鎖国時代の唯一の外国との玄関、長崎の歴史を楽しむ滞在です。
文明開化とキリシタンの町・春の長崎滞在の旅【6日間】
- 集合場所:羽田空港(3/10発は新千歳空港も可能)※長崎駅合流/長崎駅離団可能
- 出発日: 3月3日(月) 、 3月10日(月)
- 旅行代金:¥278,000~¥298,000
ツアーコード: JP1825
ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 鎖国時代、唯一の外国への玄関だった歴史の町長崎。5泊6日滞在し、その多彩な歴史文化をご案内します。
- Point 2
- グラバー園の名誉館長や学芸員による解説で長崎の歴史・文化への理解を深めながら旅します。
- Point 3
- 軍艦島上陸クルーズや、稲佐山からの夜景、潜伏キリシタンの地、外海(そとめ)への訪問も楽しみです。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
【1日目】鎖国日本の世界への玄関「出島」にてオリエンテーション
江戸時代、鎖国日本の窓口だった「出島」。明治以降、周辺の埋め立てが進み、扇形の原型は失われてしまいましたが、長崎市の復元計画の下、水路や建物を復元し、当時の人々の暮らしを知ることができるようになりました。まずは、長崎の玄関、出島を訪れ海外交流史を学びます。また、長崎滞在のオリエンテーションも予定しております。
【2日目】長崎の西洋文化を訪ねて バークガフニ名誉館長が案内する、グラバー園
長崎の西洋文化を紹介します。長崎を代表するグラバー園を訪れ、日本語の堪能なグラバー園名誉園長バークガフニ氏より、長崎の西洋文化とグラバー家ゆかりの人々の秘話、日本と西洋との関わりなどの特別講座を行います。その後、名誉館長自らが同行し、グラバー園をご案内します。午後は、長崎に残る西洋文化を訪ねるプログラムでお楽しみください。
【3日目】長崎歴史文化博物館からはじめる、長崎歴史の旅
長崎歴史文化博物館を訪れ、館内ガイドによる長崎の歴史講座と博物館の見学から、長崎の歴史を紐解きます。長崎は江戸時代の対外関係において最重要といっていい町でした。当時の日本は鎖国していましたが、世界を股にかけるオランダ東インド会社のアジア貿易の一角に組み込まれ、グローバルな視点の中でも位置付けられる国際都市でもありました。世界史の中の長崎を感じていただければと思います。
【4日目】長崎、そして日本キリスト教の歴史を
日本のゴルゴダの丘といわれる西坂の丘。現在この丘には「日本のサグラダファミリア」と呼ばれる聖フィリッポ西坂教会と、日本のキリスト教の歴史を紹介する、日本二十六聖人記念館が建てられています。わかりやすい解説で知られる学芸員、宮田和夫氏の解説で、日本二十六聖人記念館をご紹介。潜伏キリシタンの生活や信仰などを通じ、日本におけるキリスト教の歴史をご紹介します。
その後は、二十六聖人のひとり、フェリペ・デ・ヘススの祖国メキシコからの寄付のもと、スペインを代表する建築家アントニ・ガウディを日本に紹介した建築家、今井兼次氏の設計により建てられた聖フィリッポ西坂教会を見学します。
【5日目】世界遺産 ・軍艦島(端島)上陸クルーズへ
長崎市内を離れ、長崎港より船にて世界遺産の軍艦島を訪れます。岸壁に囲まれ、高層鉄筋コンクリートが並ぶ様子は海から眺めるとまさに軍艦です。この島の海底炭鉱が日本の近代化を支えました。最盛期には約5300人もの住民がいた島は、1974年閉山を機に廃墟となり、その独特の雰囲気が人々を惹きつけます。上陸して島内もご案内します。
(注)軍艦島は天候条件により上陸できない場合がございます。
【6日目】『沈黙』の舞台、外海地区に潜伏キリシタンを訪ねて
映画化もされた小説『沈黙』。その舞台「トモギ村」のモデルになったのが外海地区です。作者の遠藤周作はここを訪れ、取材して『沈黙』を書き上げました。今もここに潜伏キリシタンゆかりの地や、明治に布教活動を行ったド・ロ神父が設計した教会堂などが残されています。長崎に刻まれた、もうひとつの民衆史を肌で知ることができるでしょう。
西洋、日本、そして中国が折衷した「食」を味わいます
江戸時代、日本で唯一の海外との交流が行われてきた長崎。この地に留まっていた華人(中華系住民)の食文化や、ポルトガル、オランダを通じて入ってきた西洋料理の文化が合わさり、長崎独自の料理屋や菓子が生まれていきました。菓子の代表がカステラだとすれば、料理の代表が卓袱(しっぽく)料理でしょう。長崎滞在中は、多彩な長崎の「食」にふれていただけるよう、ご案内します。
ツアー日程
6日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港12:30発 長崎空港14:30着 長崎16:00着 出島 (滞在オリエンテーション)
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■羽田空港より、航空機にて長崎空港へ。 ■着後、長崎市内へ。 ■長崎の歴史のシンボルである●出島へ。出島では、滞在の為のオリエンテーションと、出島の見学をお楽しみください。 ■見学後、ホテルへ。 【5連泊】(長崎泊) |
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2日目
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長崎 グラバー園 東山手洋館巡り 長崎夜景観賞
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■2日目は、長崎の西洋文化を訪ねます。 ■午前、●グラバー園を訪ね、バークガフニ名誉館長より「長崎の西洋文化とグラバー園」の講演。その後、園内の見学。 ■午後、●大浦天主堂、●孔子廟、○オランダ坂、○東山手洋館巡りにご案内。 ■夜は、循環バスとロープウェイにて、稲佐山から長崎の夜景をご覧ください。(天候の良い日にご案内します。) (長崎泊) |
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3日目
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長崎 長崎歴史文化博物館 めがね橋、寺町散歩
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■3日目は、長崎の歴史を訪ねます。 ■午前、ますは、●長崎歴史文化博物館にて、館内ガイドによる「長崎の歴史」の講演。その後、博物館の見学。 ■午後、●諏訪神社、○めがね橋、●興福寺など、長崎の町散策に案内します。 (長崎泊) |
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4日目
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長崎 日本二十六聖人記念館 聖フィリッポ教会 長崎市電散歩
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■4日目は、長崎のキリシタン文化を訪ねます。 ■午前、●日本二十六聖人記念館にて、学芸員による記念館の見学と●聖フィリポ西坂教会を見学します。 ■午後、自由行動。 ■市電を利用しての散策などはいかがでしょう。 (長崎泊) |
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5日目
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長崎 軍艦島上陸クルーズ 長崎 (卓袱料理)
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■午前、軍艦島への上陸クルーズにご案内します。(注) ■その後、自由行動。 ■夕食は、長崎の食を代表する「卓袱料理」をご用意しました。 (長崎泊) |
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6日目
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長崎09:00発 外海地区 (潜伏キリシタン教会巡り) 長崎空港15:10発 羽田空港16:55着
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■長崎滞在の最終日は、長崎のキリシタンの里、遠藤周作の「沈黙」の舞台ともなった、東彼杵半島の外海(そとめ)地区を訪ねます。 ■赤煉瓦づくりの●カトリック黒崎教会、和洋折衷の●出津教会堂、●ド・ロ神父祈念館を訪れます。 ■見学後、長崎空港へ。 ■夕刻、航空機にて羽田空港へ。着後、解散。 ご自宅まで無料でお荷物を託送します。 |
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※案内人、講師は体調やその他の理由により変更となる場合がございます。
※上記は日本航空を利用した場合の日程表です。他の航空会社を利用した場合、時刻が異なります。
(注)軍艦島は天候条件により上陸できない場合がございます。
※新千歳空港発着の時間は以下の通りです。(日本航空利用予定。他の航空会社利用の場合、時刻が異なります。)
往路: 新千歳空港08:45発/羽田空港10:25着予定。羽田空港からは上記日程表の通りです。
復路: 羽田空港までは上記日程表の通りです。羽田空港18:30発/新千歳空港20:05着予定。
出発日・旅行代金
このツアーは6日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
3月3日(月)発 |
旅行代金:¥278,000 ※羽田空港発着 |
3月10日(月)発 |
旅行代金:¥298,000 ※新千歳空港発着 ※羽田空港発着でもご参加いただけます。 旅行代金¥278,000 |
※1名室利用追加代金:¥45,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームとなります。
※現地合流・離団::長崎駅合流(出発)/長崎駅離団(帰着) 旅行代金から¥35,000引きとなります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1825
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