和食とフレンチの融合「Japanese French」を堪能

岩手ガストロノミー 陸前高田と平泉の旅【3日間】

  • 集合場所:東京駅※一ノ関駅合流/新花巻駅離団可能
  • 出発日: 1月21日(火)
  • 旅行代金:¥218,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
「かみくら」では和食とフレンチの融合「Japanese French」という新しいスタイルを堪能。
Point 2
復興を遂げた陸前高田の町をじっくりと見学。
Point 3
世界遺産、平泉も訪れる行程としました。

ツアープランナーより

黒潮と親潮がぶつかる三陸沖は、世界でも有数の漁場として知られています。リアス式海岸ならではの入江「広田湾」は栄養が富む静かな漁場として、良質な牡蠣が獲れることで有名です。また、陸前高田は、多くの場所が南向きの斜面。空からは陽光が降り注ぎ、海からは広田湾の照り返しが光輝く場所。山肌にはたくさんの果樹が実ります。奇跡の地が育む海と山の幸。2011年の震災からの復興の後、東北出身の料理人たちが、故郷に戻り、地元の食材で腕を振るうお店が多く生まれています。和食とフレンチの融合「Japanese French」や、豊富な海の幸を使ったお鮨など、この地ならではの食をお楽しみください。

見どころのご紹介

和食とフレンチの融合 「Japanese French」という新しいスタイルを堪能

栗駒山麓にあたる祭畤(まつるべ)地域では、古来より「自然信仰」による文化が息づいており、その時々に取れる土地の恵みを大切にしてきました。「かみくら」の料理では、栗駒山麓で生産されている食材を厳選し、すべての生産者の元へ足を運び、その日その日の食材の表情を見て、風味豊かで質の高い食材を「Japanese French」というスタイルで表現しご提供します。
「Japanese French」とは、「四季折々の日本の食文化」と「繊細な技法によるフランスの料理文化」が融合した独自の調理スタイルです。季節の味覚・彩りを表現するとともに、味噌や醤油など「日本特有の食材・調味料」を使用し、味にも見た目にもご満足いただけるよう、丹念に仕上げられています。ここでしか味わえない 地方の美食をお楽しみください。

新しい「Japanese French」というスタイル(イメージ)
盛り付けにもこだわりが

「祭畤(まつるべ)温泉 かみくら」シェフ 千葉翔太さん

株式会社salad bowl代表取締役、Restaurant&catering on プロデューサー、Cafe Lounge vin gogh オーナー、Cafe&Guesthouse Kaziya フードディレクターと、多くの肩書を持つ千葉翔太シェフ。一関市花泉町出身で、東京でフレンチやイタリアンを修業後、帰郷。レストランやカフェを複数店舗コーディネート。また、自ら経営するレストランでは地元の食材を使いフレンチやイタリアンの要素を用いた料理を作り、県内外での出張料理、メニュー開発、料理教室や食育指導なども行っています。

千葉翔太シェフ

三陸の海の幸を味わう「旬味旬彩 鮨まつ田」

ご主人の松田光代(みつなり)さんは、水産高校を卒業後、気仙沼に本店を置く寿司店で修業を積み、26歳の時にはサンフランシスコで1年半勤務されました。その後仙台で23年にわたり腕を振るい続けましたが、2011年の東日本大震災を仙台で経験し、「地元陸前高田で三陸の魚や地域の美しさを多くの人に知ってほしい」と、復興にかける想いを胸に2020年、陸前高田に「旬味旬彩 鮨まつ田」をオープン。地元の人に愛される鮨店であると同時に、国内外から陸前高田を訪れる人々からも評価が高いお店です。

松田光代さん
※写真は視察時に撮影した写真です。当日の仕入れによりネタは異なります。
※写真は視察時に撮影した写真です。当日の仕入れによりネタは異なります。

宮沢賢治も愛した「やぶ屋花巻総本店」

1923年(大正12年)創業の蕎麦店で、宮沢賢治が愛したお店としても知られています。宮沢賢治は「やぶ屋」のことをブッシュ(英語で藪の意味)と呼び、毎度「一杯のみましょう」と言って、天ぷらそばと三ツ矢サイダーのセットを注文したそうです。蕎麦粉は岩手早生のみを使用した二八そば、つゆは創業より代々引き継いでいる返しと本枯節と昆布の出汁、水は奥羽山脈の天然水と、こだわったやぶ屋の蕎麦をお楽しみください。

やぶ屋花巻総本店
こだわりの蕎麦(イメージ)

復興の町、陸前高田。復興した町の見学も

東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田。その復興の象徴でもある「奇跡の一本松」は、世界的に知られるようになりました。陸前高田の観光では、防潮堤とかさ上げされ復興しつつある新しい姿をご覧ください。震災の記憶を忘れずに、今後の役に立てようという思いを込めた「津波伝承館」など、力強くさらなる復興を続ける地元の人々の願いが伝わって来るようです。

2011年3月11日、東日本大震災で奇跡的に残った一本松は復興のシンボルとなり、モニュメントとして保存されています(陸前高田)
東日本大震災津波伝承館(陸前高田)

世界遺産平泉が誇る理想世界「中尊寺」

2011年6月、浄土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群として世界遺産に登録された平泉には、浄土思想に基づき、この世に理想世界を創り出そうとした寺院や庭園が、一群として良好に保存されています。このたびは、17院により構成される天台宗の一山寺院であり、金色堂を有することでも名高い「中尊寺」を訪れます。

世界遺産中尊寺の「金色堂」 ©中尊寺

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅10:37発 一ノ関駅13:10着 平泉 一ノ関

■東京駅より新幹線にて一ノ関駅へ。

■一ノ関駅到着後、バスにて世界遺産平泉へ。

■奥州藤原氏の栄華の足跡●中尊寺を訪れます。

■夕食は、「祭畤(まつるべ)温泉かみくら」にて、シェフ千葉翔太さんによる、栗駒山麓で生産されている厳選食材を使った新しいスタイル「Japanese French」を楽しみます。

■夕食後、一ノ関へ。

(一ノ関泊)

2日目
一ノ関 陸前高田

■午前、陸前高田へ。●高田松原津波復興祈念公園(津波伝承館、奇跡の一本松)、穏やかな広田湾や金華山を望む○箱根山展望台へ。

■昼食は、陸前高田の名店「旬味旬菜鮨まつ田」にて。

■午後、広田湾の牡蠣養殖場の見学。

■夕食は、陸前高田にて。

(陸前高田泊)

3日目
陸前高田 新花巻駅15:20発 東京駅18:20着

■午前、花巻へ。●宮沢賢治記念館、●早池峰と賢治の展示館へ。

■昼食は、宮沢賢治が通った「やぶ屋花巻総本店」にて。

■午後、新幹線にて東京駅へ。

 

 

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月21日(火)発

旅行代金:¥218,000

※1名室利用追加代金:¥10,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。一ノ関ではシングルルーム15㎡となります。

現地合流プラン:一ノ関駅合流(出発)/新花巻駅離団(帰着) は旅行代金より¥24,000引き

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