チベット仏教の祭典を楽しむ

ヘミス・ゴンパ祭りと天空の秘境ラダック【8日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 7月1日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000~ビジネスクラス利用¥698,000

旅のポイント

Point 1
年に一度のラダック最大の祭り、ヘミス僧院のツェチュをお楽しみいただきます
Point 2
旅の始まりは標高の低いアルチから 下ラダックを2連泊で訪ねます
Point 3
3連泊するレーのホテルは「エッセンス・アット・ラダック」をご用意しました

ツアープランナーより

北にカラコルム山脈、南にヒマラヤ山脈がそびえ、盆地の谷間を大河インダスが流れる、天空の地ラダック。その中心であるレーの町を初めて踏んだ方は、目の前に広がる風景に圧倒されることでしょう。荒涼とした姿を見せる山々と、点在する緑の村々が描くコントラストが美しく、小型車に分乗しての移動も旅のハイライトです。また19世紀までチベット仏教を奉じる王国だったラダックには、漢化が進む中国のチベットより、その文化が色濃く残され、「チベットよりチベットらしい」といわれます。なかでも寺院や僧院に残る仏教芸術のレベルは高い評価を受けています。このツアーでは年に一度の最大の祭りである、ヘミス僧院のツェチュもお楽しみいただきます。

ここに注目。旅のポイント

ラダック最大の祭り ヘミス僧院のツェチュをお楽しみいただきます

レーから40キロほどインダス川沿いを走り到着する、ヘミス僧院。1627〜38年にかけて、王によって創建されたといわれ、関連寺院を合わせると1000人もの僧侶を抱えるラダック最大の僧院です。祭り(ツェチュ)は僧院の中庭で行われ、大タンカ(曼荼羅仏画)が掲げられ、チベットホルンが響き渡り、仮面舞踊が見られます。通りにはチョウメン(焼きそば)やモモ(餃子)を売る露店などが賑やかに並び、そぞろ歩きも楽しいひとときです。

*ツェチュ:月の10日のこと。チベット仏教を布教したグル・リンポチェが生涯に成した重要な出来事が10日に起こったことから、チベット仏教圏では毎月10日にこれを記念して祭事が行われます。

へミス僧院の中庭にて行われるへミス祭(イメージ)
ダンスの一挙手一投足に意味が込められています
マスクダンスは祭りのハイライト

旅の始まりは標高の低いアルチから 下ラダックを2連泊で訪ねます

ツアーは国内線でレーに到着後、標高の低い下ラダックのアルチに移動し、高度順応してから、レーに再び向かう行程としています。アルチに連泊中、見逃せない僧院へご案内します。アルチ僧院は、ラダック最古の僧院の一つ。数多くの経典を翻訳した名僧リンチェン・サンボによって11世紀頃に創建され、チベット仏教美術の宝庫です。堂内は撮影禁止になっているので、仏画や曼荼羅などじっくりとご自分の目でご鑑賞ください。近郊にはチベット4大宗派の一つ、カギュ派の祖マルパの師匠で密教行者のナーローパが瞑想を行ったラマユル僧院があります。麓に広がる「月の谷」と背景の山々と織り成す姿は、心に残るワンシーンとなることでしょう。

アルチ僧院の巨大な仏像 周りの壁画と合わせて神秘的なチベット仏教空間が見られます
下ラダック地方にあるアルチ村
アルチ僧院 カシミール様式の建築も見応えがあります
麓には「月の谷」が広がり、背景の山々と荘厳な風景を造り上げます
ラマユル僧院 千手菩薩観音像

ツアーの見どころ

印象に残るチベット芸術と朝の勤行風景

上ラダック地方のティクセ僧院では、朝の勤行の時間帯にもご案内します。やがて小さな男の子たちが集まってきて、読経が始まります。早朝のひんやりした空気と相まって厳かな雰囲気に包まれます。

ティクセ僧院の弥勒菩薩像
ティクセ僧院の朝の勤行(視察写真)

荒涼とした自然と緑豊かな自然コントラストが美しい

ラダックにそびえる山々は森林限界を超えるために高木が育たず、裸山が連なります。そこに青空とインダス川沿いに点在する村々、緑豊かな田畑の緑が加わるとハッとするような絶景に出合えます。

ラダック地方の民族舞踊もお楽しみください(イメージ)
移動中も絶景が広がります
スリナガル道路。圧倒的迫力の自然景観がどこまでも続きます

3連泊するレーのホテルは「エッセンス・アット・ラダック」をご用意しました

コテージタイプのブティックホテルで、ラダック地方の資材を用い、伝統的な建築技法と現代の建築を組み合わせた快適なロッジが、13棟(26部屋)。辺境の地ながら快適にお過ごしいただけます。

客室(イメージ ロッジにより客室の仕様は異なります)
近代的な設備と現地の素材が融合
客室入り口のポーチ
伝統的なラダック地方の建築技法を取り入れています

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港11:15発 デリー16:45着

■午前、成田空港より、航空機にてデリーへ。

■着後、空港近くのホテルへチェックイン。

(デリー泊)

2日目
デリー06:40発 レー08:10着 アルチ11:30着

■早朝、航空機にてラダックの中心都市レー(標高3500メートル)へ。

■着後、絶景を眺めながら下ラダック地方のアルチ(標高3100メートル)へ。

着後、昼食の後、ホテルで休憩。

■夕方、○アルチ僧院へご案内します。

【2連泊】(アルチ泊)

3日目
アルチ (ラマユル僧院)

■午前、インダス河沿いを走り、月面世界のようなラマユルへ。着後、●ラマユル僧院を見学。

夕刻、アルチに戻り、民家訪問

(アルチ泊)

4日目
アルチ09:00発 レー14:00着

■午前、専用車にてレーへ戻ります。

■途中、●リキール僧院を見学。

■午後、レーのホテルにチェックイン。宿泊は近年オープンしたブティックホテル「エッセンス・アット・ラダック」です。

【3連泊】(レー泊)

5日目
レー (ヘミス祭)

終日、上ラダック地方へ。ラダック地方最大規模僧院●ヘミス僧院や、インダス川を見下ろす○シェイ王宮を訪ねます。

■ヘミス僧院ではツェチュを観賞します。

(レー泊)

6日目
レー (レー王宮)

朝、●ティクセ僧院を訪ね、朝の勤行をご覧いただきます。また、美しい弥勒菩薩を見学。

■午前、レーに戻り、休憩。

■午後は、レーの市内観光へ。○旧レー王宮、○シャンティ・ストゥーパを見学。

■夕刻は、○ナムギャル・ツェモからの景観をお楽しみください。

(レー泊)

7日目
レー12:00発 デリー13:25着/ 21:10発

午前、空港へ。

■午後、国内線にてデリーへ戻ります。

■着後、遅めの昼食とデリーの簡単な車窓観光。

■夜、航空機にて、帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
成田空港08:45着

■午前、成田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は、成田空港発着のエア・インディアの利用を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)ラダック地方では、専用車(1台に3名様ずつ)に分乗しての移動となります。すべて舗装路ですが、ご心配な方は酔い止め薬をお持ちください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月1日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥698,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥70,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用(成田空港~デリー間往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥32,600:1月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせください。

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