日本遺産を旅する  シルクロードの終着点への道

日本最古の官道 竹内街道 横大路(大道)をゆく【4日間】

  • 集合場所:東京駅※新大阪駅合流/新大阪駅離団可能
  • 出発日: 10月5日(水) 、 10月26日(水)
  • 旅行代金:¥198,000

ツアーコード: JP1396

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
シルクロードが日本に上陸、奈良の都に至る最後のルートを走ります。
Point 2
日本最大級の古墳群を始め、街道沿いの史跡を存分にご覧いただきます。
Point 3
中世「竹内街道・横大路(大道)」の東西の二大都市、堺と今井をゆっくりと見学します。

日本に上陸したシルクロードの最後の終着点への道を辿る

「竹内街道・横大路(大道)」は推古天皇21年(613年)に「難波津より京に至るまで大道を置く」と日本書紀に記された日本最古の官道(国道)です。大阪の難波京・朱雀大路から堺を経て竹内峠を越え、當麻寺、そして飛鳥に至る道です。
この街道は古代において遣隋使や遣唐使、渡来人たちも往来した道であり、シルクロードの東端であるという見方もあり、最終目的地である奈良の都に至る最後のルートでもありました。このシルクロードを通じて古来よりオリエントの品物はもとより、様々な学問や思想、そして文化なども日本にもたらされました。
「竹内街道・横大路(大道)」のもう一つの顔は戦国時代には街道の西端の堺と東端の今井という当時の経済をリードした二大都市を結ぶ「経済の道」でした。堺は自治都市として鉄砲や刀を生産し、日明貿易や南蛮貿易で大いに栄え、今井もまた堺同様自治都市として大和の経済の中心となり、両都市は海外との交易などで協力関係を持ちました。江戸時代以降も両都市は密接な関係を持ち続け、「海の堺・陸の今井」として戦国時代から江戸時代の日本経済を牽引する役割を果たしてゆきます。
つまり、この街道は時代によって様々な役割を果たしてきた、なくてはならない重要なルートだったのです。

 日本遺産認定は文化庁が平成27年から始めたもので、初年度に18カ所が認定されました。
従来の文化庁の認定事業は、文化財保護法として国宝・重要文化財などの有形文化財、無形文化財、民俗文化財、文化的景観、伝統的建造物群(重伝建)などに分けて日本の宝を保護することにありました。いわば、点として、そのものの保存を目的としていましたが、日本遺産認定に関しては点としてではなく、一つの面として、各地の歴史的価値や魅力をストーリーとして着目していることに特長があり、現在は104のストーリーが認定されています。文化財を単体としてではなく、そのエリアとして再評価することによって注目を促し、地域の活性化につなげて、日本の歴史的な価値ある文化を再発見してもらうという趣旨ですが、この日本遺産の認定を文化庁が行っていくことで、改めて日本各地に息づいている日本固有の価値を再認識する大いなるきっかけになっています。

 日本遺産を旅することは、日本各地で、今もそこに住む人々の誇りと共に継承されてきた歴史と文化を楽しみながら、地域の魅力を再発見、再認識するものです。

 文化庁は、単に日本各地の価値ある文化的遺産を紹介することにとどまらず、その物語を語れる人々の育成プログラムにも取り組んでいます。その地の日本遺産の番人ともいうべき語り部の存在は必要不可欠なものであり、大人だけでなく、子どもたちにも広げ、未来の語り部を育もうとしています。

 「日本遺産紀行」シリーズでは、各地の自治体や観光協会などのご協力をいただき、うわべだけのものでなく、しっかりと、日本遺産たる価値を楽しんでいただける内容に仕立てています。

 世界遺産は「卓越した人類共通の価値」を重視して登録されますが、日本遺産は「文化の多様性を大切に、その文化財が擁するストーリー」が重要視されています。海外のツアーがストップしている現状にあって、ぜひ日本各地の歴史、文化をお楽しみください。

見どころのご紹介

竹内街道・横大路(大道)の出発点は海外との交易で栄えた「旧堺」

 「旧堺」は中世に海外との貿易で栄えた商人たちが作り上げた自治都市です。堺には茶人・千利休ゆかりの地も多くあります。また、1557年に創建された南宗寺は千利休が修行し、茶と禅を結び付けた拠点として知られています。国の名勝庭園に指定される枯山水庭園や、17世紀に再建された仏殿の天井一面に描かれた迫力たっぷりの「八方睨みの龍」は必見です。境内には徳川家康の墓も残されており、歴史のミステリーに興味をそそられます。

 近くには世界遺産に登録された「百舌鳥・古市」古墳群があり、中でも日本最大の仁徳天皇陵や応神天皇陵などをご覧いただけます。

中世の世界地図には堺(SAKAI)の文字が
竹内街道の出発点堺の町の中心地近くには仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥・古市古墳群があります。 (イメージ)
千利休や沢庵和尚ともゆかりのある南宗寺。 境内には徳川家康の墓と言い伝えのある無銘の墓 もあります。
日本最古の木造洋式灯台「旧堺灯台」
レトロな路面電車が町中を走ります

竹内街道・横大路(大道)の中間地点、太子町には様々な史蹟があります。

太子町はこの街道の中間地点にあり、現在の大阪府と奈良県の境にそびえる二上山の近くにあります。この周辺には聖徳太子の廟のある叡福寺を始め、数多くの天皇陵や神社仏閣があり、飛鳥時代にも大変重要な場所であったことが覗われます。中でも鹿谷寺(ろくたんじ)の岩盤を掘り下げて作った十三重の塔は大陸の石窟寺院の流れをくむものであり、ここがシルクロードのルート上にあることが感じられます。近くには「近つ飛鳥博物館」があり、太子町周辺で発掘された遺物が多く収蔵されています。

聖徳太子の御廟のある叡福寺
聖徳太子の弟・麻呂古王が建立した葛城市の當麻寺

重要伝統的建造物群保存地区・今井町を散策します

 江戸時代の町並みをそのまま残す、重伝建の中でも特別な存在の町が今井町です。町内約760戸のうち約300戸が江戸時代からの伝統的建造物です。この町は室町時代に一向宗徒により建設されました。濠を巡らし土塁を積み、自治都市として力を持ち、信長軍にも抵抗し、その後、長く自治を守った数少ない自治都市の一つです。 濠は一部を残して道路となりましたが、幸いにして大火もなく、商業都市として栄えた往時の姿を今に伝えています。江戸時代には「大和の金は今井に七分」と言われるほど繁栄を謳歌した町です。

今井町の資料館「華甍(はないらか)」

今井町の町並みと池に映る建物

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:51発 新大阪駅12:21着 難波宮跡13:30着 四天王寺15:00着 堺16:30着

■東京駅に集合。

■新幹線で新大阪へ。

■新大阪駅より専用バスにて竹内街道の出発点、○難波宮跡(難波宮跡公園)へ。

■その後、聖徳太子の建立した○四天王寺へ。

■四天王寺見学後、ホテルへ。

■着後、ホテル近くの港へ。堺灯台まで散策しましょう。

(堺泊)

2日目
堺09:00発 (旧堺の街歩き) (応神天皇陵) (仁徳天皇陵) 17:00着

午前、旧堺の街歩き。●さかい利晶の杜、●堺市立町家歴史館・清学院や鉄砲鍛冶屋敷(外観)、●南宗寺などにご案内します。

■また、堺市役所21階の●展望台から仁徳天皇陵をはじめ、堺の町並みをご覧いただきます。

■午後、専用バスで○応神天皇陵、○仁徳天皇陵を遥拝所より見学。その後、●堺市博物館をご覧いただきます。

■夕食は老舗割烹「もち月一味庵」にてお召し上がりください。

(堺泊)

3日目
堺09:00発 太子町 叡福寺 近つ飛鳥博物館 鹿谷寺 當麻寺 大和八木17:00着

■午前、専用バスで太子町に入り、●竹内街道歴史資料館を見学、更に、聖徳太子の廟のある●叡福寺もご覧いただきます。

■午後、●近つ飛鳥博物館を見学。古墳の出土品を始め、飛鳥時代の大陸との繋がりを示す展示物が充実しています。

■その後、岩山を刳り貫いた十三重の塔のある○鹿谷寺、聖徳太子の弟が創建した○當麻寺に立ち寄り、大和八木のホテルへ。

(大和八木泊)

4日目
大和八木09:00発 橿原考古学研究所 今井町 新大阪駅15:24発 東京駅17:54着

■朝、ホテルより歩いて街道の交差点「札ノ辻」にご案内します。

■午前、専用バスにて●橿原考古学研究所へ。学芸員の説明と共に橿原の歴史に触れます。

■その後、堺にはじまる「中世竹内街道」の終点とも言える今井町へ。ガイドさんと共にゆっくりと○今井町の散策をお楽しみください。

■昼食後、新大阪駅へ。

■新大阪駅より新幹線で東京駅へ。

■東京駅到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月5日(水)発

旅行代金:¥198,000

10月26日(水)発

旅行代金:¥198,000

※1名室利用追加料:¥20.000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

 

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