新春のにっぽん丸貸切クルーズDコース

「ねむの木こども美術館」と掛川の小さな美術館を訪ねて【2日間】

  • 集合場所:新横浜駅
  • 出発日: 1月23日(火)
  • 旅行代金:¥98,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日本で僅か2隻の日本クルーズ客船「にっぽん丸」を貸切。
Point 2
ねむの木村にある「ねむの木こども美術館」や掛川、浜松の小さな美術館を巡ります。
Point 3
掛川のイタリアン「アトリエMOF」でのお食事をお楽しみください。

ツアープランナーより

会社にあった画集を見て、いつかは訪れてみたい。と思っていた「ねむの木村」。そこに描かれた子どもたちの絵からは、自分の感性に疑問を抱くことなくまっすぐに表現された四季の風景や日々の体験、そして自分の感情が生き生きと描かれていました。また、特に多かったのが「お母さん」の姿。ここで言うお母さんとは、ねむの木村を生涯かけてつくった歌手の宮城まり子さんのことです。8月のはじめ、やっと訪れる機会に恵まれ、実際に見た絵画からは、子どもたちの宮城さんに対する思いが、また逆に宮城さんの言葉や絵からは、ここで暮らす子どもたちや「誰もがやさしく、おだやかに暮らせる場所をつくる」という熱意をひしひしと感じました。掛川の山間にある、人の心の成せる理想郷。ぜひ皆様にもご紹介したく今回企画の一つといたしました。村内の3つの美術、文学館をはじめ、インドの影響を受けた画家秋野不矩美術館やステンドグラス美術館といった周囲の小さな美術館もあわせてご紹介いたします。                                                                         
東京支店 吉田 義和

2024年最初のご旅行へ。社をあげて皆様を船上でお待ちしております!

 ようやく旅行再開の機運が高まり、いよいよ2024年には国内外ともに様々な面で旅行がより活発に、発展していくことと思います。
 その中でワールド航空サービスが2024年最初の特別企画に選んだのが、このにっぽん丸の貸切クルーズ企画です。にっぽん丸は国内に僅か2隻しかない日本船籍のクルーズ客船で、これまでご旅行を控えていた方や、クルーズは少し敷居が高い、とお考えの方にもお気軽にご乗船いただける客船です。今回は、数ある航路の中で、横浜から清水へのクルーズといたしました。にっぽん丸の清水港への寄港は年に2、3回と多くはないのですが、朝、船が駿河湾に入ると正面には大きな富士山がそびえ、葛飾北斎の富嶽三十六景を彷彿させる絶景がご覧いただけることから、新年最初のツアーにふさわしいと思い、この航路を選ばせていただきました。2023年大河ドラマでも話題になりました駿府、静岡の地も実に多くの見どころや美味しい食に溢れているところです。今回のクルーズとともにお楽しみいただく、各社員が企画いたしましたそれぞれのコースにもご注目ください。私も含め、船内には全国の社員が乗船して皆様とお会いできることを楽しみにしております。ぜひ、新年最初のご旅行にお選びいただければ幸いです。

株式会社ワールド航空サービス 代表取締役社長 菊間陽介

見どころのご紹介

にっぽん丸 ©三好和義

伝統の味を受け継ぐ「美食の船」

日本生まれの日本育ち。「にっぽん」の名を冠した客船で、1990年就航当時、この船を命名する役目を紀宮清子内親王(現、黒田清子氏) が務めました。なんといっても好評なのが船内のお食事です。各寄港地で積み込まれる食材を使っての上質なお料理、職人が毎日焼くパンなど「食のにっぽん丸」として船旅愛好家に支持されています。メインダイニングの他に寿司バー(別料金)もあり、嬉しい大浴場があるのも日本船の良さです。

シェフ自ら寄港地の旬の食材にこだわります(イメージ)
洋食(イメージ)
メインダイニング「瑞穂」
グランドバス(大浴場)

2020年、2022年に改装をおこなったばかり。より居住性の高まった客室

2020年に大改装を終えたばかりの「にっぽん丸」ですが、2022年2月にスーペリアステートの改装を行い、内装を変更。より快適な空間に生まれ変わりました。貸切りのため、スタンダードステートからグランドスイートまで幅広い客室をお選びいただけるのも魅力です。

スーペリアツイン(客室一例)
デラックスベランダ(客室一例)
ジュニアスイート(一例)
オーシャンビュースイート(一例)

船内から横浜港の夜景や相模湾の夜明けをお楽しみください

17:00 横浜港 出航

にっぽん丸は横浜港を17時に出航します。ちょうどこの日の日没は16時59分。日没と同時に出航です。船内から次第に暮れてライトアップが美しく輝く横浜港の夕景をお楽しみいただきながら船旅はスタートします。デッキでのセイルアウェイ・パーティーもお楽しみください。

夕暮れに輝く横浜港を眺めながら出航(イメージ)

19:00頃 にっぽん丸自慢のディナー

にっぽん丸総料理長が腕によりをかけて厳選したメニューをご賞味ください。コースでゆっくりとお召上がりいただきます。

国内外のお客様に好評のお食事をゆっくりとお召し上がりください。(イメージ)

夕食後 エンターテインメントや船内でのひとときを

夕食後はドルフィンホールにてにっぽん丸ハウスバンド「アスール★プラ★プティ★」による演奏で盛り上がりましょう。他にもラウンジで旅仲間とのお話に花を咲かせたり、大浴場でお寛ぎいただいたりと楽しみはさまざま。ワールド航空の社員も各所で皆様をお待ちしております。

ドルフィンホール
にっぽん丸ハウスバンド アスール★プラ★プティ★

朝 夜明けの駿河湾を航行 幻想の夜明けの富士山を拝む

朝、にっぽん丸は駿河湾へと入っていきます。この日の日の出は6時51分。澄んだ冬空のなか、6時頃から幻想的な駿河湾と富士山の光景をお楽しみいただけることでしょう。(天候によります。)

日本平から見た夜明けの富士山と清水港(イメージ)

09:00 清水港に入港。下船

一晩のクルーズを惜しみつつ、清水港に下船します。

女優宮城まり子さんが生涯を費やした「ねむの木村」へ

戦後多くの映画に出演し、歌手としては8度の紅白歌合戦にも出場したスター俳優、宮城まり子。彼女が、その生涯をかけて作り上げてきたのが「ねむの木村」です。1968年に日本ではじめて民間によるからだにハンディキャップのある子どもたちの施設「ねむの木学園」を開設。障害を持った人たちの村づくりを実現するために静岡県掛川の地に教育施設や療護施設、美術館、喫茶店など様々な施設が完成しました。その活動は映画「ねむの木の詩」にも描かれ、日本の私立社会福祉施設の先駆けとして知られています。ねむの木学園では、勉強のほか、絵画や歌、舞台などの表現活動にも力を入れており、子どもたちの描いた絵は世界的にも高い評価を受けています。今回は、ねむの木学園内にある「ねむの木こども美術館どんぐり」や、宮城まり子さんの活動を支えた作家、吉行淳之介の文学館を訪れます。

ねむの木ごども美術館どんぐり
内部には色彩豊かな子どもたちの絵画や宮城さんのメッセージが並びます

「秋野不矩美術館」と「掛川市ステンドグラス美術館」も訪れます

ねむの木村のある掛川周辺には、車でないとなかなか訪れにくいですが、ぜひお立ち寄りいただきたい美術館が点在します。今回は、そのうち2つの美術館を訪れます。天竜川沿いの丘の上にある「秋野不矩(あきのふく)美術館」は、日本画の画家の枠に留まらずインドに魅せられた秋野不矩さんのエキゾチックな作品が見どころ。また国内初の公立の「ステンドグラス美術館」には、19世紀の英国ヴィクトリア朝時代の作品やフランス・トゥール製のバラ窓など、館内は美しい色彩の光に満ち溢れています。

秋野不矩美術館の外観  建築家・藤森照信氏の設計された美術館。漆喰の壁面、藤ござの通路、大理石の床など、自然素材をふんだんに活かした特徴的な建築です
掛川市ステンドグラス美術館 内部

掛川で「シズオカイタリアン」の名店へ

掛川では、厳選した素材を使い、その素材の持つ魅力を最大限に生かすイタリアン「アトリエMOF」にて昼食を。MOFとはマスターオブフードの略で、「ゆっくり料理を召し上がって、安らいで帰ってほしい」という意味が込められています。シェフは「ふじのくに食の都づくり仕事人」にも選ばれた大内謙治さん。静岡を代表する「シズオカイタリアン」をご賞味ください。

色鮮やかな「アトリエMOF」のイタリアン(イメージ)

 

ツアー日程

2日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新横浜10:30集合 横浜 横浜港17:00発

■午前、新横浜駅に集合。
■その後、●横浜開港資料館へ。
■昼食は中華街にてランチをお召し上がりください。
■午後、●神奈川県立歴史博物館にご案内します。
■夕刻、横浜港を出港。横浜の夕景を楽しみながら、横浜ベイブリッジをくぐり太平洋へ。

■夕食は船内でごゆっくりお楽しみください。

■夕食後はにっぽん丸ハウスバンド「アスール★プラ★プティ★」のステージなど船内でお楽しみください(注1)。

(にっぽん丸泊)

 

2日目
夜明けの駿河湾 清水港09:00着 掛川 「ねむの木村」 秋野不矩美術館 浜松駅17:00頃解散

■朝、にっぽん丸は駿河湾へ。駿河湾から富士山に朝日が当たる絶景をお楽しみください(注2)。
■朝食後、清水港に着岸します。その後、バスにて掛川へ。
■昼食はアトリエMOFにてイタリアンをお召上がりください。
■午後、●掛川市ステンドグラス美術館にご案内します。
■その後、「ねむの木村」へ。子どもたちの作品を展示する●ねむの木こども美術館や、宮城さんを支えた●吉行淳之介文学館を見学します。
■その後、●秋野不矩美術館を訪れます。
■夕刻、浜松駅にて解散。

注1:乗船するハウスバンドは変更となる場合があります。

注2:天候により朝日はご覧いただけない場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは2日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月23日(火)発

旅行代金:¥98,000

1名利用追加代金¥29,000 スタンダードステート(1階14㎡)


▶その他のキャビンの追加代金につきましてはこちらをご参照ください。

※お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

 

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