旅のポイント
- Point 1
- 「ヨーロッパの原風景」、「生きた民族博物館」とも称されるマラムレシュ地方の驚きの世界遺産、心癒される人々の素朴な暮らしを訪ねます。
- Point 2
- カルパチア山麓ブコヴィナ地方にて、中世ルーマニア文化の結晶「世界遺産・5つの修道院」を時間を取ってご案内します。
- Point 3
- 中世の面影を残す古都や古城が点在するトランシルヴァニア地方では、吸血鬼ドラキュラのモデル「ヴラド・ツェペシュ公」ゆかりの地を訪ねます。
ツアープランナーより
ルーマニアの真髄は北に在り。見ごたえのある世界遺産の数々を一度の旅で快適に訪れる。
ヨーロッパで最ものどかな村々に出会うマラムレシュ地方 日曜ミサに合わせて訪ねます
カルパチア山脈の自然の城壁によって隔てられたマラムレシュ地方は、他では見られない中世来の独自の伝統文化、習慣が今も残ります。緑濃い山間に点在するオスマン帝国時代からの素朴な木造教会とともに農牧で暮らす村人たちは、日曜日になると民族衣装の晴れ着に身を包み、熱心に祈りを捧げます。今回は、日曜日に合わせて訪問し、伝統的な農村生活の一端を垣間見ていただきます。
外壁を埋め尽くすフレスコ画。中世ルーマニア文化の結晶「5つの修道院」
カルパチア山脈とプルト川に囲まれたブコヴィナ地方は、古くから様々な民族が行き交い、独特の文化が生まれました。それは外壁に色鮮やかに描かれた修道院のフレスコ画にも表れています。15~16世紀、かつてのモルドバ公国であったこの地に花開いた、中世ルーマニア文化の結晶ともいうべき修道院群(別名「彩色教会」)の中でも、特に保存状態が良く、世界遺産に登録される5つの修道院をご案内します。
トランシルヴァニア地方に点在する個性的な町と城
古くからドイツ人入植者が多く、他の東欧の町々とは印象が大きく異なるトランシルヴァニア地方。中世の趣がそのまま残る古都シギショアラは、英国人作家ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなった、ワラキア公ヴラド・ツェペシュ(オスマン帝国と戦ったルーマニアの英雄)が生まれた町。(今回は生家を改装したレストランで昼食をご用意)また、ルーマニア第二の都市ブラショフ近郊のドラキュラ城のモデルとなったブラン城も訪ねます。
ツアーの見どころ
心が明るくなる「陽気な墓」(マラムレシュ地方)
色彩豊かな墓標は一見すると不思議な光景にさえ見えるかも知れませんが、故人の生前の暮らしぶりを象徴する絵柄を描き、詩を添えることで故人の人生の最高の瞬間を切り取るという意味合いを持つ、明るく前向きなマラムレシュ気質を象徴する墓です。
ルーマニアの郷土料理は、家庭的で素朴な味付けが特徴です
サルマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)や煮込み料理といった家庭料理が中心で、素朴で控えめな味付けが好評です。歴史的建造物を利用したレストランでの食事もご用意しました。
EU加盟後、近代化が徐々に進み、設備の整ったホテルも増えています
■ブカレスト:インターコンチネンタル・アテネ・パレス
町の中心部、革命広場のそばに位置する観光や散策に便利な立地のホテルで、100年以上の歴史と伝統を誇るブカレストを代表するホテルのひとつです。
ツアー日程
10日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港 21:55発
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■夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。
(機中泊) |
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2日目
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イスタンブール 05:10着/06:50発 ブカレスト08:10着 シナイア ブラショフ18:30着
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■航空機を乗り換え、ブカレストへ。 ■着後、「カルパチアの真珠」と謳われるシナイアへ。17世紀の●シナイア僧院、1873年創建の夏の離宮●ペレシュ城を見学します。 ■夕刻、12世紀に遡る古都ブラショフへ。 (ブラショフ泊) |
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3日目
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ブラショフ08:30発 プレジェメル村 ブラン城 シギショアラ17:00着
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■午前、トランシルヴァニア地方に残る中世要塞教会の村落プレジェメル村を訪ね、●プレジェメル教会を見学します。 ■その後、ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュ公ゆかりの●ブラン城へ。 ■夕刻、中世の面影を残す古都シギショアラへ。 【2連泊】(シギショアラ泊) |
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4日目
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シギショアラ 【旧市街さんぽ】
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■午前、9つの塔と城壁に囲まれた世界遺産の要塞都市、シギショアラの旧市街散策へ。●武器博物館、○毛皮商人の塔、○仕立て屋の塔へご案内します。 ■昼食は、ドラキュラのモデルになったヴラド・ツェペシュの生家を改装したレストランにてご用意しました。 ■午後、自由行動。石畳の路地のぶらぶら歩きなどでお過ごしください。 (シギショアラ泊) |
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5日目
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シギショアラ 08:00発 クルージ・ナポカ バイア・マーレ18:30着
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■午前、カルパチア山脈を北上し、マラムレシュ地方へ。途中、オーストリア・ハンガリー帝国時代の面影を残すクルージ・ナポカに立ち寄り、旧市街の散策。 ■夕刻、マラムレシュ地方の拠点バイア・マーレのホテルにチェックイン。 (バイア・マーレ泊) |
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6日目
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バイア・マーレ08:30発 【マラムレシュ地方の村巡り】 グラ・フモールルイ16:30着
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■午前、マラムレシュ地方の世界遺産の村々を訪ねます。日曜日の教会ミサに集う素朴な村人たちと出会えるかもしれません。 ■午後、ブコヴィナ地方の拠点グラ・フモールルイへ。 【2連泊】(グラ・フモールルイ泊) |
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7日目
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グラ・フモールルイ 【世界遺産・5つの修道院】
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■終日、ルーマニアの旅のハイライトのひとつ、外観の16世紀のフレスコ画も印象的な、●世界遺産「5つの修道院」を観光します。 (グラ・フモールルイ泊) |
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8日目
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グラ・フモールルイ 08:30発 スチャバ
スチャバ駅12:45発 ブカレスト駅19:15着 |
■午前、モルドバ公国の首都として栄えた古都スチャバへ。旧市街の散策にご案内します。 ■午後、鉄道にてブカレストへ向かいます。(注1) (ブカレスト泊) |
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9日目
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ブカレスト21:40発 イスタンブール23:10着
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■午前、自由行動。(注2) ■午後、ブカレストの簡単な車窓見学。早めの夕食後、空港へ向かいます。 ■夜、航空機にてイスタンブールへ。 (機中泊) |
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10日目
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イスタンブール 02:00発 羽田空港 19:20着
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■航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夜、羽田空港に到着後、解散。 |
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※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズの利用を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
(注1)鉄道の発着時刻は変更となる場合があります。
(注2)利用航空会社によっては発着時刻が異なるため、自由行動の時間はお取りできない場合がございます。また、ブカレストの観光は日時を入れ替えてご案内する場合があります。
出発日・旅行代金
このツアーは10日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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7月8日(火)発 |
旅行代金:¥545,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,125,000 ビジネスクラス利用 |
8月19日(火)発 |
旅行代金:¥545,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,125,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥70,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:11月1日現在
■ビジネスクラス適用区間:
【ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空、カタール航空の場合】東京~中東主要都市~ブカレスト往復の区間に適用
【上記以外の航空会社の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円もしくは成田空港旅客取扱施設使用料3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:EC016T
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