日本旅百景スペシャル

奥長良・小瀬で鵜飼の幽景を楽しむ【3日間】

  • 集合場所:東京駅、新大阪駅
  • 出発日: 6月21日(水) 、 6月28日(水)
  • 旅行代金:
    6/21発 ¥158,000→全国旅行支援対象 お支払い実額:¥148,000
    6/28発 ¥148,000→全国旅行支援対象 お支払い実額:¥138,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
奥長良・小瀬で代々続く3家による古式ゆかしい鵜飼を、船を貸し切り特別鑑賞。
Point 2
小瀬の鵜匠の家を訪ね、鵜とともにする生活や歴史のお話を伺います。
Point 3
関では室町時代より続く名家の匠による、伝統の刃物鍛錬の技を観賞します。

ツアープランナーより

全国に残る鵜飼の中でも、岐阜県長良川河畔の鵜飼は1300年前の古より、時の権力者の保護を受け、独自の発展を遂げてきました。鵜匠は代々世襲で、現在も「宮内庁式部職鵜匠」として天皇家のために漁を行う唯一の存在です。小瀬の鵜飼では代々続く3家が、奥長良の絶景と漆黒の闇を舞台に、古式ゆかしい手漕ぎ舟で格式ある優美な鵜飼漁を行ってきました。この伝統の鵜飼漁を、舟を貸し切り間近にご観賞いただきます。観賞前には鵜匠の家を訪ね、鵜とともにする生活や歴史にふれるひとときや、鮎料理の夕食もお楽しみいただきます。宿泊は2020年にオープンしたフェアフィールド・バイ・マリオット岐阜美濃に連泊。美濃和紙や関の刃物など、世界でも高く評価される岐阜の伝統産業もご紹介します。暮らしに息づく奥深い伝統に感嘆し、長良川の豊かな水と緑に癒される3日間です。

見どころのご紹介

古式ゆかしい伝統漁法、小瀬の鵜飼を貸し切り舟で鑑賞

岐阜市に6家、小瀬に3家残る9家の鵜匠が伝えてきた長良川の鵜飼。全国にある鵜飼のなかでも、伝統漁法としての鵜飼本来の姿を忠実に残しているのは小瀬の鵜飼だけという希少なものです。夜の帳が下りる頃、烏帽子に伝統装束の鵜匠たちが操る手漕ぎ舟が、静かに川へと滑り出します。漆黒の闇の中、かがり火の灯りだけが川面を照らし、鵜匠の「ホウホウ」という掛け声とともに次々に水中に潜っては鮎を捕える鵜たち。鵜舟と屋形舟は並行して川を下るので、鵜匠の見事な手綱さばきを間近でご覧いただけるのは小瀬鵜飼ならではの醍醐味です。古典絵巻さながらの幻想的な光景をお楽しみください。

かがり火に驚き逃げる鮎を、機敏に捕える鵜。鵜匠との息もぴったり ©小林淳
屋形船を貸し切り、特別にご観覧いただきます(イメージ)
宮内庁式部職の鵜匠として、伝統を守る小瀬の鵜匠たち ©小林淳

鵜とともに暮らす 鵜匠の家を訪問します

宮内庁式部職として、千年超の伝統を守り伝える鵜匠たち。小瀬鵜飼を受け継ぐ鵜匠3家のひとつ、足立家を訪問し、鵜飼の歴史や鵜のことなど、さまざまなお話を伺います。足立家は「鵜匠の家屋」として関市の文化財にも指定され、敷地内では約20羽の鵜が大切に飼育されています。新入りの鵜はベテランの鵜の真似をしながら漁を覚え、約3年で一人前になるのだとか。

餌やりをしている足立鵜匠
鵜匠の家
鵜匠の家では、鵜が大切に飼育されています
長良川の西に夕陽が沈み、乗船が近づく

刃物の町・関 伝統の刀剣鍛錬

ドイツのゾーリンゲン、英国のシェフィールドと並び、「世界三大刃物産地」にも数えられる刃物の町、関市。刀作りに必要な良質の土と松炭、長良川と津保川の水に恵まれ、約800年前から刀鍛冶が行われてきました。「刃物屋三秀」に併設される刃物ミュージアムにて、室町時代より続く名家、藤原兼房第25、26代刀匠による日本刀の鍛錬などを見学。匠の技を間近でご覧ください。

灼熱の鋼を鍛錬、迫力の刀鍛冶の様子をご覧いただきます(イメージ)

美濃 うだつの上がる町並みと伝統の美濃和紙

江戸時代から続く商都の佇まいが残る美濃の町。全国でも有数の規模を誇る「うだつの上がる町並み」は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。繁栄の礎を築いたのは、1300年もの伝統を誇り、「日本最古の紙」とされる美濃和紙でした。うだつの家を代表する旧今井家を訪ねます。そして、美濃市にある、伝統的な紙から革新的な紙まで手漉き和紙を手がける和紙工房「Warabi Paper Company」を見学し、手漉き和紙の制作工程などのお話を伺います。

美濃 うだつのある家は19軒を数え、全国でも屈指の規模と保存状態の良さを誇ります
美濃 うだつの町並みの旧今井家住宅
美濃和紙あかりアート館も見学します

長良川に沿ってのんびり走る「長良川鉄道」に乗車

長良川鉄道は、長鉄(ながてつ)の愛称で多くの人々に親しまれる鉄道です。全長72.1kmのうち約50kmを長良川に沿って走っており、特に湯の洞温泉口~郡上八幡駅までは長良川とその支流にかかる大きな橋梁が7箇所、また長良川と平行して走行する絶景ポイントがあります。1日1往復運行の「ゆら~り眺めて清流列車」に乗車。絶景ポイントをゆっくりとした速度で運転し、車窓からの雄大な景色をのんびりと楽しむことができます。

長良川鉄道 写真提供:岐阜県観光連盟
関市の根道神社参道脇にある通称「モネの池」を訪ねます(イメージ)
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃 客室(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅11:00~12:00発 名古屋駅12:39~13:15着 美濃 17:00着

東京駅より新幹線にて名古屋駅へ。

■名古屋駅よりバスにて、岐阜へ。

■美濃市にある、伝統的な紙から革新的な紙まで手漉き和紙を手がける和紙工房「Warabi Paper Company」を見学。

■フェアフィールドバイマリオットに2連泊。

【2連泊】(美濃泊)

2日目
美濃09:00発 (関) (小瀬鵜飼) 美濃20:30着

■午前、うだつのあがる町の散策(●旧今井家住宅)へご案内します。

■午後、●刃物屋三秀へ。第25、26代藤原刀匠による刀剣鍛錬を見学します。

■夕刻、「鵜匠の家足立」を訪ねます。築250年余りの母屋、大事に飼育されている鵜の様子などをご覧いただき、鵜匠からのレクチャーをお楽しみいただきます。

■夕食には、鮎料理をご用意しました。

■夕食後、船を貸し切り、「小瀬鵜飼」をお楽しみください(注)。

 

(美濃泊)

3日目
美濃 09:30発 美濃市駅10:28発 郡上八幡駅11:18着 名古屋駅 17:00~18:00発 東京駅18:45~19:42着

■バスにて美濃市駅へ。

■美濃市駅より、長良川鉄道に乗車。

■郡上八幡にて昼食。

■その後、奥長良へ。洞戸の●円空記念館、根道神社の参道脇にある通称○モネの池に立ち寄り、名古屋駅へ。

■名古屋駅より新幹線にて東京駅へ。

(注)小瀬鵜飼は悪天候による川の増水等の理由により、ご覧いただけない場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月21日(水)発

旅行代金:¥158,000

※東京駅発着

全国旅行支援割引:¥10,000

別途地域クーポン:¥4,000

お支払い実額:¥148,000

6月28日(水)発

旅行代金:¥148,000

※新大阪駅発着

全国旅行支援割引:¥10,000

別途地域クーポン:¥4,000

お支払い実額:¥138,000

※1名室利用追加代金:¥16,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■各地からの発着時間のご案内


【新大阪駅発着】往路:新大阪駅11:54発岐阜羽島駅12:51着 復路:岐阜羽島駅17:35発新大阪駅18:27着


※このツアーは全国旅行支援を利用するコースです。旅行代金の割引と地域クーポンが付与されます。利用条件とご注意は下記の「全国旅行支援(詳細はこちら)」をご覧ください。
※全国旅行支援の助成事業の予算が終了次第、助成事業は停止となり、通常の旅行代金でのご案内となりますので、予めご了承ください。なお、キャンセルされた場合は割引適用前の旅行代金に対して通常のキャンセル料がかかります。

 

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