔むす大地にまるで星をちりばめたように咲くバイカオウレン(イメージ) ©さかわ観光協会
伝統的な商家住宅や酒蔵などが建つ町並み

早春に咲く花々を求め「牧野植物園」と「まんのう公園」を訪問

世界でも珍しい個人の名前を冠した植物園です。ここの見どころは、およそ3000種類もの植物の四季折々の美しい姿を、より自然に近い状態で見ることができる点です。名付けた植物は1500種類、描いた植物図は約1700点と言われる牧野博士の業績を知る上でもってこいの場所と言えるでしょう。また、空海が修築したわが国最大のため池、満濃池に隣接する「国営讃岐まんのう公園」ではこの時期ニホンズイセンが見頃を迎えます。

牧野博士の業績を称える植物園です(高知県立牧野植物園 提供)
園内ではより自然に近い状態で、多様な植物を見ることができます(高知県立牧野植物園 提供)
牧野富太郎が描いたバイカオウレンの図(高知県立牧野植物園 所蔵)
バイカオウレンの可憐な花(高知県立牧野植物園 提供)(イメージ)
例年2月に見頃を迎えるニホンズイセン(イメージ) ©国営讃岐まんのう公園
花が咲くと辺りは梅の香りにつつまれます(イメージ) ©国営讃岐まんのう公園

琴平温泉では金刀比羅宮の表参道にある「御宿敷島館」でほっと一息

温泉の少ない四国において、人気があるのが琴平温泉です。こんぴらさんへの参詣道、かつて国の登録有形文化財に指定された「敷島館」の建物を復元したホテルにお泊りいただきます。古くより琴平を訪れる人々の癒しの場として親しまれていた「敷島館」。伝統的な老舗旅館の佇まいはそのままに、文化財の価値を継承したホテルの外観は歴史を感じさせてくれます。穏やかな瀬戸内海が育てた海の幸、讃岐の多彩な農産物を使った料理も楽しみです。

こんぴらさんの表参道に建つ「御宿敷島館」
琴平温泉のお湯につかってゆったりお寛ぎください

高知の食文化のひとつ「皿鉢料理」を体験してみてください

高知県の代表的な食文化といえば「皿鉢(さわち)料理」でしょう。特定の料理名ではなく料理の様式のことを指し、大皿に土佐の自然が生む海の幸、山の幸が贅沢に盛り付けられる見た目にも美しい料理です。高知県ではおめでたい席にお客様を招いて宴会を催すことを「おきゃく」と呼び、今も「おきゃく」文化が根付いていますが、その際に振舞われるのが皿鉢料理です。土佐人気質がよくあらわれた皿鉢料理を体験してみてください。

高知の「おきゃく」(宴会)には欠かせない皿鉢料理(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
岡山駅10:05発 高知駅12:29着

■岡山駅から高知駅へ

■日本の植物分類学の父、牧野富太郎博士の名を冠した●高知県立牧野植物園へ。温室や牧野富太郎記念館も見学します。

■見学後、高知のホテルにチェックイン。

【2連泊】(高知泊)

2日目
高知09:00発 佐川

■午前、牧野富太郎のふるさと佐川へ向かい、この時期にバイカオウレンの花が咲く○加茂の里(注)と○牧野公園を訪ねます。古民家や酒蔵が並ぶ佐川の町歩きと昼食をお楽しみください。

■高知に戻り、夕食は土佐名物の皿鉢料理をご用意しました。

(高知泊)

3日目
高知09:13発 琴平10:43着

■高知駅から列車で香川県の琴平駅へ向かいます。

■着後、バスで昼食のレストランへ。

■午後、●まんのう公園の散策。この時期はニホンズイセンやクリスマスローズが見頃を迎えます。

■見学後、琴平へ戻り、お泊りはこんぴらさんの参詣道に建つ「御宿敷島館」です。温泉でゆったりお寛ぎください。

(琴平泊)

4日目
琴平駅14:48発 岡山駅15:41着

■午前、ご希望の方は梅の花咲く○金刀比羅宮へご案内します。

■琴平は、空海が唐より伝えたうどん発祥の地です。昼食には、伝統のこんぴらうどんをお召し上がりいただき、琴平駅に向かいます。

■特急列車で岡山へ。

■岡山駅に到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるとは限りません。あらかじめお含みおきください。

(注)加茂の里は山道を約20分歩きます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月12日(水)発

旅行代金:¥188,000

2月19日(水)発

旅行代金:¥188,000

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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