弘法大師の辿った道を辿り、四国をひと巡り

四国お遍路 ハイライトの旅【8日間】

  • 集合場所:新神戸駅
  • 出発日: 2月27日(木) 、 4月3日(木)
  • 旅行代金:¥338,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
四国八十八カ所霊場のハイライトを巡ります。
Point 2
札所のみではなく、各地の見どころも巡ります。
Point 3
四国各地の郷土料理をご賞味いただきます。

ツアープランナーより

お遍路は真正な日本と出会う旅
お遍路とは弘法大師空海が修行をしたと伝わる、四国各地に点在する八十八カ所の霊場を巡る旅のことで、徳島の第一番札所から始まり香川の第八十八番札所まで、約1400キロにも及ぶ道のりです。世界各地に巡礼の道というものはありますが、四国4県をぐるりと一周する回遊式の巡礼路は珍しいものです。今回の旅では八十八カ所すべてではなく、比較的訪問しやすい31カ所を選び、参拝作法や手順、各寺の縁起などに精通した先達の案内で巡拝します。もちろん参拝のみならず、各地の魅力的な見どころの訪問や、郷土色豊かなお料理など、お楽しみも満載です。先祖代々、長きにわたり育んできた日本の宗教文化の一端をぜひご体験ください。

見どころのご紹介

長い歴史を持つ、四国八十八カ所霊場を一番から八十八番まで順打ちで三十一カ所を参拝します

お遍路の歴史は1200年以上ともいわれていますが、何年にこのような理由ではじまったというものはなく、奈良時代頃より役行者や行基、空海などが行者として修行のために四国を訪れていたと言われています。その後、江戸時代に入り、四国遍路の案内書『四国遍路道指南』が発行され、この本で初めて四国霊場に八十八カ所の札所番号が付けられるとともに、参拝の仕方やルートの紹介などが記されました。この本は当時のベストセラーとなり、お遍路は全国の一般庶民に広まりました。

お遍路は発願の寺、第一番札所「霊山寺」から始まります ©徳島県
足摺岬に佇む、三十八番札所の「金剛福寺」は最南端の札所です ©(公財)高知県観光コンベンション協会
最高所の札所は雲辺寺山頂近くに建つ六十六番札所の「雲辺寺」
最後の第八十八番結願札所「大窪寺」 ©(公社)香川県観光協会

札所のみではなく、各地の見どころも巡ります

四国各地の見どころにもご案内します。高知県では土居廓中、高知城、桂浜、四万十川、足摺岬。愛媛県では大洲、臥竜山荘、内子、最終の香川県では栗林公園と、魅力的な訪問地を巡っていきます。

高知の日曜市(イメージ) ©(公財)高知県観光コンベンション協会
四万十川にかかる佐田沈下橋
重伝建の内子の散策を楽しみます
栗林公園は国の特別名勝です ©(公社)香川県観光協会

四県それぞれの名物料理をご紹介します

せっかく四国地方を一周するので、各地のお食事もその地の郷土料理や名物にこだわりました。四国地方は、瀬戸内海と太平洋、さらにその2つをつなぐ海峡に接しているため、獲れる魚の種類も幅広いことで知られます。各地でのお食事もお楽しみください。

徳島県阿波市の郷土料理・たらいうどん。ゆで汁ごとたらいに入った豪快な一品です(イメージ)
高知県室戸岬名物・キンメ丼。キンメの照り焼きや刺身をのせたご飯にキンメの出汁をかけてお召し上がりいただきます(イメージ)

建築や庭園など、見ごたえのある札所もご案内します

八十八カ所の札所は巡礼の地というイメージがありますが、中には曲水式庭園がある志度寺や高さ43メートルの総ケヤキ造りの五重塔を持つ善通寺のような建築や庭園など、多彩な魅力のある寺院もあります。数々の札所を通じて四国の伝統文化にふれることができるでしょう。

五重塔がそびえる第七十五番札所の善通寺は弘法大師の誕生の地です ©(公社)香川県観光協会
第三十七番札所の岩本寺の本堂には575枚の天井画があります ©(公財)高知県観光コンベンション協会
四国随一の文化財の数を誇る第五十一番札所の石手寺
第八番札所の熊谷寺の山門は八十八カ所のなかで最大級です ©徳島県

遍路道を歩く(イメージ)
第六十六番札所「雲辺寺」はロープウェイで訪ねます
第十五番札所「国分寺」
第二十一番札所「太龍寺」
第七十番札所「本山寺」

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新神戸駅 12:30集合 徳島 16:45着

■午後、新神戸駅に集合。バスにて徳島へ。

■着後、お遍路の始まりです。

■まずは第一番札所「●霊山寺」へ。遍路旅を始めるにあたっての授戒と説法をいただきます。

■遍路旅を始めるにあたっての授戒と説法をいただきます。

■その後、第二番札所「●極楽寺」まで歩き遍路(約1キロ、20分)。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(徳島泊)

2日目
徳島

■終日、徳島の札所を巡ります。

第八番札所「●熊谷寺」遍路路最大の山門が見事です。

第九番札所「●法輪寺」涅槃像を本尊とする健脚祈願の寺院です。

■その後、お遍路の難所と言われる区間へ(マイクロバスで訪れます)。

第十二番札所「●焼山寺」修験者の聖地として知られる寺院です。

第十五番札所「●国分寺」聖武天皇の勅命で造られた国分寺のひとつです。

第十六番札所「●観音寺」聖武天皇の勅願道場として創立された寺院です。

第十七番札所「●井戸寺」弘法大師伝説の井戸が残ります。

(徳島泊)

3日目
徳島 07:10発 室戸岬 高知 18:30着

■午前、西の高野と呼ばれる第二十一番札所「●太龍寺」へ。ロープウェイで訪れます。

■その後、徳島最後の札所、第二十三番札所「●薬王寺」へ。

■昼食は「料亭花月」にてキンメ丼を。

■その後、室戸岬先端の第二十四番札所「●最御崎寺(東寺)へ。

■午後、第二十六番札所「●金剛頂寺(西寺)」へ。重伝建・○安芸( 土居廓中)に立ち寄り、高知のホテルにチェックイン。

■夕食はカツオのタタキなど高知の郷土料理をご用意しました。

【2連泊】(高知泊)

4日目
高知

■午前、第二十九番札所「●国分寺」を訪れます。その後、日曜市を散策しながら●高知城へ。

■午後、文殊菩薩を巡る第三十一番札所「●竹林寺」第三十二番札所「●禅師峰寺」、運慶、湛慶の仏像を安置する第三十三番札所「●雪蹊寺」に参拝します。途中、桂浜に立ち寄ります。

(高知泊)

5日目
高知 07:45発 四万十 足摺岬 宇和島 17:30着

■午前、高知より天井画の美しい第三十七番札所「●岩本寺」へ。

■その後、四万十の○佐田沈下橋を訪れ、足摺岬へ。

■足摺岬にある第三十八番札所「●金剛福寺」に参拝。

■その後、愛媛で最初の札所、第四十番札所「●観自在寺」へ。

■夕刻、宇和島のホテルにチェックイン。

(宇和島泊)

6日目
宇和島 07:30発 大洲 内子 松山 15:00着

■午前、宇和島から第四十二番札所「●佛木寺」、源頼朝ゆかりの第四十三番札所「●明石寺」に参拝。その後、大洲へ。大洲城、●臥竜山荘を訪れます。その後、○内子の町を散策し、松山へ。

■松山にて第四十六番札所「●浄瑠璃寺」第五十番札所「●繁多寺」第五十一番札所「●石手寺」を訪れます。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

(松山泊)

7日目
松山 07:15発 高松17:30着

■午前、松山よりバスにて香川へ。途中第六十六番札所「●雲辺寺」、五重塔が美しい第七十番札所「●本山寺」、日本三大霊場、第七十一番札所「●弥谷寺」、弘法大師生誕の地に建つ第七十五番札所「●善通寺」へ。

■昼食は讃岐うどんをお召し上がりください。

■午後、第七十九番札所「●天皇寺」を訪れます。

■夕刻、高松のホテルにチェックイン。

(高松泊)

8日目
高松 08:10発 新神戸駅 16:30着

■午前、●栗林公園にご案内します。その後、細川勝元によって作庭された庭園が残る第八十六番札所「●志度寺」、お遍路最後の札所、第八十八番札所「●大窪寺」に参拝。

■午後、バスにて新神戸駅へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月27日(木)発

旅行代金:¥338,000

4月3日(木)発

旅行代金:¥338,000

※1名室利用追加代金:¥40,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※高知および松山での計3泊はお1人部屋利用の場合、洋室シングルルームとなります。

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111