美しき中世のハンザの港町

爽やかな夏のバルト海8カ国の船旅【13日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 6月5日(木)
  • 旅行代金:海側キャビン(エコノミークラス利用)¥895,000〜バルコニーキャビン(ビジネスクラス利用)¥1,755,000

旅のポイント

Point 1
バルト海沿岸の8カ国を巡り、ハンザ同盟の港町を海からアプローチします
Point 2
通常のツアーでは訪れにくいゴットランド島の世界遺産ヴィスビーを訪ねます
Point 3
白夜の季節 新緑と花々が彩る涼やかな北欧を満喫

ツアープランナーより

中世の物流は海洋船舶が中心であったため、バルト海沿岸の港町は、各地が産出する食料品や酒類、衣服など生活に欠かせない品の交易を通じて発展を遂げ、やがてそれはハンザ同盟へと進化し、沿岸の町々に富をもたらしました。 それにより、ハンザの町々にはそれぞれに特徴のある高い鐘楼や教会が建てられ、石造りの個性ある建物が町を形成するようになりました。このたびのクルーズでは、それらのハンザの町々やゴットランド島のヴィスビーなど、バルト海沿岸の国々の首都を中心にバルト海をほぼ一周する、陸路では実現が極めて難しい航路です。欧米客を中心に人気の高い航路のため、2024年は発表に至りませんでしたが、2025年は晴天率も高い、涼やかな6月に客室を確保することができました。ドレスコードのいらないカジュアルシップを動くホテルに見立て、この機会をお見逃しなくお早めにご検討ください。

見どころのご紹介

バルト海沿岸8か国の港町に寄港

このたびのコースではバルト海沿岸8か国の港町に寄港します。それぞれの国の首都やかつてのハンザ同盟都市などを訪ねますが、その歴史的な繋がりを一度の旅で感じることができるのは船旅だからこそです。中世の面影を残す港町が多いバルト海は、海から訪ねると全く印象が違います。船が港に近づくにつれ見えてくる、中世から変わらない景色を眺めながら当時に思いを馳せる。旅情あふれる船旅です。長い冬を越えて活気が戻る北欧の白夜の季節に訪れるのも魅力です。

「バルト海の真珠」といわれるリガ旧市街
琥珀の産地として栄えたグダニスクの琥珀通り

ハンザ同盟の重要地ゴットランド島のヴィスビー

スウェーデン最大のゴットランド島にある町「ヴィスビー」は、中世の海洋時代にはバルト海航海、交易の中継地として重要な役割を果たしました。ほぼ完全な状態で残る重厚な城壁、オレンジ色の屋根の家々が軒を連ね、まるで中世にタイムスリップしたかのような錯覚さえ覚えるほどです。陸路のツアーでは訪れづらいヴィスビーを訪れる航路を選びましたので、「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれる旧市街の散策をお楽しみください。

中世にタイムスリップしたかのようなヴィスビーの路地(イメージ)
バルト海の中継地点として栄えたヴィスビー
約3.5キロの城壁で囲まれています

城壁に囲まれた北欧風の美しい旧市街が残るタリンを散策

13世紀から15世紀にかけてハンザ同盟都市として栄えたエストニアの首都タリン。当時の佇まいを残す旧市街は歩いて楽しむのに丁度よい大きさで、歴史地区全体が世界遺産に登録されています。今も人々の生活の場として使われている建物や小路はどこをとっても絵になります。また、タリンの散策時には頭上にもご注目ください。北欧の影響を受け、ユニークな看板が町を飾っています。看板を見ながら「これは何のお店だろう」と想像するのも楽しみです。

歴史地区全体が世界遺産に登録されるタリン
タリン旧市街のラエコヤ広場

避暑地ヴァルネミュンデから中世の町ロストックへ

ドイツ北部、バルト海に面する避暑地ヴァルネミュンデ。カラフルで小さな店が軒を連ねる通りと、隣接する昔ながらの漁村の風景との対比が独特の雰囲気を醸し出す小さな町です。この町からローカル鉄道に乗って、中世ハンザ同盟最大の造船町として栄えたロストックを訪ねます。ハンザ同盟都市独特の重厚な雰囲気と、市民階級の台頭を感じさせる立派な市庁舎が目を引きますが、建物の色合いや造りは地理的にも近い北欧の雰囲気を感じさせてくれます。

中世ハンザ同盟の中心都市ロストック
可愛らしいロストックの市庁舎
ドイツ北部を代表する港町ヴァルネミュンデ

 
ノルウェージャン・ドーン
お洒落不要の気軽で陽気な客船でクルーズを楽しみます

ノルウェージャン・ドーン ©Michele Verdure

SHIP DATA
■建造:2002年(改装: 2021年) ■総トン数:92,250トン ■全長:294m ■幅:38m ■乗客定員数:2,290名 ■乗組員数:1,032名 

フリースタイルクルーズを業界にいち早く取り入れたのがノルウェージャンクルーズです。外洋船特有のドレスコード(服装規定)がなく、どなたでも気軽にクルーズライフを楽しんでいただける船として人気です。ノルウェージャンクルーズの大きな魅力のひとつが船内のエンターテインメント。落ち着いたピアノバーからディスコミュージックまで、夜には船内のいたるところで生演奏が聞こえてきます。特に足を運んでいただきたいのが劇場です。毎晩、ミュージカルやマジックショーなどワールドクラスのエンターテインメントが上演され、楽しいクルーズライフをお過ごしいただけます。

 スペシャル特典  
❶ スペシャリティーレストランを4回ご利用いただけます(通常別料金)
❷ 主要な下船観光はツアー代金に含めてのご案内
❸ 船内クレジット(おこづかい)75ドル分をプレゼント
❹船内インターネット(WIFI)サービス150分間プレゼント

通常は別料金となるスペシャリティレストランを追加料金なしで4回ご利用いただけます

”お好きな時に、お好きな場所で、お好きな方と”をコンセプトにしたフリースタイルダイニングでは、メインダイニング以外にも13ものレストランやカフェから自由にお選びいただけます。フレンチやイタリアン、シュラスコなど、世界各国の食を楽しめるスペシャリティレストラン(有料、予約制)もあり、今回は追加料金なしで4回ご案内いたします。

服装もお食事も、過ごし方も自由に!
「フリースタイルクルージング」は気軽な船旅です

ハワイクルーズで人気を博したこのクルーズスタイルは、まず、服装が自由。ドレスアップとドレスダウンがなんと自由です。いままでのクルーズの常識を覆し、瞬く間に世界で人気を博しています。おしゃれして夕食を楽しむもよし、カジュアルなスタイルで軽く食事をすませる日もあり、毎日違ったレストランでお好きな時間にお好きな方と食事を楽しめます。

お食事も楽しみです(イメージ)

ノルウェージャン・ドーン 客室のご案内

海側キャビン 客室情報
丸窓(視界不良)・シャワー・約14㎡

海側キャビン(イメージ)

バルコニーキャビン 客室情報
バルコニー・シャワー・約18㎡

バルコニーキャビン(イメージ)

ツアー日程

13日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 22:05集合 羽田空港 00:05発

■深夜、羽田空港に集合。

■航空機にてドバイへ。

 

(機中泊)

2日目
ドバイ 05:45着/07:30発 オスロ 12:35着 オスロ 17:00発

■ドバイ着後、航空機を乗り換え、オスロへ。

■着後、ノルウェージャン・ドーンに乗船。

■夕刻、オスロフィヨルドを見ながらオスロを出港。

【10連泊】(ノルウェージャン・ドーン泊)

3日目
クリスチャンサン 07:00着/18:00発

■午前、ノルウェー南部の中心都市クリスチャンサン旧市街の散策○大聖堂などをご案内します。

■午後、自由行動。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

4日目
オーフス(デンマーク) 09:00着/17:00発

■午前、デンマーク第二の都市、ユトランド半島東岸のオーフスの観光○オーフス大聖堂や川沿いに遊歩道やカフェが連なるオーブールバーデン通り、昔のデンマークの生活を再現した野外博物館●デン・ガムレ・ビュなどを訪れます。

■午後、自由行動。

 (ノルウェージャン・ドーン泊)

5日目
コペンハーゲン 08:00着/18:00発

■午前、コペンハーゲンの観光。北欧を代表するメインストリートの○ストロイエの散策や、運河沿いのカラフルな家並み○ニューハウンの散策。その後、市内の見所を巡る●運河クルーズへご案内します。

■午後、自由行動。

  (ノルウェージャン・ドーン泊)

6日目
ヴァルネミュンデ(ドイツ) 07:00着 ロストック ヴァルネミュンデ 21:00発

■午前、ハンザ同盟最大の造船都市として栄えたロストックへローカル鉄道を使ってご案内します。着後、旧市街の中心○ノイアーマルクト○市庁舎●聖マリア教会などへご案内します。

■午後、自由行動。ご希望の方を可愛らしいヴァルネミュンデの町並み散策へご案内します。

 (ノルウェージャン・ドーン泊)

7日目
グディニャ(ポーランド) 13:30着 グダニスク グディニャ 21:30発

■午前中はゆっくりクルーズをお楽しみください。

■午後、グディニャに寄港。シャトルバスにてハンザ同盟で栄えた中世都市グダニスクへ。○聖マリア教会○黄金の門○ドゥーギ広場へご案内します。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

8日目
ヴィスビー(スウェーデン) 09:30着/18:00発

■午前、スウェーデン最大の島ゴットランド島のヴィスビーに寄港。ヨーロッパの美しい村30選にも選定される世界遺産都市ヴィスビーの散策○大広場○サンタ・マリア大聖堂●サンタ・カタリーナ教会の廃墟などご案内します。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

9日目
リガ(ラトビア) 09:00着/17:30発

■午前、「バルト海の真珠」と称される世界遺産の街リガの市内散策○聖ペテロ教会○三人兄弟の家などご案内します。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

10日目
ヘルシンキ(フィンランド) 11:30着/20:30発

■午後、ヘルシンキの市内観光。路面電車を利用し、○ヘルシンキ大聖堂エスプラナーディ通り○中央駅などにご案内します。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

11日目
タリン(エストニア) 08:00着/17:00発

午前、世界遺産タリンの市内観光ラエコヤ広場周辺の旧市街の散策にご案内します。

■午後、自由行動。

(ノルウェージャン・ドーン泊)

12日目
ストックホルム(スウェーデン) 07:30着 ストックホルム 15:25発

■朝、アーキペラーゴ(多島群)を見ながらストックホルムへ入港。下船後、空港へ。

■航空機にてドバイを経由し、帰国の途へ。

(機中泊)

13日目
ドバイ 00:05着/02:40発 成田 17:35着

■夕刻、成田空港に到着。

※日程表の時刻は羽田空港発、成田空港着のエミレーツ航空利用を想定したものです。他の便や他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※下船観光の際、港から町の中心部へはシャトルバス(混乗)を利用します。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは13日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月5日(木)発

旅行代金:¥895,000

エコノミークラス利用 海側キャビン(視界不良・シャワー・約14㎡)

1名室利用追加代金:¥320,000


旅行代金:¥1,475,000

ビジネスクラス利用  海側キャビン(視界不調・シャワー・約14㎡)

1名室利用追加代金:¥320,000


旅行代金:¥1,175,000

エコノミークラス利用 バルコニーキャビン(バルコニー・シャワー・約18㎡)

1名室利用追加代金:¥600,000


旅行代金:¥1,755,000

ビジネスクラス利用 バルコニーキャビン(バルコニー・シャワー・約18㎡)

1名室利用追加代金:¥600,000

■お部屋の広さはバルコニーの面積を含みます。

■おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:

エミレーツ航空利用の場合:東京~オスロ/ストックホルム~東京間に適用

フィンエアー、日本航空利用の場合:日本発着の国際線区間のみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:12月1日付

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■旅行代金にはクルーズ関連諸税¥123,500は含まれておりません。

■旅行代金には船内チップ(1泊あたり20米ドル)は含まれておりません。

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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