瀬戸内を代表する絶景道路「しまなみ海道」の春風景を楽しみます

　瀬戸内を多くの島を結んで完成した全長約60㎞の絶景道路「しまなみ海道」。それぞれの島に見どころが多く点在しているにもかかわらず、半日ほどで通り過ぎてしまう旅が多いようです。そこで、今回は桜の名所を含めて、それぞれの島の見どころを楽しみながら巡ります。尾道ではレトロな町並み散策に加え、千光寺の桜を観賞。フェリーに乗って瀬戸内随一の桜の名所・岩城島もご案内します。そして世界初の三連つり橋である雄大な来島海峡大橋を、馬島から今治側の糸山までの約3.5㎞歩きます。多島海の自然美を楽しみながらの橋上ウォーキングです。

絶景ルート「UFOライン」の期間限定ウォークへご案内します

　UFOラインは西日本最高峰の石鎚山（いしづちさん）を背景に伸びる全長27㎞の町道で、標高1,300ｍ～1,700ｍを通るルートはまるで天空へと続くような絶景が広がります。視界を遮るものが一切なく、晴れた日は瀬戸内海までダイナミックな景色を見渡せます。「雄峰」から「UFOライン」の愛称で呼ばれます。毎年12月～4月上旬までは冬期閉鎖されますが、開通前に特別にウォーキングをお楽しみいただきます。

早明浦（さめうら）湖畔に連泊し、瀬戸川渓谷など高知の大自然を満喫します

　旅の後半は、『四国の水瓶』として重要な役割を果たしている早明浦湖畔に2連泊。2019年にオープンした全室レイクビューの「さめうら荘レイクサイドホテル」に宿泊します。滞在中は、高知の隠れ秘境スポットとして近年人気が高まる瀬戸川（せとがわ）渓谷を訪ねます。四万十川に次ぐ四国第2位の長さを誇る吉野川の支流を流れる瀬戸川の渓谷で、国道から遠く離れた山奥にあります。アメガエリの滝、エメラルドグリーンが美しい八升渕（はっしょうぶち）など見どころを巡ります。