ロングトレイルを登録ガイドとともに歩く

信越トレイルをゆく ブナの森と秘境・秋山郷を訪ねて【4日間】

  • 集合場所:東京駅、伊丹空港、福岡空港※越後湯沢駅、新潟空港、松本空港合流/長野駅、新潟空港、松本空港離団可能
  • 出発日: 9月5日(火) 、 9月18日(月) 、 9月26日(火)
  • 旅行代金:¥178,000~¥218,000

ツアーコード: JP1284

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日本のロングトレイルの先駆け「信越トレイル」を2日間に分けて登録ガイドとともに歩きます。
Point 2
吊り橋を渡り、集落を抜け、古道をたどるルートで、秘境・秋山郷を訪ねます。
Point 3
ホテルタングラム 斑尾東急リゾートに連泊。豊かなブナの森と湿原・湖沼を訪ねるルートを歩きます。

ツアープランナーより

2日にわたってトレイル歩きへ登録ガイドとともに楽しむ  近年自然愛好家たちの間で人気を集め、全国で整備が進む「ロングトレイル」。登頂を目的とする登山とは異なり、登山道やハイキング道、自然散策路、里山のあぜ道、ときには車道などを歩きながら、その地域の自然や歴史、文化に触れることを目的としています。なかでも「信越トレイル」は日本におけるロングトレイルの先駆けで、2008年に整備が完了しました。  今回のツアーでは、信越トレイルを知り尽くした信越トレイルクラブ登録ガイドとともに、「信越トレイル」にある10のセクションのうち2つを2日間に分けて歩いて楽しみます。両日ともに歩く距離は約10~11キロほど、所要時間は約5~6時間の初級者向けのコースを選びました。「秘境・秋山郷の集落をめぐる1日」と「自然豊かなブナの森や湿原・湖沼をめぐる1日」、変化に富んだ景観・体験をお楽しみいただけることでしょう。

見どころのご紹介

日本におけるロングトレイルの先駆け 信越トレイルをゆく

 「信越トレイル」は、日本におけるロングトレイルの先駆けとして有名です。8年の歳月をかけ、2008年に長野県と新潟県の県境に連なる関田(せきだ)山脈沿い、斑尾山(まだらおやま)から天水山(あまみずやま)までの80キロの整備が完了しました。そして一昨年2021年の秋には、苗場山麓を進み苗場山山頂へつながる30キロが延伸され、全長110キロのトレイルとなりました。

秋山郷の名所のひとつ「見倉橋」。橋から眺める中津川渓谷は絶景。(イメージ)

【信越トレイル①】秘境・秋山郷の集落を結ぶ 

距離:9.7㎞ 所要時間:5~6時間 標高差:293m 
体力度(5段階):★★★ 技術度:基本、緩斜面の山道の登り降り(一部車道を含む)

 新潟県津南町と長野県栄村の県境、苗場山麓の中津川上流に「秋山郷」と呼ばれる地域があります。山に囲まれた深い谷合は、その険しい地形や短い日照時間、冬の豪雪など過酷な環境でありながら、古くから人が暮らしていました。秋山郷はその雪深さ故に近代までは、冬になると外部との交通が一切閉ざされてきたことから、古来より独特の文化が育まれてきました。吊り橋を渡り、集落を抜け、古道をたどるこのルートは、地域に暮らす人々と接し、そこの生活や文化を肌で感じながら歩く、ロングトレイルならではの魅力が詰まっています。
 明治時代から108年に渡って小学校として使われた建物を改築した、結東温泉「かたくりの宿」からトレイル歩きをスタート。結東(標高572m)を出発するとまず「結東の石垣田」が見えてきます。石垣で何段にも組まれたその風景は、日本農村景観100選に選ばれています。その後、木製の吊橋・見倉橋(標高502メートル)を渡り、見倉の集落へ。「見倉の大栃」を過ぎ、古道(旧草津街道)を通ります。大赤沢では食事処「山源木工」にて昼食をご用意しました。午後、天保の大飢饉で滅んだ甘酒村跡(標高795メートル)を通り、ゴール地点・小赤沢(標高759メートル)へ到着します。

結東の古民家を眺めながら進みます(イメージ)
結東の石垣田(イメージ)
赤いアーチが美しい「前倉橋」

【信越トレイル②】豊かなブナの森と湿原・湖沼を訪ねる

距離:11.2㎞ 所要時間:約5時間 標高差:452m 
体力度(5段階):★★ 技術度:緩い登り・降りを安全に歩くことが出来る

 日本海から30キロ、長野県と新潟県の県境に位置する関田山脈は、かつて信州と越後の人々の生活や文化を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在していました。古くは親鸞聖人の布教の道、戦国時代には上杉謙信が川中島の戦いに峠越えをして出兵したとも伝えられます。標高約1000メートルのこの山脈は、冬には積雪が8メートルを超える世界でも有数の豪雪地帯であり、様々な自然が今もなお残されている里山には、国内でも貴重な、原生に近い状態のブナ林や植物を見ることができます。
 赤池(標高900メートル)からトレイル歩きをスタート。豊かなブナの森をしばらく進んでいきます。「アガリコ」と呼ばれるコブだらけになったブナの木も途中見られます。その後、親鸞聖人の布教の道と言われる「沼の原湿原」や画家・東山魁夷が題材にした希望湖(のぞみこ)に立ち寄り、毛無山(標高1022メートル)へ。遠くに志賀高原の山々を望むことができます。その後下山し、涌井新池からは農道を進み、ゴール地点・涌井(標高570メートル)に到着です。 ※昼食はお弁当をご用意します。

自然豊かなブナの森を歩きます(イメージ)
沼の原湿原を散策します(イメージ)
毛無山からの眺望
ホテルタングラム 斑尾東急リゾートに2連泊
2018年にオープンした清津峡トンネル
野尻湖では遊覧をお楽しみください

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅 11:40発 越後湯沢駅 12:58着 清津峡 津南町 17:00着

■午前、東京駅ご集合。新幹線にて越後湯沢駅へ。

■着後、バスにて●清津峡を訪ねます。

■その後、津南町へ。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

(津南町泊)

2日目
津南町 08:00発 秋山郷 (信越トレイル①) 斑尾高原 17:00着

■午前、中型バスにて秘境・秋山郷へ(注)。

【信越トレイル①】秘境・秋山郷の集落を結ぶ

■登録ガイドとともに約10キロのトレイル歩きを楽しみます。点在する集落を巡り、古民家や田畑など、日本の原風景をご覧いただくルートです。

■午後、バスにて斑尾高原へ。

【2連泊】(斑尾高原泊)

3日目
斑尾高原 (信越トレイル②)

【信越トレイル②】ブナの森と湿原・湖沼を訪ねる

■午前、マイクロバスにて赤池へ(注)。

■登録ガイドとともに約11キロのトレイル歩きを楽しみます。瑞々しいブナの森を抜け、沼の原湿原へ。画家・東山魁夷が題材にした希望湖(のぞみこを通り、毛無山を越えて涌井へと至るルートです。

(斑尾高原泊)

4日目
斑尾高原 09:00発 野尻湖 長野駅 14:26発 東京駅 15:52着

■午前、バスにて尻湖へ。遊覧をお楽しみください。

■午後、長野駅より新幹線にて東京へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します

(注)道幅の関係上、2日目は中型バス、3日目はマイクロバスをそれぞれ終日利用します。バス座席をお一人2席ご用意できない場合がございます。

 

※荷物のご用意について

・トレイル歩きに不要な荷物は、宿泊施設またはバスへ置いておくことができますので、スーツケース等でのご参加が可能です。一日に背負う荷物を入れるリュックサック(20~40リットル程度)をご用意ください。

・信越トレイルの10のセクションの中で初級者の方でも歩ける2つのセクションを選定しており、道は整備されていますが、基本は急な上り下りを一部含む山道です。軽トレッキングシューズ、リュックサック、雨具(上下分かれているもの)などご持参ください。

 

■各地からの発着時間のご案内


【伊丹空港 9月18日発】
往路:伊丹空港11:10発新潟空港12:15着
復路:新潟空港17:35発伊丹空港18:45着


【福岡空港 9月26日発】
往路:福岡空港08:20発松本空港09:50着
復路:松本空港17:20発福岡空港19:00着

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月5日(火)発

旅行代金:¥178,000

※東京駅発着

9月18日(月)発

旅行代金:¥198,000

※伊丹空港発着

9月26日(火)発

旅行代金:¥218,000

※福岡空港発着

※1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームまたは和室となります

 

※現地合流解散:

(9/5発)越後湯沢駅合流(出発)/長野駅解散(帰着) 旅行代金から¥14,000引きとなります。

(9/18発)新潟駅合流(出発)/新潟駅解散(帰着) 旅行代金から¥27,000引きとなります。

(9/26発)松本駅合流(出発)/松本駅解散(帰着) 旅行代金から¥45,000引きとなります。

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