知られざるスイスの村々を訪ねる

【関空・福岡発】エンガディン地方の隠れ里シルスマリアと秘境ベルザスカの旅【関空発9日間・福岡発10日間】

  • 集合場所:関西空港、福岡空港
  • 出発日: 9月3日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥798,000〜ビジネスクラス利用¥1,378,000(関西空港発着)

旅のポイント

Point 1
エンガディン地方の隠れ里シルスマリアとマジョーレ湖畔の町ロカルノに連泊
Point 2
スイスの秘境ベルザスカの谷やスイス最奥のソーリオ村など、山間の村を訪ねます
Point 3
スイスの絶景鉄道ルート、ベルニナ線に乗車します

ツアープランナーより

スイスと言えば山岳美で有名ですが、山里の素朴な町や村の佇まいや風景もまた、それに勝るとも劣らない魅力の一つです。このたびは、イタリアやオーストリア国境を接するグラウビュンデン州、中でも、『美しい小さな町や村』が点在し、独特の文化と伝統が今なお息づくエンガディン地方と、スイスの秘境ベルザスカの谷にひっそりと佇む、昔ながらの営みが残る村々を訪ねます。文豪ヘッセや画家セガンティーニが愛したこの地方独特の渓谷の美しさ、中世スイスの独自の景観を今に残す小さな村々などスイスの奥深き魅力をご紹介します。

見どころのご紹介

エンガディンの隠れ里 シルスマリアで過ごす

エンガディン地方では、高級山岳リゾートとして知られるサン・モリッツが有名ですが、このたびは、もっと素朴なエンガディン地方の隠れ里ともいえるシルスマリアに宿泊します。シルスマリア村から馬車に揺られフェックス谷を行くと、フェックス氷河の絶景と長閑な農村風景に出会えます。復路は、ハイキングを楽しみながらのんびりと歩いて戻ることもできます。

シルスマリアから訪ねるフェックス谷 山や川が織り成す風景の中をのんびりと進みます (添乗員撮影)
可愛らしいシルスマリア村

【シルスマリアはこんなところ シルスマリアを愛した人たち】

バーゼル大学の教授をしていた哲学者ニーチェは、35歳の若さで体を壊し、その療養でシルスマリアに滞在しています。湖畔を散策し、代表作「ツァラトゥストラかく語りき」の発想を得たといわれています。また、スイスの山岳画家として有名なセガンティーニも、生まれ故郷のイタリアを離れ、シルスマリアに近いエンガディンの村、マローヤやソーリオに移り住み、エンガディン地方の静かな山岳風景を多く絵画に残しました。「車輪の下」の作者として知られるヘルマン・ヘッセは十年以上にわたり、夏は必ずシルスマリアの森にある宿に滞在し、作品の構想を練ったといわれています。

スイス最後の秘境とも称されるベルザスカの谷へ

知られざるスイス最後の秘境「ベルザスカの谷」には、ローマ時代の景況を色濃く残す石橋や緑溢れる渓谷がほぼ手つかずのままで残されています。渓谷沿いを行くと木々の間からは村の全容が見渡せ、また、村内の古びた石造りの家並みからは昔から変わることのない生活を感じることができます。

ベルザスカの谷 ラヴェルテッツォ村
ベルザスカ
谷には驚くほど透明度の高い水が流れています(イメージ)
石造りの家並みが残る ベルザスカ最奥の村ソノーニョ

知られざるマジョーレ湖の魅力

イタリアとスイスの国境を跨る南北に細長いマジョーレ湖は、ストレーザ東南部分を訪ねる機会はあるものの、スイス領の北側はあまり知られていません。このたびは、島が丸ごと植物園になったブリッサーゴ島と長閑な湖畔の小さな町アスコーナをロカルノ3連泊中に訪ねます。

マジョーレ湖を遊覧しながら、スイスのイタリア語圏の小さな町アスコーナへ
ロカルノでは3連泊。ホテルから中心のグランデ広場までは徒歩15分ほどです。
スイス唯一の島全体が植物園になっているブリッサーゴ島

ツアーの見どころ

スイス最奥の絶景のソーリオ村へ足を延ばします

マローヤ峠を越えスイス最奥の地を目指します。そこにあるのは、アルプスの画家セガンティーニ運命の三部作の『生』の舞台となったソーリオ村。新田次郎のエッセイでも知られるこの村は、スイス人にとっても「スイスの中のスイス」として愛されています。教会を中心に石造りの民家が 100 戸余り集まり、昔ながらの伝統的な暮らしが息づいています。

ソーリオ村には石造りの民家が建ち並んでいます
新田次郎も感銘を受けたと言われるソーリオ村

世界遺産 レーティッシュ鉄道(ベルニナ線)に乗車し、車窓からの景色を楽しむ

数あるスイスの山岳鉄道の中でも、変化に富んだ景観が味わえる世界遺産のベルニナ鉄道(レーティッシュ鉄道・ベルニナ線)。標高差1800メートルの谷間や、平野部を走るなど、立体的な走行ルートは乗客を飽きさせません。白銀のベルニナ山群、澄み切った湖、深い森の緑など、次々と移り変わる車窓風景をお楽しみください。このたびは、ポスキアーヴォから終点スイスのサン・モリッツまでの区間に乗車します。

山間を走るベルニナ鉄道(イメージ)

ツアー日程

関空発9日間・福岡発10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福岡空港18:10発 関西空港19:20着 関西空港23:45発

■夜、福岡空港より関西空港へ。

■深夜、関西空港より、航空機にてドバイへ。

(機中泊)

2日目
ドバイ04:40着/09:35発  ミラノ14:10着 バヴェーノ16:30着

■航空機を乗り換え、ミラノへ。

■着後、バスにてマジョーレ湖畔の町バヴェーノへ向かいます。

(バヴェーノ泊)

3日目
バヴェーノ08:30発 ポスキアーヴォ サン・モリッツ シルスマリア17:30着

■午前、バスにてポスキアーヴォへ。昼食と散策を楽しみます。

■午後、世界遺産に登録される景勝鉄道●ベルニナ鉄道(レーティッシュ鉄道・ベルニナ線)に乗車します。

■終点のサン・モリッツ到着後、バスにて湖畔の町シルスマリアへ。

【2連泊】(シルスマリア泊)

 

4日目
シルスマリア (フェックス谷)

■午前、馬車に乗ってフェックス谷へご案内します。

■午後、自由行動。ご希望の方はセガンティーニ美術館(実費)にご案内します。

(シルスマリア泊)

5日目
シルスマリア09:00発 ソーリオ村 ロカルノ16:30着

■午前、小型バスにて、山間の村ソーリオへ。

■着後、ソーリオの散策と昼食。

■午後、マジョーレ湖畔の町ロカルノへ向かいます。

【3連泊】(ロカルノ泊)

6日目
ロカルノ (ブリッサーゴ島、アスコーナ)

■ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散策にご案内します。

■午前、マジョーレ湖を遊覧し、島全体が植物園のブリッサーゴ島と湖畔のアスコーナを訪ねます。

■午後、ロカルノに戻り、ゆっくりお過ごしください。

(ロカルノ泊)

7日目
ロカルノ (ベルザスカの谷)

■終日、小型バスにて秘境ベルザスカの谷へ。ローマ橋や中世の雰囲気残る村ラヴェルテッツォや最奥の村ソノーニョを訪ねます。

  (ロカルノ泊)

8日目
ロカルノ09:30発 チューリッヒ15:25発 ドバイ23:45着

■午前、チューリッヒ空港へ向かいます。

■午後、航空機にてドバイへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

9日目
ドバイ03:00発 関西空港17:15着

■夕刻、関西空港到着。着後、関西空港よりご参加のお客様は解散。

■福岡空港よりご参加のお客様は関西空港到着後、各自、関西空港近郊のホテルにチェックイン。

(関西空港近郊泊)

10日目
関西空港09:55発 福岡空港11:20着

■各自ホテルチェックアウト後、関西空港へ。

■関西空港より福岡空港へ。

※日程表の時刻は、関西空港発着のエミレーツ航空を想定したものです。他の便、他の航空会社を利用する場合は、発着空港、時刻、日程が異なります。

※日程表の福岡空港、関西空港の往復はピーチPeach利用の場合です(2024年12月1日現在のスケジュール)。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)天候によってはご覧いただけない場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは関空発9日間・福岡発10日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月3日(水)発

旅行代金:¥798,000

関空発 エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,378,000

関空発 ビジネスクラス利用


旅行代金:¥813,000

福岡発 エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,393,000

福岡発 ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス適用区間:国際線全区間(関空~ドバイ~ミラノ/チューリッヒ~ドバイ~関空)
※フィンエアー利用の場合には、日本発着の国際線区間にのみ適用となります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:12月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設使用料3,100円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

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