サンセットコンサートと讃岐獅子舞特別公演 春の香川特別企画Cコース

早春せとうみ小豆島とSetoピリカでゆく瀬戸内の島々【5日間】

  • 集合場所:福山駅
  • 出発日: 3月16日(土) 、 3月18日(月)
  • 旅行代金:¥228,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
特別プログラム①:オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルを貸切り、サンセットコンサートを楽しみます。
Point 2
特別プログラム②:特別名勝栗林公園にて「讃岐獅子舞特別公演」を鑑賞
Point 3
ヌーヴェル・エポック前料理長の高橋シェフによるフレンチや、老舗料亭二蝶のうどん会席など食事もこだわりました。

ツアープランナーより

「香川県の良さを全国の旅好きのお客様に知ってほしい!」と、香川県の皆さんの協力を得て企画した特別プログラム満載の旅を発表します。風光明媚な小豆島ではオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルを貸切で連泊。ホテルからは美しいせとうみの夕日を存分にお楽しみいただけます。夕日にあわせた「サンセットコンサート」で思い出深い夜をお楽しみください。高松では特別名勝栗林公園での讃岐獅子舞特別公演や伝統工芸の解説も。通常の観光では味わうことのできない特別なひとときを皆様にお届けします。香川県を2回に分けてくまなく視察、実現したワールド航空の自信作です。

見どころのご紹介

【ワールド航空特別プログラム①】
小豆島の豊かな食と自然を楽しむ「オリビアン小豆島 夕陽ヶホテル」に連泊
貸切でサンセットコンサートや特別ディナーを楽しみます

小豆島の北部、瀬戸内海を見渡す丘の上に位置する「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」。名前のとおり瀬戸内海の夕日の眺望は随一の美しさを誇ります。この度は、ホテルを全館ワールド航空のお客様で貸切とし、日本を代表するヴァイオリンの名手大谷康子さんをお招きして瀬戸内海を望むロビーラウンジでのサンセットコンサートをお楽しみいただくひとときを設けました。夕食はホテルオークラ東京「ヌーヴェル・エポック」で前料理長を務めた高橋哲治郎さんによる小豆島の食材をふんだんに利用した特別フレンチコースをお楽しみください。

瀬戸内海を望むオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル
ホテルからの夕日は絶景。ヴァイオリンの音色と共にお楽しみください。(イメージ)
小豆島の食材を使った見た目にも美しい料理(イメージ)
香川県産のオリーブ牛(イメージ)
大谷康子

ヴァイオリン 大谷康子

プロフィール 

2023年にデビュー48周年を迎え、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト。華のあるステージ、深く温かい演奏で聴衆に感動と喜びを届けており「歌うヴァイオリン」と評される。東京藝術大学、同大学院博士課程修了。在学中よりソロ活動を始め、ウィーン、ローマ、ケルン、ベルリンなどでのリサイタル、トロント音楽祭、ザルツブルグ市などに招待され好評を得る。N響、スロヴァキアフィル、シュトゥットガルト室内楽団など国内外の著名なオーケストラとも多数共演。使用楽器はピエトロ・グァルネリ(1708製)。

【ワールド航空特別プログラム②】
特別名勝 栗林公園での「讃岐獅子舞特別公演」

「庭園の国宝」とも呼ばれ、全国でわずか36ヶ所のみの国指定特別名勝に指定される「栗林公園(りつりんこうえん)」。大名庭園としては日本最大級の規模を持ち、庭園の借景となっている背後の紫雲山も全てが庭園、というスケールの大きな大名庭園です。初代高松藩主、松平頼重から5代100年にわたり作庭が続けられ、明治維新に至るまで228年にわたり高松松平家の下屋敷として使用されていました。広大な敷地に6つの池、13の築山を有する池泉回遊式庭園は、一歩歩くごとに景観が変化する「一歩一景」の魅力があるといわれています。

背後の紫雲山を借景にした趣深い栗林公園はガイドと共に巡ります。

このたび、栗林公園内の中央に位置する商工奨励館にて、ワールド航空の特別プログラムを実施します。まずは香川の伝統芸能「讃岐獅子舞」特別公演。香川県は800を超える獅子舞が残る獅子舞王国。その種類も様々で、獅子を彩る「ゆたん」の煌びやかさ、獅子頭の勇壮さも見どころです。獅子舞公演とともに、香川県が誇る伝統工芸をご紹介。讃岐獅子舞を彩る鮮やかな「獅子舞ゆたん」でも知られる讃岐のり染「大川原染色本舗」の大川原さん、木綿糸をひと針ひと針かがることで万華鏡のような美しい模様を作り上げる「讃岐かがり手まり保存会」の荒木さんにもお越しいただき、展示と共に解説をしていただきます。

勇壮な「讃岐獅子舞」(イメージ)
鮮やかな獅子舞用の布(ゆたん)も見どころ(イメージ)
讃岐かがり手まりの伝統工芸士荒木永子さん(左から3番目)
大川原染色本舗七代目、大川原誠人さん

300年前の町並みを残す鞆の浦へも海からアプローチ

瀬戸内随一の風情ある街並みの残る鞆の浦へは、尾道から船で訪れます。鞆の浦は江戸時代、日本の物流の拠点であった瀬戸内で、鞆の浦は「潮待ちの港」として有数の港でした。今も江戸時代の絵地図が適用できる町並みが残っています。江戸時代から戦前までの伝統的建造物が約300棟残っており、そのうち、江戸・明治時代の建物は約200棟で、これだけ数多く残っている地域は全国的に見ても珍しいものです。

「日本一の景観」と称された対潮楼の眺め(イメージ)
©福山観光コンベンション協会
常夜灯や雁木も現存する日本遺産・鞆の浦(イメージ)
©福山観光コンベンション協会 

船をチャーターし知られざる島々を巡ります

香川沖にある26の島の中からそれぞれユニークな知られざる4島を厳選しました。日本最古の海員養成学校があった粟島(あわしま)、かつて花の島として栄え、今も島のおばあちゃんが花畑を守っている志々島(ししじま)、人名の島として独自の自治を唯一認められ、船乗り衆の本拠として栄華を極めた塩飽本島(しわくほんじま)、斜面に折り重なるように作られた集落が美しい男木島(おぎじま)。これら全国的にはまだ知られていない瀬戸内海の島々を巡ります。定期船利用では本数もルートも限られ4島を訪問するのは非常に時間がかかりますが、今回は2日間にわたり、観光船Setoピリカをチャーター。優雅に島めぐりを楽しみます。なかなか訪れる機会のない島々への訪問は貴重な経験になるでしょう。

粟島海洋記念館は元は日本初の海員養成学校です 提供:(公社)香川県観光協会
志々島の天空の花畑(イメージ)
観光船Setoピリカを2日間チャーター
ゆったりと景色を楽しみながらクルージングできるSetoピリカ
外のテラスからもせとうみの絶景を楽しめます。(視察時撮影)

町屋の美しい重伝建・笠島集落と人名(にんみょう)の島、塩飽本島(しわくほんじま)

織田、豊臣、徳川の天下人に認められ、船乗り衆の本拠地として栄華を極めた塩飽本島(しわくほんじま)。朱印状を受け、海の交易で繁栄を極めます。江戸時代には、独自の自治権をもち、「人名(にんみょう)」制度が認められました。この制度は、人名と呼ばれる650人が共有する領地となっており、その人名の中から選ばれた4人の「年寄」が、交代で政務を取り扱う特殊な体制でした。全国300藩ある中で、この島のみに認められた独自の制度です。海運業の発達と共に、船大工の技術も高まり、今も島のあちこちにその名残をとどめます。 また、塩飽本島にある「笠島集落」は、香川県で唯一の重伝建に認定されています。ここは、江戸期の街並みが残り、ところどころに「塩飽大工」と呼ばれた名工たちによって手がけられた漆喰塗の白壁、千本格子窓、矢来などが現在も美しい状態で残されています。散策すると、他の重伝建とは違う、この島ならではの独特の雰囲気を感じられます。

香川県唯一の重伝建・笠島集落 提供:(公社)香川県観光協会
人名の中から選ばれた4名の年寄が政務を行った勤番所 提供:(公社)香川県観光協会

小豆島を貸切船で効率的に巡ります

小豆島の魅力は昔ながらのどこか懐かしい街並みや温暖な気候を活かして行われた稲作や醤油づくりから生まれた伝統を残す風景、そして変化に富んだ表情を見せてくれる美しい自然景観でしょう。昔ながらの素朴な風景や瀬戸内海を背景にした穏やかな自然景観から「八日目の蝉」や「実写版・魔女の宅急便」など様々な映画の撮影地にも選ばれました。見どころが点在する小豆島ですが、今回は岬の突端にある二十四の瞳映画村など一部の行程を貸切船での移動とすることで、効率的に巡るオリジナルの行程といたしました。

オリーブの島としても有名な小豆島の「道の駅 小豆島オリーブ公園」(イメージ)

郷愁漂う「二十四の瞳映画村」、「岬の分教場」

小豆島を一躍有名にした日本映画の名作「二十四の瞳」。今回は撮影地となった田浦地区にある「二十四の瞳映画村」や映画の中で田浦分校として登場した「岬の分教場」も訪れます。昔ながらの日本らしいノスタルジックな雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか。

懐かしき「二十四の瞳映画村」を訪ね映画の世界に心酔
1902年(明治35年)に建設された岬の分教場

古い町並みが残る「醤の郷」

小豆島西南部の苗羽地区は、昔からの造り醤油店と佃煮の店が集中し、白い漆喰壁の醤油蔵が並び、醤(ひしお)の郷として保存されています。今だからこそ昔ながらの醤油づくりを大切にする小豆島の文化を感じていただける場所です。

小豆島が誇る名産品の醤油の故郷「醤の郷」を訪問
醤油づくりに使われる醤油樽

日本三大渓谷美・寒霞渓

海から標高800mにわたって大渓谷が展開し、その上に立てば小豆島の迫力のある地形と瀬戸内海の美しさに引き込まれるような絶景が広がります。また、寒霞渓は奇岩奇勝が多いことでも有名です。風雨により浸食された様々な形の岩が立ち並び、それらが渓谷のスケールを引き立てています。

奇岩奇勝を望む寒霞渓展望台にはロープウェイにてご案内(イメージ)
寒霞渓から望む瀬戸内の景色(イメージ)

2023年都市景観大賞を受賞した歴史の地「屋島」へ

源平合戦で那須与一が扇の的を撃ち落とした故事でも知られる古戦場屋島は、高松市街や瀬戸内海のしまなみを望む絶景スポットでもあります。2022年、屋島の展望スポットに新たなランドマーク「やしまーる」がオープン。金沢の21世紀美術館や絶景駅、日立駅舎を設計したSANAAから独立した周防貴之氏による独創的な回廊型展望兼アートスポットで、2023年の都市景観大賞(都市空間部門)に選ばれるなど、話題の訪問地となっています。

回廊型の展望兼アートスポット「やしまーる」
屋島からの眺め(イメージ)

讃岐料理で四季を味わう
老舗「料亭 二蝶」香川

高松市街で70余年続く老舗「料亭 二蝶」。450坪、大小13の部屋からなる数寄屋風の造りの建物は、一部が国の登録有形文化財に指定されています。海と山に恵まれた讃岐は、瀬戸内海の新鮮な魚介類にこの土地ならではの野菜や果物など、四季折々の旬の恵みを、素材を最大限に生かした料理で供してくれます。このたびは、うどん会席をお召し上がりいただきます。

高松の伝統ある料亭、二蝶でうどん会席をご用意しました
二蝶の女将・若女将とご主人の山本さん
ひと皿、ひと鉢に讃岐の旬を感じます(イメージ)

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福山駅13:00集合 尾道

■午後、福山駅に集合。
■その後、鉄道にて尾道駅へ。

■尾道駅着後、千光寺山ロープウェイを片道利用し、○尾道の散策。

(尾道泊)

2日目
尾道09:00発 鞆の浦 粟島 志々島 丸亀

■午前、観光船Setoピリカに乗船。
■鞆の浦に海からアプローチ。街並み保存地区の散策をお楽しみください。
■その後、船で塩飽諸島の粟島へ。○粟島海洋記念館、村の散策にご案内します。
■志々島の○天空の花畑(注1)を訪れます。
■夕刻、丸亀へ。

(丸亀泊)

3日目
丸亀 塩飽本島 男木島 土庄港 小豆島・土庄

■午前、引き続きSetoピリカにて塩飽本島へ。重伝建の笠島地区を訪れます。●吉田邸、●塩飽勤番所も訪れます。
■午後、瀬戸大橋を越え男木島へ。路地壁画プロジェクトの街並みを散策、●豊玉姫神社を訪れます。

■その後、小豆島土庄港へ。着後、土庄(○迷路のまちの散策)に立ち寄り、「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」にチェックイン。

■瀬戸内海を望む露天風呂もお楽しみください。

【2連泊】(小豆島泊)

4日目
小豆島 (寒霞渓・二十四の瞳映画村・醤の郷) 【ワールド特別プログラム①】ヴァイオリンサンセットコンサート ・小豆島フレンチ

■終日、専用バスとチャーター船にて、小豆島の見どころへご案内します。
ロープウェイにて●寒霞渓(かんかけい)の絶景○醤(ひしお)の郷●二十四の瞳映画村●オリーブ園エンジェルロード(外観)などを訪れます。
■夕刻、ホテルに戻ります。
■せとうちを見渡すホテルのロビーラウンジにて、ワールド航空特別プログラム①「大谷康子さんによるサンセットコンサート」をお楽しみください。
■夕食はホテルにて。ホテルオークラ東京「ヌーヴェル・エポック」前料理長、高橋哲治郎シェフによるオリジナルメニューの小豆島フレンチをお楽しみください。(注2)

(小豆島泊)

5日目
小豆島08:00発 土庄港 高松港 栗林公園(商工奨励館)【ワールド特別プログラム②】讃岐獅子舞特別公演 二蝶「うどん会席」 屋島 高松駅16:10発 岡山駅17:03着

■朝、ホテルより土庄港へ。
■土庄港より高速艇にて高松港へ。
■高松港着後、国の特別景勝に指定される●栗林公園へ。有名ガイドブックで3ツ星評価の庭園です。園内散策と掬月亭でのお茶休憩。
■香川県初の博物館として明治32年に開館した「商工奨励館」へ。ワールド航空特別プログラム②讃岐獅子舞特別公演あわせて、香川の伝統工芸「讃岐のり染」職人の大川原さん、「かがり手まり」工芸士の荒木さんより解説もいただきます。
■昼食は昭和21年創業の料亭「二蝶」にて、「うどん会席」を楽しみます。
午後、屋島山上の○やしまーるへ。
■回廊型の不思議な構造(SANAAから独立した周防貴之氏の設計)で、眼下には、高松市街、瀬戸内海の眺めが広がります。
■その後、高松駅よりマリンライナーにて岡山駅へ。
■岡山駅着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注1) 個人の花畑のため毎年植えられる花の種類は変わり、花の時期は天候により前後します。予めご了承ください。

(注2) 小豆島フレンチは3日目にご案内する場合もございます。

3月18日発は1日目岡山駅08:50集合、5日目福山駅14:00解散の逆回り行程(小豆島2泊、丸亀1泊、尾道1泊)となります。

 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
3月16日(土)発

旅行代金:¥228,000

1名利用追加代金¥28,000 

朝日側洋室(36㎡)


旅行代金 ¥248,000

1名利用追加代金¥38,000

夕日側洋室(48㎡)


福山駅集合

3月18日(月)発

旅行代金:¥228,000

1名利用追加代金¥28,000 

朝日側洋室(36㎡)


旅行代金 ¥248,000

1名利用追加代金¥38,000

夕日側洋室(48㎡)


岡山駅集合

※お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル:エグゼクティブフロア利用のご案内

テラスルーム(48㎡)利用:1室あたり追加代金:¥40,000

テラススイート(96㎡)利用:1室あたり追加代金:¥60,000

 

 

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