スモールラグジュアリーを楽しむ

有形文化財 長楽館と京の味覚を愉しむ旅【4日間】

  • 集合場所:ホテルオークラ京都
  • 出発日: 5月16日(火) 、 5月23日(火)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
明治期に迎賓館として利用された「長楽館」(全6室)に宿泊します。
Point 2
「長楽館」では通常非公開の「御成の間」もご案内。明治の華族の世界を感じます。
Point 3
京都迎賓館の見学や、伏見の見どころへ。料亭「魚三楼」での昼食も楽しみです。

ツアープランナーより

京都の祇園・円山公園に佇む、明治42年に建築の「長楽館」は、関西の貴紳・村井吉兵衛の別荘であったと同時に迎賓館として、皇族をはじめ、国賓や賓客を数多くもてなし、その様子は、まさに「西の鹿鳴館」と称されました。今回はわずか6部屋のこの旧迎賓館「長楽館」にご宿泊、多くの賓客をもてなしたダイニングでは晩餐会さながらのピアノの生演奏を聴きながら本格フレンチの夕食、さらに通常非公開の「御成の間」の見学など、100年前の華族の世界に浸ります。 その他、日本の伝統技能の粋を集めた現在の京都迎賓館の見学、伏見の料亭での食事、老舗の豆腐料理「豆水楼」での食事など、一味違う京都の旅に仕立てました。

見どころのご紹介

長楽館で楽しめる様式美の世界旅行

タバコ王として一代で財を築いた村井吉兵衛の別荘「長楽館」を設計したのは、京都ヨハネ教会をはじめ今も残る数々の建築を手がけた宣教師であり、建築家のアメリカ人、ジェームズ・ガーディナー。古都京都の眺望を取り入れながらも、英国、フランス、中国、アメリカ、イスラムなどの様式が巧みに採用され、類まれなセンスに溢れた和洋折衷の美の空間が創り出されました。その実は迎賓館として利用され、後続の皆々様方をはじめ、国賓や賓客をもてなしてきました。まさに「西の鹿鳴館」と呼ぶにふさわしいものです。

「西の鹿鳴館」長楽館

歴代 利用者、宿泊者名簿(抜粋)

1909年・・・伊藤博文、桂小五郎(木戸孝允)、井上馨、前アメリカ副大統領フェアバンクス、西園寺公望、住友吉左衛門
1910年・・・清国皇族 哉溥儀洞両殿下、大隈重信、高田早苗
1915年・・・ロシア特派大使マレウイッチ、位国特大使グイチョリー夫妻
1916年・・・ロシア大公ゲオハルギーミハイロビッチ殿下、閑印宮智恵子殿下、春仁王寛子、華子両女王、李王殿下
1917年・・・加陽大妃殿下、久邇宮多嘉王
1918年・・・英国特使コンノート殿下
1920年・・・英国大銀行家ヴァンダーリップ氏夫妻及びご令嬢
1921年・・・英国皇太子ヴェールズ殿下エドワード八世
1925年・・・米国ロックフェラー氏

長楽館はエドワード8世をはじめ、数々の国内外の賓客をもてなしてきました

旧迎賓館「長楽館」に宿泊して楽しむ華族の世界

長楽館のホテル棟にある客室数はわずか6室、予約の難しいスモールラグジュアリーホテルの代表格と言えます。喫茶客が帰った後、夕刻以降はご宿泊いただく方だけの空間となり、通常非公開の「御成の間」をはじめ、ホテル内の歴史ツアーお楽しみください。宿泊者しか味わえない、麗しき長楽館の世界に皆様をご案内します。また、国内外の賓客をもてなした「食事の間」(現フレンチ・レストラン「ル・シェーヌ」)での夕食をご用意しました。晩餐会さながら、ピアノの生演奏を聴きながら本格フレンチに舌鼓を打ち、特別なひと時をお過ごしください。

迎賓の間(現アフタヌーンティールーム)
通常非公開の「御成の間」 ホテルツアーにてご案内します。
長楽館の客室(写真は一例です)

名門「ホテルオークラ京都」での連泊や京都迎賓館見学も楽しみです

ツアー前半では、多くのお客様から大変ご好評いただいている名門「ホテルオークラ京都」にて2連泊します。京都市街中心部の立地を活かし、ホテル周辺の散策では木屋町、先斗町や裏寺町や、また3日目の午前中には三条通の散策へご案内します。辰野金吾による旧日本銀行京都支店、現在はショップとなっている近代建築などが点在する「レトロ建築散歩」の人気スポットを歩きながらお買い物などもお楽しみください。さらに、現代の賓客を迎え入れ晩餐会などが行われる京都迎賓館の見学にもご案内します。一味違った京都の旅をお楽しみください。

京都迎賓館(添乗員撮影)
旧日銀京都支店を利用した京都文化博物館別館
辰野金吾設計の銀行内部の様子も保存されています ©京都文化博物館

京の味覚も楽しみの一つ。少人数ならではの店選び

6部屋限定の旅という事で、大人数では難しいお食事どころを選びました。初日は木屋町に位置する豆腐料理の老舗「豆水楼」でのご夕食を、伏見では江戸中期1764年創業の老舗料亭「魚三楼(うおさぶろう)」での昼食をご用意、そして長楽館のフランス料理と続きます。京の味覚もたっぷりお楽しみください。

京の町家を改装した豆水楼
江戸中期創業の老舗料亭魚三楼(うおさぶろう)にて昼食をお召し上がりいただきます
江戸時代には大名屋敷の料理方を務めた老舗料亭の味をお楽しみください。(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
ホテルオークラ京都15:00集合 木屋町・先斗町 豆水楼での夕食

■ホテルオークラ京都に集合。

■チェックインの後、ホテル周辺の木屋町、先斗町、裏寺町界隈の散歩にご案内します。

■夕食は、豆腐料理の名店「豆水楼」木屋町本店にて。

【2連泊】(京都:ホテルオークラ京都泊)

2日目
ホテルオークラ京都 醍醐寺 伏見の町 ホテルオークラ京都

■午前、醍醐寺へ。

■その後、寺田屋跡や●月桂冠大倉記念館など伏見の町を散策

■昼食は伏見の老舗料亭「魚三楼」です。

■午後、ホテルオークラ京都に戻ります。

(ホテルオークラ京都泊)

3日目
ホテルオークラ京都 13:00発 京都迎賓館 長楽館 15:00着

■午前、三条通り周辺の明治大正レトロ建築を散策

■旧日本銀行京都支店の建築を利用した京都文化博物館にもご案内します。

■午後、京都迎賓館の見学を楽しみます。

■その後、「もう一つの迎賓館」と呼ばれ、明治時代の洋館で有形文化財に登録される、わずか6室の「長楽館」にてご宿泊いただきます。

■ご夕食はホテル内フレンチ・レストラン「LE CHENE」にて、ピアノの生演奏とともにお楽しみください。

(京都・長楽館泊)

4日目
長楽館12:00発 京都駅12:30頃解散

■12:00のチェックアウトまで、ゆっくりと貸し切りの「長楽館」をお楽しみください。

■チェックアウト後、タクシーに分乗し、京都駅へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

※京都迎賓館の見学は内閣府により管理されています。国の行事などで拝観できない場合もございます。拝観できない場合は別日にご案内します。期間中全ての行程が見学不可の場合は¥2,000をご返金します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月16日(火)発

旅行代金:¥238,000

5月23日(火)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

【参考交通機関】

往路:東京駅12:00発京都駅14:15着

復路:京都駅12:51発東京駅15:06着

 

【京都駅からホテルオークラ京都へのアクセス】

「京都駅」より(京都市営地下鉄鳥丸線で5分)「鳥丸御池駅」乗換

「鳥丸御池駅」より(京都市営地下鉄東西線で2分)「京都市役所前駅」降車

※京都市役所前駅3番出口より直結です。

 

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