見どころのご紹介

日本唯一の湯のまち重伝建・温泉津（ゆのつ）

世界遺産・石見銀山の一角にある港町・温泉津。銀の積出港であったことから、この街並みも世界遺産の一部であり、さらに温泉地としては唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。小さな港から続く1本道の左右には和洋の様式が混在したレトロな建物が並び、まるで時がとまったかのよう。世界遺産と重伝建、その2つに選ばれたという冠にふさわしい風景です。特に夕暮れ時には、街灯に明かりが灯り、何ともノスタルジックな雰囲気に包まれます。日本温泉協会の審査において全6項目全てで最高評価を獲得した100％かけ流しの温泉をぜひお楽しみください。

温泉津の夜は、神社での躍動の石見神楽に大感動

宿から歩いて5分の場所にある龍御前（たつのごぜん）神社で、ワールドのお客様だけに貸切で夜神楽を観賞いただきます。荘厳な雰囲気の中、目の前で披露される躍動感溢れる勇壮な舞いをお楽しみください。

世界に誇った石見銀山　重伝建の町並みと間歩（まぶ）探訪

石見銀山は大航海時代の16世紀に日本の銀鉱山としてヨーロッパに唯一知られた存在で、当時のヨーロッパで作成された地図には「銀鉱山王国」と記されるほどの知名度を誇りました。これまで石見銀山の観光といえば、世界遺産センターの見学と、武家屋敷や豪商の邸宅が並ぶ重伝建・大森地区の散策のみが主でしたが、今回は銀鉱坑道（龍源寺間歩：りゅうげんじまぶ）を訪れる時間もご用意しました。駐車場から間歩までは2.3キロのゆるやかな登り坂となりますが、ご希望の方は自由行動時間内にご案内します。

世界遺産の萩城下町唯一の宿「北門屋敷」に泊まる

温泉津と同じく、世界遺産と重伝建の両方に選定されるのが萩です。萩藩の諸役所や毛利家の重臣が居を構えた堀内地区の中にある唯一の宿「萩城三の丸　北門屋敷」での連泊をご用意しました。

出雲の港町と絶景の日本海沿岸ドライブ

北前船の港町・鷺浦では、素朴ながら当時の貫禄を感じさせる集落の散策を楽しみます。また、線路の多くが海沿いに敷かれる山陰本線の列車の旅も楽しみます。JR西日本の豪華列車・瑞風も走る絶景区間で、車窓には陽光を浴びてキラキラと輝く日本海の大パノラマが広がります。旅の最後には萩から日本海沿岸をドライブ。フォトジェニックな元乃隅神社や角島大橋にも立ち寄ります。

話題の絶景スポット「元乃隅神社」「角島（つのしま）大橋」へ

長門市にある日本海を望む元乃隅神社。2015年にアメリカのCNNが選ぶ「日本の最も美しいスポット31選」のひとつに選ばれ、世界中から観光客を集める新しい名所になりました。現在は外国人観光客の姿もなく、落ち着いて訪ねることができます。123基の鳥居がずらりと並び、鳥居の朱と日本海の澄んだ青のコントラストが見事です。とくに写真ファンにはぜひ訪ねてご自身のアングルでお撮りいただきたいものです。また最新絶景スポット、角島大橋も渡ります。