奈良に秋の訪れを告げる第76回正倉院展を、見学前の解説とともに訪ねる
第76回 正倉院展と青き秘仏特別開帳の旅【4日間】
- 集合場所:京都駅※近鉄奈良駅合流/近鉄橿原神宮前駅離団可能
- 出発日: 10月28日(月) 、 11月3日(日)
- 旅行代金:MIROKU奈良 スタンダードルーム利用¥198,000〜MIROKU奈良 ジュニアスイート利用¥228,000
ツアーコード: JP997T
ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 正倉院に収められた宝物を展示する年に一度の「正倉院展」を事前の見どころセミナーとともに鑑賞。
- Point 2
- 吉野山金峯山寺の「青き秘仏・金剛蔵王権現特別ご開帳」に合わせて訪問。正倉院展とともに楽しみです。
- Point 3
- 最後の1泊は、スモールラグジュアリーホテル「ANDO HOTEL奈良若草山」での宿泊でお楽しみください。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
第76回正倉院展を楽しむ
聖武天皇の遺愛の品々を中心とする約9,000件の宝物を収める正倉院。毎年、60件前後を選び一般公開する展覧会で、今年で第76回を迎えます。9,000件すべてを見るには、150年間通わなければならない計算で、毎年楽しみにされている方も多い展覧会なのです。
当時、奈良に蔓延した社会不安、疫病退散のために、大仏を建立した聖武天皇に思いを馳せながら、ぜひ、この機会にご訪問ください。
お待たせいたしました。第76回 正倉院展の詳細が発表されました。
会期 : 2024年10月26日(土)~2024年11月11日(月)
会場 : 奈良国立博物館 東新館・西新館
毎年、楽しみにしているファンの多い「正倉院展」。大変お待たせいたしましたが、今年の出陳物、会期が正式に発表されました。
出陳物は、調度品や副葬品、仏具、文書といった、正倉院宝物の全体像をうかがえる多彩な品々が選ばれました。特に今年は、色彩豊かな正倉院展に。ガラスと七宝細工の傑作である鏡「黄金瑠璃鈿背十二陵鏡」や、ガラスの魚型「瑠璃魚型」4種、ガラス製のものさし形飾り「瑠璃小尺」2種、緑色の鮮やかな「緑地彩絵箱」と美しい装飾品が必見。それに、聖武天皇が愛用したという至宝の肘おき「紫地鳳形錦御軾」や、奈良らしい鹿の絵が印象的な板じめ染めの屏風「鹿草木夾纈屏風」など、今から楽しみです。
さらに今年は宮内庁正倉院事務所が製作した、宝物の再現模造品も多数展示され、合わせてご覧いただくことが出来るのも楽しみです。
講師による特別講演「正倉院展を楽しもう」を見学前に開催
シルクロードの終着点とも呼ばれる正倉院。東大寺の蔵であった正倉院正倉には、約9000件に及ぶ宝物が収められ、その一部を公開する「正倉院展」は、奈良国立博物館の秋の特別展として高い人気を誇ります。会場では混雑を防ぐために会場での説明は不可となり、専用のイヤホンガイドのみの解説となるため、見学前にワールドのお客様だけのセミナー「正倉院展を楽しもう」を実施。より楽しく、有意義な見学をお楽しみいただけるようにしました。
金峯山寺の特別開帳にご案内
吉野にある金峯山寺の蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築です。ここに祀られる蔵王権現像(重文)3体は高さ7mに達する青い秘仏であり、秋の特別開帳のこの時期にご覧いただけます。
※ 2024年度の秋の特別開帳は、10/12(土)~12月1日(日)の予定です。
修復を終え5年ぶりに揃った「九体阿弥陀仏」と、「運慶初期の傑作」を訪ねて
奈良と宇治の間に位置する南山城(みなみやましろ)地区。つい通り過ぎてしまう地域ですが、ここにぜひともご覧いただきたい仏像があります。それは浄瑠璃寺に安置される「九体阿弥陀仏」。2018年から1体ずつ修復に入り、昨年すべての修復が終わりました。2018年以来、いつ訪れても1〜2体は空席になっておりましたが、ついに9体すべてが建立された当時の輝きを取り戻して揃いました。また、奈良市の東、旧柳生街道沿い随一の名刹、円成寺では、運慶最初の傑作とされる国宝「大日如来坐像」もご覧いただきます。
世界遺産・元興寺とならまち散歩
奈良の古い町並みが今も残るならまち。興福寺の五重塔や、猿沢の池周辺には、貴重な町並みが残ります。その街並みを語り部とともに散策します。奈良の老舗や、小料理屋が並ぶ路地を歩いていると、地元の人々の息吹を感じられます。ホテルから歩いてすぐの所に世界遺産に登録されている元興寺があります。これは飛鳥にあった古い寺院でしたが、平城京遷都に合わせて現在の位置に移され、奈良時代には東大寺、興福寺とともに奈良大寺といわれた由緒ある寺院です。
自由行動には薬師寺の玄奘三蔵院伽藍特別拝観「大唐西域壁画」にご案内
玄奘三蔵の遺徳を顕彰するため建立された玄奘三蔵院伽藍と、そこに建立された平山郁夫画伯が玄奘三蔵の求法の旅を描いた『大唐西域壁画』を祀る大唐西域壁画殿が秋の特別公開されます。
平山郁夫氏が手掛けた「大唐西城壁画」(全幅約49メートル)と対面拝観できる機会です。
若草山の中腹に位置する、スモールラグジュアリーホテルでの1泊を
今年の「正倉院展」の旅の最後の1泊は、奈良でぜひお泊りいただきたいホテル「ANDO HOTEL奈良若草山」といたしました。全21室のスモールラグジュアリーホテルで、奈良市内を一望する特別なロケーションに位置しています。客室数が少ないこともあり、通常ツアーではなかなか宿泊できないホテルですが、正倉院展を訪れるお客様には、奈良再訪のお客様も多いことから、今までにない新しい奈良を体験いただこうと、実現させた宿泊です。
ツアー日程
4日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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京都駅13:00集合 京都駅13:30発 近鉄奈良駅14:04着 MIROKU奈良 (正倉院展事前セミナー)
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■各地より京都駅にて集合。 ■京都駅より、近鉄特急にて近鉄奈良駅へ。 ■着後、ホテルMIROKU奈良へ。 ■夕刻、講師による「正倉院展を楽しもう事前セミナー」を開催します。 【2連泊】(奈良:MIROKU奈良泊) |
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2日目
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MIROKU奈良 第76回「正倉院展」 MIROKU奈良
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■午前、●奈良国立博物館にて第76回「正倉院展」を鑑賞します。 ■見学後、自由行動。 ■午後、自由行動。ご希望の方は、薬師寺の秋の特別拝観「玄奘三蔵伽藍、平山郁夫画伯による、大唐西域壁画」にご案内します。(実費) (奈良:MIROKU奈良泊) |
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3日目
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MIROKU奈良 (ならまち散歩) MIROKU奈良13:00発 南山城の国宝巡り ANDO HOTEL奈良若草16:30着
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■午前、ホテルのある「ならまち」を地元ガイドとともに散策します。世界遺産の●元興寺も含めて見学します。 ■午後、南山城の国宝巡りにご案内します。修復を終え九体が揃った「九体阿弥陀仏」が見られる●浄瑠璃寺と旧柳生街道沿い随一の名刹、●円成寺で若き時代の運慶が手掛けた国宝「大日如来坐像」をご覧いただきます。 (奈良:ANDO HOTEL奈良若草山泊) |
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4日目
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ANDO HOTEL奈良若草09:00発 吉野 (金峯山寺・青き秘仏・特別ご開帳) 吉野 橿原神宮前駅16:03発 京都駅16:55着
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■午前、「青き秘仏・金剛蔵王権現 秋の特別ご開帳」が行われる吉野山、●金峯山寺を訪れます。 ■見学後、橿原神宮前駅より近鉄特急にて京都駅へ。京都駅より各地へ。 ご自宅までお荷物を託送します。
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出発日・旅行代金
このツアーは4日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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10月28日(月)発 |
旅行代金:¥198,000 1名室利用追加代金:¥40,000 MIROKU奈良:スタンダードルーム(25㎡)利用 1名利用はスタンダード・ダブルルームとなります。(17㎡) 旅行代金:¥208,000 1名室利用追加代金:¥50,000 MIROKU奈良:スーペリアルーム(34㎡)利用 旅行代金:¥228,000 MIROKU奈良:ジュニアスイート(56㎡)利用 |
11月3日(日)発 |
旅行代金:¥198,000 1名室利用追加代金:¥40,000 MIROKU奈良:スタンダードルーム(25㎡)利用 1名利用はスタンダード・ダブルルームとなります。(17㎡) 旅行代金:¥208,000 1名室利用追加代金:¥50,000 MIROKU奈良:スーペリアルーム(34㎡)利用 旅行代金:¥228,000 MIROKU奈良:ジュニアスイート(56㎡)利用 |
※お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
※現地合流離団:近鉄奈良駅合流(出発)/橿原神宮前駅離団(帰着) 旅行代金から¥3,000引きとなります。
※各地からの参加に便利な交通機関(ご参考)
東京発 往路:東京駅10:30発/京都駅12:44着(のぞみ25号) 復路:京都駅17:16発/東京駅19:27着(のぞみ238号)
名古屋発 往路:名古屋駅12:10発/京都駅12:44着(のぞみ25号) 復路:京都駅17:16発/名古屋駅17:50着(のぞみ238号)
博多発 往路:博多駅09:36発/京都駅12:19着(のぞみ18号) 復路:京都駅17:25発/博多駅20:09着(のぞみ43号)
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP997T
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