見どころのご紹介

古き良き茅葺屋根の集落の雪景色をご覧いただきます

江戸時代、会津若松と日光今市を結ぶ宿場町として栄えた大内宿。400年もの歳月を経て、今も人々の暮らしが残る茅葺屋根の家並みは、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。穏やかな風情漂う大内宿を歩けば、江戸時代にタイムスリップしたかのようです。今回は毎年2月の第2土曜・日曜の2日間のみ開催される「大内宿雪まつり」にあわせて訪問。真っ白な深い雪に包まれた街道沿いに、住民たちによる手作りの雪灯篭が置かれ、さらに情緒あふれる光景をご覧いただけることでしょう。

幻想的な雪灯篭の灯りがともる冬の米沢　登録有形文化財の上杉伯爵邸にて夕食を

上杉家の城下町として有名な山形県・米沢では米沢城本丸址に建てられた上杉謙信を祀る上杉神社などを訪ねます。毎年2月の2日間には上杉神社がある松が岬公園を主会場に「上杉雪灯篭まつり」が開催され、雪灯篭約200基、雪ぼんぼり約1000個が辺り一帯をやわらかな光で包み込みます。雪深い米沢ならではの祭りです。また、夕食は明治29年に上杉家14代茂憲伯爵邸として建てられた上杉伯爵邸にてご用意しました。有形文化財の建物で風雅な雰囲気とともに、地元食材をふんだんに使ったお食事をお召し上がりください。

会津若松に連泊します

会津藩の城下町として栄えた会津若松。戊辰戦争の際には、新政府軍の猛攻に耐えた難攻不落の名城としても有名な鶴ヶ城や、二重螺旋の独特な建築様式をしたさざえ堂などの市内の見どころへご案内します。

福島の冬の絶景を堪能　絶景鉄道・只見線と白鳥が飛来する猪苗代湖

福島県は磐梯山をはじめ起伏の大きな山地が占めており、尾瀬湿原や裏磐梯高原など日本を代表する自然が広がります。そんな福島県と新潟県の県境を走行するJR只見線は、只見川や雄大な山々の景色に心を掴まれる絶景路線として知られています。この度は会津坂下駅から只見線に乗車し、只見川の間近にある会津川口駅まで車窓から冬景色を望む鉄道旅にご案内します。また、福島県の中心に位置する猪苗代湖は、冬になると約2000羽以上の白鳥が飛来します。裏磐梯山を背景に、澄んだ湖で越冬する白鳥たちの姿もお楽しみください。（白鳥は野生動物のため、ご覧いただけない場合があります。）

里山に佇む古民家宿での昼食を

2日目の昼食は百年の歴史を持つ古屋敷を再生した志ぐれ亭にてご用意いたしました。周囲を田園に囲まれる長閑な風景に加え、重厚な梁や、使い込まれた板戸やふすまなどに囲まれた落ち着いた雰囲気の中、お食事をお楽しみください。