島の原風景が残る加計呂麻島も訪ねます

奄美大島・徳之島の大自然と喜界島の旅【6日間】

  • 集合場所:羽田空港※徳之島空港合流/喜界空港離団可能
  • 出発日: 6月30日(金) 、 7月8日(土)
  • 旅行代金:¥328,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
徳之島・奄美大島では、世界遺産エリア内を歩いて楽しみます。
Point 2
奄美大島では計3泊。天然の亜熱帯広葉樹が数多く残る金作原の散策や、加計呂麻島訪問など充実した観光内容としました。
Point 3
旅の締めくくりは喜界島に1泊。知られざる島の魅力に終日観光で迫ります。

ツアープランナーより

太古の昔にユーラシア大陸から切り離された奄美大島。大陸では氷河期の影響で絶滅した同種の動植物が多いなか、奄美大島に生息する動植物は暖流のおかげで絶滅を免れ、今もなお奄美大島の固有種として命をつないでいます。奄美大島は亜熱帯性気候でありながら温暖・湿潤と世界的にも希な気候で、生き物が生息しやすい環境です。そのため、日本の中でも絶滅危惧種や固有種が多く見られ、「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。今回のツアーでは、奄美大島とならんで世界遺産に登録された徳之島にも宿泊し、両島の豊かな自然に触れていただくことに重きを置きました。貴重な世界遺産登録エリア内を歩いたり、日本有数の亜熱帯の森が広がる金作原(きんさくばる)へご案内したりと、他では見られない希少生物や植物の観察を通して、手つかずの大自然をお楽しみいただきます。そして旅の締めくくりはサンゴが隆起してできた喜界島へ。美しい海をはじめ、サンゴの石垣が残る集落散策など知られざる島を終日ご案内します。

見どころのご紹介

天然の亜熱帯広葉樹が数多く残る金作原(きんさくばる)

 奄美大島の中でも開発されることなく亜熱帯植物が多く茂る金作原(きんさくばる)は、島の中心に位置し、太古の森を思わせる植物が数多く生息しています。金作原のシンボルともいわれる「ヒカゲヘゴ」は奄美大島以南にのみ生息している貴重な植物で、とても大きな葉はレースのように美しく、太古の時代は恐竜の餌にもなっていたといわれています。亜熱帯の森を身近に感じることができ、緑の間から射し込む日射しに照らされた森はとても神秘的です。

金作原原生林のヒカゲヘゴ。まるで恐竜時代を思わせる大自然が広がります
希少生物のキノボリトカゲも生息(イメージ)

隆起サンゴが作り出した生きる島、喜界島を訪問

 隆起サンゴでできた喜界島は、今でも年間約2ミリ隆起を続けています。周囲約48kmの小さな島ですが、サトウキビ畑が両サイドに広がる直線道路や天然の入り江を利用した美しいシギラビーチといったフォトスポットに加え、台風に備えたサンゴの石垣が残る集落の散策など、様々な観光を楽しむことができます。

3キロにわたって続く直線道路
天然の入り江「スギラビーチ」
サンゴの石垣が残る阿伝集落

ナイトツアーで奄美固有の生物の観察へ

 奄美大島には島固有の生物が多く、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギなど、他の地域では出会えない希少な動物が数多く生息しています。アマミノクロウサギは夜行性のため、夜しか見ることができません。そういった、奄美の夜行性の希少動物を観察できるナイトツアーへご案内いたします。
※野生動物のため、ご覧いただけない場合がございます。

アマミノクロウサギ(添乗員撮影)
アマミイシカワガエル(添乗員撮影)

美しい自然と島の風景を残す加計呂麻島

 透明度が高く息をのむほど美しい海、島の大半が山林で手つかずの大自然が残り、ガジュマルや石垣の残る風景が絵になる加計呂麻島。時が止まったかのような日本の島の原風景がそこにはあり、いつまでも滞在していたくなるような島です。

デイゴの木々が木陰を作り人々の憩いの場所に(添乗員撮影)
奄美自然観察の森での散策風景(添乗員撮影)
マングローブ遊覧を楽しみます(添乗員撮影)
徳之島では闘牛の模擬試合を特別開催(添乗員撮影)
田中一村記念美術館を訪問 写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
地図はこちらをご覧ください。

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 08:05発 鹿児島空港 09:55着 11:20発 徳之島空港 12:45着 徳之島 16:30着

■午前、羽田空港より航空機にて鹿児島空港へ。

■着後、航空機を乗り継ぎ、徳之島へ。

■着後、○犬の門蓋、○ムシロ瀬、樹齢300年のソテツで作られた自然のトンネルである「○金見崎ソテツトンネル」へご案内します。

(徳之島泊)

2日目
徳之島 08:00発 徳之島空港 16:45発 奄美空港 17:15着 古仁屋 20:45着

■午前、エコガイドとともに世界遺産エリアである「剥岳(はげだけ)林道」を歩きます(約3時間、約4キロ)。

■午後、闘牛模擬試合の見学をお楽しみください。

■夕刻、航空機にて奄美大島へ。

■着後、バスにて南部の古仁屋へ向かいます。

【2連泊】(奄美大島・古仁屋泊)

3日目
古仁屋 (加計呂麻島) (ナイトツアー)

■午前、フェリーまたは海上タクシーにて加計呂麻島へ。のんびりと島内を巡ります。

■午後、小型遊覧船にてマングローブのジャングルを巡ります。

■その後、加計呂麻島を望む○高知山展望台に立ち寄り、ホテルへ戻ります。

■夜、アマミノクロウサギと出会うチャンスのある自然観察ナイトツアーへ(注)。

(奄美大島・古仁屋泊)

4日目
古仁屋 09:00発 金作原 名瀬 17:00着

■午前、荒波に現れた玉石が海岸を埋める○ホノホシ海岸に立ち寄った後、世界遺産エリアの一部である「役勝エコロード」を歩きます(約1時間、約1.6キロ)。亜熱帯奄美の原生林と清流を眺めながらのウォーキングです。

■午後、奄美大島の中でも天然の亜熱帯広葉樹が数多く残る、●金作原(きんさくばる)の散策へご案内します。

■夕刻、名瀬のホテルにチェックイン。

(奄美大島・名瀬泊)

5日目
名瀬 09:00発 奄美自然観察の森 奄美空港 15:45発 喜界空港 16:05着 喜界島 16:30着

■午前、●奄美自然観察の森へ。遊歩道の散策を楽しみます。

■その後、●奄美大島紬村、日本のゴーギャンとも称される●田中一村記念美術館の見学へご案内します。

■午後、航空機にて喜界島へ。

■着後、徒歩にてにてホテルへ。

(喜界島泊)

6日目
喜界島 09:00発 喜界空港 17:40発 鹿児島空港 18:45着 20:35発 羽田空港 22:20着

■終日、バスにて喜界島の観光へご案内します。サトウキビ畑が広がる中にまっすぐな道が続く○サトウキビの一本道、島を一望できる○百之台展望台サンゴ礁に囲まれた○スギラビーチなどへご案内します。またサンゴの石垣が残る○阿伝集落の散策もお楽しみください。

■夕刻、航空機にて鹿児島空港へ。

■着後、乗り継ぎ、羽田空港へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※加計呂麻島および喜界島では、中型バスを利用します。バス座席をお1人2席ご用意できない場合がございます。

※上記は日本航空利用の日程です。その他の航空会社を利用の場合、時間が異なります。

 

(注)ナイトツアーは小型車でのご案内となり、分乗または、時間を分けてのご案内となることもございます。またアマミノクロウサギなどの野生生物と遭遇しないこともございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月30日(金)発

旅行代金:¥328,000

7月8日(土)発

旅行代金:¥328,000

※1名室利用追加代金:¥10,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。すべてのホテルで洋室シングルルームとなります。

 

※現地合流離団:徳之島空港合流(出発)/喜界空港離団(帰着) 旅行代金から¥50,000引きとなります。

 

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