大本山永平寺の特別体験が楽しみです
永平寺柏樹關(はくじゅかん)と越前の古き町々 【8月発 5日間】
- 集合場所:名古屋駅
- 出発日: 8月28日(月)
- 旅行代金:¥248,000
ツアーコード: JP1145
ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 大本山永平寺では、僧侶による講話や簡単な座禅、朝課(朝のおつとめ)も含めた特別体験でご案内
- Point 2
- 北前船の繁栄を今に伝える古い町、三国湊や河野を訪問
- Point 3
- 越前の味覚や、ものづくり、老舗旅館での宿泊などを含め、福井の魅力を再発見
ツアープランナーより
見どころのご紹介
高級宿坊に泊まり、永平寺を本格的に体験
「仏教として」「宗教として」というより、精神のあり方としての「禅のこころ」に触れていただきたいということで、永平寺の重鎮僧侶の方々と、協議しながら作り上げた特別プログラムを体験します。
宿坊ではなく、永平寺境内に完成した高級宿「柏樹關」に宿泊し、永平寺監修の精進料理の夕食をいただきます。
翌朝は、朝課(朝のおつとめ)を体験。宿に戻って評判の朝食をお召し上がりいただいた後は再び永平寺へ。椅子でも可能な座禅体験、僧侶による通常観光では見ることの出来ない場所の見学の後は、講話をお聞きいただき、永平寺の本格的精進料理の昼食まで。永平寺の本当の魅力「禅の世界」により近づく体験をしていただきます。通常観光ではわからない、永平寺の魅力が発見できるプログラムです。





長良川上流の城下町、郡上八幡から永平寺へ
福井へのアプローチは、名古屋から長良川に沿って北上し、九頭竜湖から福井に入るルートを選びました。1泊目に選んだのは、美しい町並みを残す城下町、郡上八幡。夏の郡上踊りで知られていますが、町の散策を楽しむなら、静かなこの季節がおすすめです。城の麓にある、郡上八幡では数少ない町内にあるホテル「積翠園」に宿泊し、古い町並みをお楽しみいただきます。
翌日はさらに長良川に沿って北上し、県境を通り風光明媚な九頭竜湖へ。九頭竜湖の風景を抜けると、永平寺はすぐ近くです。


博物館の完成でより充実した、朝倉氏一乗谷遺跡
戦国の世となった南北朝時代、但馬国出身の朝倉氏が、応仁の乱を契機に越前国を治める戦国大名となり、5代100余年にわたり、越前の治政を保ちました。その越前国の中心となったのが、この一乗谷だったのです。当時、この一乗谷は日本でも有数の大きな城下町となったのです。その朝倉氏が織田信長との戦いに敗れ滅亡。一乗谷には火が放たれ、一夜のうちに灰塵と化したのです。木造の家並みは消え去りましたが、その遺構は残り、当時の城下町の姿がわかる貴重な遺跡となりました。「日本のポンペイ」とも称される朝倉氏一乗谷遺跡。遺跡を説明する新しい博物館も完成し、より興味深く見学することが出来るようになりました。



北前船で栄えた港町、三国湊、河野へ
越前海岸のもう一つの魅力が、北前船で栄えた港町の風景です。 現在の三国港から九頭竜川の対岸にあるのが、古い三国湊の町。かつては北前船と九頭竜川の水運で栄えた古い集落が今も残ります。 そして、敦賀湾の入り口に位置するのが、 河野北前船主の屋敷「右近家」です。当時、28艘もの北前船を所有していた大船主で、その素晴らしい豪邸が残されています。
これらの古い集落は、越前海岸を訪れても意外と通り過ぎてしまう場所。自然だけでなく歴史も楽しみな越前海岸を紹介いたします。




福井の「ものづくり」伝統工芸の村を訪ねる
福井のもう一つの魅力が、漆、和紙などに代表される伝統工芸の素晴らしさです。今でも武生、鯖江を中心とした越前市の周辺では、いまでも伝統工芸を造っている集落が残り、今では漆の里、和紙の里として、守られています。
和紙造りの集落をそのまま保存した、和紙の里では、今でも伝統的な方法で続けられる和紙造りの様子をご覧いただくことが出来ます。


手を抜かない、越前の「食文化」を楽しむ
福井の食というと、冬の越前ガニとうイメージが広がりますが、実に多彩な魅力があることに驚かされました。
日本一の生産量を誇るという越前蕎麦や、お造りに妥協をしないという日本海の海の幸など、一つ一つが丁寧に料理されていることがひしひしと伝わってきました。福井に来たら是非訪れたいのが、市内にある1890年創業の老舗料亭「開花亭」。古い料亭の敷地内にオープンした新館は、隈研吾氏の建築も楽しみな料亭「sou-an」。新しくアレンジされた懐石料理は見事です。そして、越前蕎麦の老舗「うるしや」。蕎麦屋というより、料亭と言った方が良いような前菜から始まる、おろしそばの味は絶品でした。「福井の食」を見直していただけること、間違いなしです。






ツアー日程
5日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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名古屋駅10:30集合 郡上八幡12:00着 城下町散歩
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■各地より、名古屋駅に集合。 ■名古屋駅より、長良川に沿って北上し、城下町、郡上八幡へ。 ■着後、ホテルに荷物を置いて、古い町並みをガイドと共に「城下町の清流散歩」へ。美しい町並みと風情を残す、郡上八幡の町をお楽しください。 ■夕刻、ホテルにチェックイン。 (郡上八幡泊) |
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2日目
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郡上八幡09:00発 九頭竜湖 越前大野 平泉寺白山神社 永平寺16:00着
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■午前、県境を越え福井県の○九頭竜湖へ。美しい風景を楽しみながらドライブ。 ■天空の城が聳える城下町、越前大野へ。湧水と蕎麦の町、○越前大野の散策を楽しみます。 ■昼食は、越前蕎麦などいかがでしょうか。 ■午後、白山信仰の地として知られる○平泉寺白山神社へ。美しい苔の風景が印象的です。 ■夕刻、永平寺境内にある唯一の高級宿坊「親禅の宿 柏樹關」へチェックイン。夕食は、永平寺監修の精進料理です。 (永平寺泊) |
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3日目
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(大本山永平寺) 永平寺13:00発 一乗谷朝倉氏遺跡 あわら温泉16:00着
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■早朝、修行する僧が集まる朝課(朝のおつとめ)を参観。その後、僧侶の案内による、通常参観できない場所を含めての諸堂の特別参観。 ■一旦ホテルに戻り、朝食の後再び法隆寺へ。吉祥閣にて、座禅体験と僧侶による講話をお聞きします(座禅体験は、椅子利用も可能です)。 ■昼食は永平寺にて本格的な精進料理をご用意しました。 ■午後、永平寺での貴重な体験を終え、●一乗谷朝倉氏遺跡へ。新しく●一乗谷朝倉氏遺跡博物館も完成し、より充実した見学を楽しみます。 【2連泊】(あわら温泉泊) |
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4日目
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あわら温泉09:00発 東尋坊 三国湊 福井 (料亭・開花亭) あわら温泉16:00着
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■午前、越前海岸の景勝、○東尋坊に立ち寄り、北前船で栄えた○三国湊へ。北前通りのレトロ散歩を楽しみます。 ■その後、福井市内へ。 ■昼食は、1890年創業の老舗料亭「開花亭」にて。隈研吾氏の建築も素晴らしい新館「sou-an」にて懐石ランチを。 ■昼食後、●名勝養浩館庭園、永平寺ご用達の和ろうそくや線香の老舗「小大黒屋」などを訪ねます。 ■見学後、あわら温泉へ戻ります。 (あわら温泉泊) |
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5日目
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あわら温泉09:00発 越前和紙の里 (越前蕎麦うるしや) 河野・右近家 敦賀駅15:45着
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■午前、日本三大和紙の越前和紙を造る集落、●越前和紙の里へ。伝統工芸の文化と歴史にふれるプログラムです。 ■昼食は、越前市の老舗蕎屋「うるしや」にて。 ■午後、越前海岸の北前船で栄えた港町、河野に残る壮大な北前船主の屋敷「●右近家」を参観。 ■見学後、敦賀へ。敦賀駅到着後、解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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■集合、解散に便利な列車のご案内
【東京駅発】
往路:東京駅08:33発(新幹線ひかり635号)名古屋駅10:14着
復路:敦賀駅16:10発(JR特急しらさぎ12号)米原駅16:44着 米原駅16:57発(新幹線ひかり658号)東京駅19:12着
【新大阪駅発】
往路:新大阪駅09:24発(新幹線のぞみ98号)名古屋駅10:14着
復路:敦賀駅16:42発(JR特急サンダーバード32号)大阪駅18:09着 その他、敦賀駅16:23発(新快速網干行)大阪駅18:27
【名古屋駅発】
復路:敦賀駅16:10発(JR特急しらさぎ12号)名古屋駅17:49着 米原にて乗り換えずそのまま乗車
出発日・旅行代金
このツアーは5日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
8月28日(月)発 |
旅行代金:¥248,000 |
※1名室利用追加代金:¥40,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。その場合は洋室シングルルームまたは和室となります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1145
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