地方の美食学+桜で楽しむ春景色

桜の津山と出雲街道・春景色の旅【4日間】

  • 集合場所:岡山駅
  • 出発日: 4月8日(火)
  • 旅行代金:¥198,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
各地で楽しむ名店、注目のレストラン、旬の食材を楽しみながら、中国・山陰の春を満喫。
Point 2
出雲街道に残る宿場町の面影や西日本を代表する桜の名所を探訪。
Point 3
津山城を望む温泉露天風呂も楽しみな、「ザ・シロヤマテラス津山別邸」に連泊

ツアープランナーより

春を告げる桜と共に、各地の旬の食材を、地元の名店、注目のレストランで味わいながら巡る、贅沢な春の旅です。西日本の春景色を楽しむ旅の始まりは、桜の名所が集まる岡山県旧出雲街道の津山周辺へ。津山城跡に咲き乱れる桜、桜が道路上を覆うように咲くことから名づけられた「久世トンネル桜」、宿場町の中に桜並木が続く「がいせん桜」などバリエーション豊かな桜の名所を毎日訪ねます。夜に桜がライトアップされる津山城へ徒歩圏内の「ザ・シロヤマテラス津山別邸」に宿泊と、宿泊地にもこだわりました。お食事は、山陰屈指のガストロノミー「たち花」、松江の「いと賀」と、日本料理の名店をお選びしています。

見どころのご紹介

「食」には、各地で受け継がれてきた文化や風習、風土などが宿るといいます。四季や地方ごとの気候差の大きい日本には、各地に郷土独特の料理が受け継がれてきました。交通網が発達し、日本全国で食が均一化された現代にあって、各地の料理人が郷土の食材を見直し、その地でしか味わえない料理に昇華する動きが見直され、評価されてきています。ローカルガストロノミー「地方の美食学」とも言われるその食を現地で楽しむとともに、その食に根差した郷土の文化を知る旅を企画しました。今回のテーマは「地方の美食学+桜」。各地の里を彩る桜風景とともに、質の高い美食を、名店でいただくひとときを。また、ランチにはその地ならではの郷土の名産をご用意。「花より団子」ならぬ、「花も団子も」お楽しみいただける内容としました。

がいせん桜(イメージ)©岡山観光連盟

出雲街道の宿場町として栄えた新庄宿には、130本を超える桜が植えられ、全国的にも珍しい宿場町の中に桜並木があり、古き良き町並みをピンクの桜が彩ります。

「たち花」のお料理(イメージ)

奥出雲の自然と食材を生かした懐石料理を提供する、山陰屈指のガストロノミー「たち花」。奥出雲の食文化を次世代へ継承し、奥出雲の魅力を広めることに力を注いでいます。

かつての宿場町が今や桜の名所「がいせん桜通り」を歩きます(イメージ) ©岡山県観光連盟

全国的にも珍しい宿場町の中にある桜並木「がいせん桜」

江戸時代、山陰・山陽をつなぐ出雲街道の宿場町として栄えた新庄宿。明治39年に日露戦争の戦勝を記念して130本を超える桜が植えられました。現在では新庄宿の春を代表する見事な景色として知られ、当時の面影を残すレトロな建造物を彩るピンクの桜が旧出雲街道の古き良き町並みに沿って続きます。さらに「久世トンネル桜」にもご案内。旭川堤防に植えられた桜が道路上を覆い、トンネルのようになっていることから名付けられ、その景観はまさに圧巻です。

「久世トンネル桜」は百年の時を経た現在でもきれいな花を咲かせ続けます(イメージ)

出雲街道沿いのむかし町並み散策と津山城「千本桜」を愛でる

津山城の「千本桜」は、県内でも1、2を争う桜の名所として知られています。高さ10mを越える石垣と約1000本の桜が咲き誇る景観は見事です。出雲街道沿いの町並み散策にもご案内します。出雲街道の城下町津山の東側に位置する城東町は、商家であった城東むかし町家など当時の面影が残る建物が連なり、当時から続く老舗が営業しています。一方、出雲街道の宿場町・勝山宿には昔ながらの白壁の土蔵や武家屋敷が残り、軒先に揺れる暖簾が町を彩ります。両者とも岡山県の保存地区に指定されています。

国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定される城東町 ©岡山県観光連盟
白壁の町並みが美しい勝山宿 ©岡山県観光連盟
「千本桜」が咲き乱れる津山城(イメージ) ©岡山県観光連盟

津山城を望む温泉露天風呂も楽しみ。「ザ・シロヤマテラス津山別邸」に連泊で寛ぐ

津山の宿泊は2019年にオープンした「ザ・シロヤマテラス津山別邸」です。津山の名湯「百々温泉」を楽しめる大浴場(8階)からの津山城址の眺めは格別です。夕食は7階の「シェフズダイニング咲楽(さくら)」で岡山地産の食を楽しみます。城下町中心部に位置しますので、重伝建エリアも近く、観光にも便利です。桜に彩られた津山の滞在を「ザ・シロヤマテラス津山別邸」2連泊でお楽しみください。

ザ・シロヤマテラス津山別邸
「シェフズダイニング咲楽」でのディナーを(イメージ)


山海の幸に恵まれた中国・山陰 知る人ぞ知る名店で、出雲の春を味わう

桜と共にお楽しみいただきたいのが、各地の春の食材を使った郷土料理です。それぞれの土地で旬を迎える素材を楽しめる料理店を含め、料理を通じても「春」を感じてください。

奥出雲で出会う山陰屈指のガストロノミー「たち花」

千年にわたりたたら製鉄が行われ、日本古来の製鉄文化が残る奥出雲。この地から全国に名を轟かせる日本料理の名店が「和彩空間 たち花」です。ご主人の立花秀明さんは、食や食材にこだわり日本の食文化に貢献する料理人に送られる「料理マスターズ」を山陰で初めて受賞。「奥出雲でしか味わえない食を楽しんでいただく」をモットーに、手に入らない食材は自身で取りに行くほど食材にこだわりを持っています。その手から生み出される繊細な日本食はまさに山陰きっての「ガストロノミー」です。

立花秀明さん/上質な食の空間「和彩空間たち花」
ご主人の立花さんが作り出す上質な空間でランチを
奥出雲でしか味わえない、日本料理の粋をお楽しみください(イメージ)

松江の名店「いと賀」で旬の地元食材を

松江の料理店「いと賀」は、旬の地元食材にこだわり、日本海や宍道湖の新鮮な魚介類や山々の恵みを活かした日本料理を提供しています。選り抜かれた素材は、熟練の技で丁寧に仕上げられ、四季を感じさせる器とともに目にも楽しませてくれます。料理は素材の本来の味わいを引き出す工夫が凝らされ、伝統的な日本料理の枠を守りながらも、新たな美味しさを探求し続ける姿勢が特徴です。お客様を迎えるたびに、新鮮な驚きと味わいが並ぶよう心を込めて料理が提供されています。さらに、お酒も豊富に取り揃え、松江の地酒をはじめ、全国各地の銘酒が楽しめます。特に、「いと賀」限定のオリジナル大吟醸・純米吟醸は、ここでしか味わえない特別な一杯として高い評価を得ています。

日本料理「いと賀」
旬の地元食材のお料理(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
岡山駅13:00発 吉備路 津山17:00着

■各地より岡山駅に集合。

■午後、○吉備津神社○備中国分寺へご案内します。その後、津山へ。

【2連泊】(津山泊)

2日目
津山

■午前、津山城の見学と鶴山公園の桜観賞。
■午後、現地ガイドと共に、出雲街道の面影を残す、○城東町の散策を楽しみます。

■夕食は、「ザ・シロヤマテラス津山別邸」にて、ご当地牛の奈義牛をメインにした懐石コースを。

(津山泊)

3日目
津山09:30発 久世トンネル桜 勝山宿 美甘宿場桜 新庄がいせん桜 松江17:00着

■午前、出雲街道に沿って宿場町を巡ります。

■○久世のトンネル桜、○勝山宿、○美甘の宿場桜に立ち寄り新庄宿へ。

■新庄宿では、情緒あふれる街道をピンクに染める名物の○がいせん桜を観賞。

■その後松江へ。

夕食は、ホテルから近い松江の名店割烹のひとつ「いと賀」にて

松江泊)

4日目
松江09:00発 福山駅16:30着

■午前、松江城山公園の桜を見学。

■バスで、奥出雲の食材を活かした懐石で2018年の料理マスターズ ブロンズ賞を受賞した「たち花」にて昼食。

■午後、福山駅にて解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※例年の桜の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるわけではございません。予めお含みおきください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月8日(火)発

旅行代金:¥198,000

※1名室利用追加代金:¥30,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。その場合は洋室シングルルームまたは和室となります。

 

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